10代と話して驚いたこと

肺がんの検査、診断等についてご質問させてください。65歳の父(喫煙者、家族に肺がん罹患者有り)の話になります。

かかりつけ医にて、肺とは別部分の検査でCTを撮ったところ、偶然肺に腫瘤が発見されました。
翌日、総合病院で造影CTを行い、
・腫瘍かリンパの腫れのどちらか。どちらかというと腫瘍の可能性が高い。
・後日、別の病院でPETCTとMRIで全身詳しく検索した方がよい。
との結果が下りました。

素人が調べただけですが、肺がんの疑いがある場合は、気管支鏡検査等で確定診断を行い、その後、PET CTで癌の範囲等を、MRIで転移の有無を調べる、といった段階を踏むイメージです。

看護師さんは、「現時点で確定・断定はできない。今は少しでも疑いがあればより詳しい検査をしてもらうようにしている」と言ってくださったのですが、検査内容的に肺がんはもう確定路線で、大きさや転移の有無の話になっているのかな…と思っていますが、どうなのでしょうか。

今の段階ではいろいろ考えても仕方ないとは思いつつも、半年前の胸部X線では何の異常もなく…あまりに突然のことで動揺が止まりません。

質問者からの補足コメント

  • 検査手順について詳しい説明をありがとうございます。
    おかげさまで納得することができました。

    (追加の質問になり申し訳ありません)
    CT結果を見る限り、他の臓器等への転移は恐らくないと思う、とのことなのですが、心配なのが脳への転移で…。頭痛や吐き気、めまい等がなくても脳転移している可能性もあるのでしょうか。

    半年前の胸部X線には写らなかった影を偶然CTで発見できたことについて、前向きに捉えたいのですが、実は進行の早い癌で、X線を撮ったあとから急速に悪化しているのでは…と悪い想像ばかりしてしまいます。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/07/14 21:13
  • 補足へのご回答、ありがとうございます。

    家族に再度確認したところ、胸部X線を最後に撮ったのは半年前ではなく今年3月とのことでした。
    ただ、異常なしとはいえど胸部X線であり検査精度の高いCTではなかったことや、
    父は喫煙者のため小細胞癌だった場合はすでに脳転移まで進行しているのではないかといったことが不安で仕方なかったのですが、Jehanne-elfe様の回答を読んで落ち着くことができました。

    肺の所属リンパ節に転移すると、CTの画像上、癌とは別の影として写るのでしょうか?(現状、CT画像で確認できるのは3cm程度の影が一つとのことでした)

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/07/15 16:04
  • リンパ節転移はCTで確認できるんですね。ありがとうございます。

    3ヶ月前のX線で異常が無かったにも関わらず、
    CTで3cmの影というのはよくあることなんでしょうか。どうしても癌が大きすぎる、進行が早すぎるように感じてしまいます。

    質問を重ねてしまって申し訳ありません。
    今は落ち着いて検査結果を待つべきだと思いつつも、家族から、父が実は少し前に胸の痛みを訴えていたと聞き(今は症状はないようなのですが)、進行した肺がんの症状なのではないかと不安が止まらなくて…。

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/07/16 12:45
  • 詳しくありがとうございます。最近のX線には異常がなかったのだから、腫瘍だとしてもかなり小さいと楽観していたため、影のサイズが決して小さくなかったことにショックが大きかったのですが…、そこそこの大きさでも、位置によってはX線で発見できないことがあるのですね。

    できれば肺炎や良性腫瘍、せめて転移のない癌であってほしいと祈るばかりです。

    何度も質問に答えていただき本当にありがとうございました。

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/07/16 20:00

A 回答 (6件)

腫瘍(現段階では分からない)は、肺門部(肺動脈と重なる)や心


陰影(心臓と重なる)、肋骨(骨と重なる)などの影響でX線検査
では同定出来無い場合もあります。

その点、CT検査は輪切りの3次元撮像を得られるので、X線では
同定出来無い物の全てを同定出来ます。(2~3ミリなどの余りに
も小さい物は同定不可)

どの部分に陰影が有るのか不明ですが、肺門部(肺の入口で喫煙者
に圧倒的に多い)で有れば気管肢に影響する事が多く、呼吸器系発
症が初期症状(咳、痰、血痰など)として先行する。

上記初期症状が一般的であり、胸痛発症は腫瘍が胸膜を突き破る程
腫大した時(肺その物には痛覚神経が無いため)の進行がんである
ので、初期症状が何も無いにも関わらず、俄に胸痛発症がある事は
考え難い。

例え肺がんだとしても、腫瘍の大きのみで一概に病期(ステージ)
を述べる事は出来無い。3センチの腫瘍(3センチ<4センチ)で
も、大きさのみではステージⅠbとなる。

