イギリス労働党の政策について

労働党に政権交代するこによってどのような政策転換が考えられますか？
ＥＵ、移民、ウクライナ問題、イスラエル問題など

No.2 回答者： rera1016 回答日時： 2024/07/06 10:55

対外的な面で見れば、EU加盟国との貿易協定をどんどん結んで、距離を近づける方向に向かうでしょう。

かといって、EUへの再加盟には消極的でしょう。今の惨状を見ればジョーカーを引くに等しいですから。

ウクライナに関しては、仮に停戦を結んでも、イギリスには直接飛び火する可能性が低いので、支援をやめる可能性もあるでしょう。

一方でイスラエルとはマスに対しては、そもそも三枚舌外交でイスラエル建国とパレスチナの維持を言った当事者である以上、中立の立場で調停する方向を継続するでしょう。

No.1 回答者： kantansi 回答日時： 2024/07/06 10:06

労働党は、今回の総選挙に向けてマニフェスト（政策綱領）を発表しました。

　党首のサー・キア・スターマーは、経済成長を促進することで「イギリスを再建」することを約束しています。　労働党の主な政策転換点は以下の通りです。　

経済成長と国の再建: 　労働党は経済成長を重視し、計画規則の合理化や企業投資の増加を通じて富の創出を促進する方針を採っています。

公共サービスの強化: 　労働党は公共のエネルギー投資・発電会社の新設、警察官の増員、旅客鉄道の再国有化などを提案しています。

労働者権利の改善: 　労働党は柔軟な勤務形態を強化し、育児休暇や病気休暇の権利を改善する方針を採っています。

環境対策: 　労働党は気候変動対策を重視し、グリーンエネルギー・プロジェクトへの投資を計画しています。

税制改革: 　労働党は増税策を提案しており、私立学校の授業料への付加価値税（VAT）の導入や外国人の不動産購入に対する印紙税の追加課税などが含まれています。

上院改革: 　労働党は上院改革案に関する新たな詳細を記載しており、80歳以上の上院議員には引退を勧告すると明記されています。
労働党は、政府の「無駄遣いやその他の効率化」による節約と増税によって政策費用を賄う方針を採っています。　

ウクライナ問題やイスラエル問題については、具体的な政策転換点はマニフェストには含まれていないようです。　労働党が政権を獲得した場合、これらの国際問題にどのように対処するかは今後の政策立案で明らかになるでしょう。