なぜ、歴史上の人物は誰一人として、寺を焼く人はいても、神社には一切手を出さなかったか。

Question

なぜ、歴史上の人物は誰一人として、寺を焼く人はいても、神社には一切手を出さなかったか。
寺を焼いた有名な事例として、平清盛の南都焼き討ちや、織田信長の比叡山焼き討ちなどがあります。
しかし、神社は焼かれたことは一切ありません。
意味が分かりません。
理由も添えてください。

たこすけざえもん · Accepted Answer

質問者様が、歴史上の人物が寺を焼いた有名な例として挙げておられます、織田信長による比叡山焼き討ちについて申しますと、信長はその際、日吉神社（大社）をも焼き尽くしています。

戦国時代以外でもそのような事例はあります。

たとえば、暦応元年（1388年）には、高師直（足利尊氏の執事）が石清水八幡宮を攻め、社殿に火をかけ、陥落させたという事件が起きています。

もっと探せば他にも見つかるでしょう。

従って、「誰一人として神社には手を出さなかった」というのは事実に反しています。武士は、相手を敵と見なせば誰であれ襲ってしまう輩です。寺院を襲っても神社だから襲わないという特別な理由はないと思います。

そもそも、日本では神仏習合が根付いており、明治政府が神仏分離令を出すまで、神道と仏教は密接に関わっていましたから、分けて考えるのは無理があります。

ご質問を取り消すことをお勧めします。

tanzou2 · Answer

神道と仏教の違いが原因だと
思います。

仏教は創唱宗教といいまして
教祖がいる人工的宗教です。
キリスト教もイスラムも同じです。

教祖の命令があれば、
命を賭けて布教するし、戦います。

神道は、自然発生的に出て来た
宗教で多神教です。
教祖などいませんし、教義も経典も
ありません。

だから、布教に適さず
信者にしても、なんとなく信仰するけど
命がけで狂信する、なんてことは
無い訳です。

ちなみに、
この神道の司祭者が天皇です。

だから、手を出しにくかった
ということもあったかも
しれません。

something2013 · Answer

仏教なんて、結局は、外様の宗教でしょう？

今でこそ、大きな顔してるけど、当時は、
唯の「新興宗教」でしょう。

統一教会みたいなものでしょう。

gldfish · Answer

神道は、天皇と同じ括りで、「聖域」のような扱いはされていたでしょう。文字通り「宗教」色は強かったはずです。

ですが昔の仏教は、宗教であると同時に、学問のようなポジションだった。寺では僧達が学び、庶民には説法があった。おそらく一般の子供も学んだりしてたでしょう。いわば日本の頭脳の中枢。
ですから、そこから頭脳（賢さ）を持つ者も多く出てきます。文化についてもそう。武士達に大人気だった「茶の湯」も仏教の精神や関係者と強く結びついています。武士の信頼や尊敬を得て、政治に口出しをする僧もいて、社会的発言力や権力が強まる。賢い者や若者の集まる組織となっている。そういった寺はゆくゆく権力争いや戦争にも関わっていく。武道も学ぶようになる。…武士と同じような立場となり、武士同等に目をつけられるようになる。
歴史に残る寺の焼き討ちも、全て原因はこれだったはずです。

神道はただの格式であり、慣習に従うことありきであり、祀られているのは思考や教義を持たない「自然」そのものの存在であるため、自ら考えて動く傾向は弱かったのでは。
面白いことに、自らの意思や政治的発言を主張しないことで強い品格や神格を保っている今の皇室からも、これらは上手く説明出来るように思います。日本人は自我を持たない人が昔から好きだったのでしょうね、少なくとも害は無いですから。

ユウ1710 · Answer

神社は主張が弱いからでしょうねー
寺は金儲けに走るからいろんな人を巻き込もうとするから
神主のほうがなんか謙虚

2347nanasei · Answer

神社は神のいる所としているから、神には手を出したく
ないのでしょう。

Tacosan · Answer

ちょっと調べると, 神社が焼き討ちの対象になったケースもちょこちょこ見付かるんだけど....

kantansi · Answer

神社は、天皇の祖先を祀る神道の宗教施設です。　武士の時代になっても、武士は天皇を利用したり追放することはありましたが、建前としては天皇は常に武士の上に在りました。　そのような天皇の先祖を祀る神社を、いくら有力武士と言えども焼いたりするはずがないでしょう。

ジャスミン_ · Answer

寺や神社を焼きたいから焼くでは無く、寺が政治的権力や兵力を持ち敵対したから焼かれるだけで、神社はその様な事をした歴史はあまり無いかと。

bagus3 · Answer

寺の僧侶は武装して武士と戦ったので、
寺を焼かれたんです

なぜ、歴史上の人物は誰一人として、寺を焼く人はいても、神社には一切手を出さなかったか。

質問者様が、歴史上の人物が寺を焼いた有名な例として挙げておられます、織田信長による比叡山焼き討ちについて申しますと、信長はその際、日吉神社（大社）をも焼き尽くしています。

神道と仏教の違いが原因だと

仏教なんて、結局は、外様の宗教でしょう？

神道は、天皇と同じ括りで、「聖域」のような扱いはされていたでしょう。

神社は主張が弱いからでしょうねー

神社は神のいる所としているから、神には手を出したく

ちょっと調べると, 神社が焼き討ちの対象になったケースもちょこちょこ見付かるんだけど....

神社は、天皇の祖先を祀る神道の宗教施設です。

寺や神社を焼きたいから焼くでは無く、寺が政治的権力や兵力を持ち敵対したから焼かれるだけで、神社はその様な事をした歴史はあまり無いかと。

寺の僧侶は武装して武士と戦ったので、

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