腫瘍の大きさが5センチ近くなる、リンパ節転移の有無や数、他の
臓器への転移などで、病期(ステージ)はどんどん進みます。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

検査の結果、父は肺がんステージⅣと診断されました。
癌は癌でも、そこまで深刻な状態だとは想像しておらず、家族は衝撃と混乱の中にいます。
決して楽観視していたわけではない、けれど肺がんという病の恐ろしさを改めて思い知りました。

父の再検査を知ってから、「その状況なら初期だから大丈夫、治療すれば根治できる」そんな希望を持ちたくて、この質問を投稿しました。
しかし、結果は残酷なもので、一体どうしてこんなことに。どうして父がこんな目に、と現実を受け止めきれません。

父の心情、これからの病状を想像すると胸が掻きむしられる思いがします。
それでも家族がお互いを奮い立たせて、父が少しでも穏やかな最期を迎えられるよう努力します。

何度も回答をくださったJehanne-elfe様はじめ、皆様ありがとうございました。

お礼日時:2024/07/27 23:50

>胸部X線を最後に撮ったのは半年前ではなく今年3月とのことで


>した。

それならなお、脳転移は考え難い(それが例え小細胞肺がんでも)

>肺の所属リンパ節に転移すると、CTの画像上、癌とは別の影と
>して写るのでしょうか?

肺がんのCT検査では、原発巣以外にリンパ節転移を確認する為
に行う。肺の所属リンパ節は肺門部、縦隔(左右の肺の中間部分)
に多くあるので、CT検査では同部分の腫大でリンパ節転移が確
認出来る。(造影する事で血管と区別が可能となる)

※要点を簡潔に説明する為、文中丁寧語の不使用を御容赦願いま
す。
この回答への補足あり
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肺がんの好発転移先としては、まずは所属リンパ節へ行くのが通常


です。(造影CT検査でリンパ節転移は同定可能)

リンパ節転移が無く、一足飛びに脳転移することは、リンパや血液
の流れ的に見て考え難い。

>X線を撮ったあとから急速に悪化しているのでは…と悪い想像ば
>かりしてしまいます。

X線検査を行った時点で、同定不可の大きさだった物が、たった半
年間で脳へ転移する程進展することは一般的に有り得ない。

肺がん脳転移は確かに、好発転移部位としては少なくは無いですが
、転移には順番(リンパ液や血液の流れで、順番に行き着く先)が
あるので、その順番を飛び越えて脳転移は考え難い(先ずは肺の所
属リンパ節に転移してから、骨~肝臓~脳への転移が一般的頻度は
高い)
この回答への補足あり
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段階診断(存在、質的(鑑別)、確定、病期)に於ける通常の


流れ的には、貴方のお考えの通りですが、、。(貴方のお考え
では確定診断前に病期診断を行っているのではないか?と、疑
問に思われたのでしょう、が、、)

まあ、考えられる事は、胸腔鏡検査での針生検が俄に出来得無
い大きさ、または組織採取が難しい場所に病変が存在する場合、
などです、、。

その場合、先に全身検査を行い、明らかにがん疾患か良性腫瘍
(良性の場合は全身への転移は無いので、がん疾患か否かの判
断は可能)かを確認をしておく。

診断の流れ的にはイレギュラーに感じるかも知れませんが、臨
床医学的(状況に則した医学的診断)には、診断の流を変える
事は特段の疑問を持ちません。

例えば、俄に生検が出来得無いがん種の場合(精巣がんなど)
などは、他の診断方法(視診や触診、全身検査など)を以て、
確定診断とします。

>半年前の胸部X線では何の異常もなく…あまりに突然のこと
>で動揺が止まりません。

まあ、半年前にX線検査では抽出出来得無い物が、この度偶然
CT検査で同定されたのであれば、現段階でも腫瘍はかなり小
さい物と想像します。

その場合、縦しんば悪性腫瘍であっても、根治は十分狙えるの
で、最悪の場合(がんと診断されても)でも、俄に恐れる必要
はありません。(がんは早期に治療すれば100%近く治る物
なのですから、、)
この回答への補足あり
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一般的にはその腫瘍は良性で無害であります



よほど運が悪くない限り悪性であることはまずありませんが

世の中には開けてみたら小細胞肺ガンだったっことも有りますから
注意が必要です
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MRIは内臓を輪切りにしてみますので3Dのように立体的に見られますから一番わかりやすいです


なんかあるという事はわかりますが良性か悪性かは
切り取って検査しなくてはいけません。
肺の細胞はブドウと同じで一つ一つが丸い粒 
ブドウの一つの粒が痛んでいるのと同じです
今はレザー光線でその部分を焼き切るという事で完治します。
レントゲンで見つからないぐらいのものなら お元気になります
最悪でも肺は切り取っても命に影響はありません。
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