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高校生がタンパク質を摂りすぎると病気になりますか?
推奨量は50gほどらしいのですが、最近筋トレや有酸素運動を始めたのと筋肉をつけたいので90gを目標にしていますが多いのでしょうか?(あくまで目標なので、実際は60~70gほどです)
身長153cmで体重は41kg、無理なく摂取できるカロリーは1200kcalほどなのでpfcバランスを3:2:5にして計算したら90gになりました

A 回答 (7件)

>推奨量は50gほどらしい



間違っていますよ。
50gは最低摂取量です。これより少ないと病気になるという意味であって、タンパク質の摂取量に上限はありません。

よく「タンパク質は腎臓や肝臓に負担がかかる」という人がいますが、栄養の勉強をしたことが無い人です。率直に言えば馬鹿の一つ覚え。タンパク質は、毎日150g摂っても害はありません。

食べ物は全て肝臓や腎臓に負担がかかります。
そしてPFCのうち、肝臓や腎臓に負担が大きいのは、炭水化物(糖質)と脂質です。
病気の予防や健康維持の秘訣は「高たんぱく低カロリー」が常識です。つまりタンパク質を増やし、炭水化物と脂質を減らすこと。これが栄養管理の基本です。白米、パン、ジュース、お菓子や、サラダ油(揚げ物)の害に比べたら、タンパク質は負担になりません。

質問者さんはPFCバランスという考え方を知っていますが、殆どの人は栄養バランスをそのようにマクロ的に考えたことがありません。なんとなくバランスよく食べましょうと思っているだけです。そのレベルで人にアドバイスしたり回答したりしてくるので、あまり全て真に受けないように注意してください。

ただし何年もの長期間にわたって、炭水化物を毎日120g以上摂ってると、稀に腎機能が低下する場合があるという報告はあります。しかしこれは論文の話で、現実にタンパク質の取り過ぎで腎機能が低下したという例は滅多にありません。
例えばスポーツ選手は体の消耗が激しいため、毎日何杯もプロテインを飲んでタンパク質摂っています。運動している人なら100~120gぐらいは誰でも摂る量です。

質問者さんはまだ10代で、新陳代謝も活発。適度な運動もしているので、1日80~90gは摂って当たり前の量。むしろそれより少ないと、筋肉量が低下したり、胃腸の働きが悪くなったり、爪や肌や髪の健康を維持でききません。
それより少ないと老化して、20代なのに40代の体内年齢とかになりますよ。


タンパク質を制限しなければいけないのは腎臓病の人だけです。腎臓病の人はタンパク質を濾過する機能が低下しているので、取り過ぎると腎機能を低下させる可能性があります。しかし健康な人は関係ありません。

また、腎臓病の人でも1日50~60gは摂取する必要があります。それを下回ると健康維持できないからです。1日50gというのは最低摂取量なので、それを推奨量だと勘違いしてはいけません。


また、腎機能が低下する最も大きな原因はタンパク質ではなく、糖質の取り過ぎです。糖質は消化されるとブドウ糖に分解されますが、このブドウ糖が多いと腎臓に負担をかけてしまいます。
炭水化物やジュースやお菓子を食べ過ぎている人は将来腎臓病になります。その結果として、タンパク質を制限しなければいけなくなります。
タンパク質で腎臓を壊すというのは大間違い。気を付けなければいけないのは、糖質の取り過ぎなので注意してください。

世の中には、「タンパク質が肝臓や腎臓に負担をかける」という受け売りを鵜呑みにした結果、タンパク質を控えて、もっと腎臓や腎臓に悪い白米やジュースやお菓子は平気で食べているような人もいます。そのような生活をしていると、脂肪肝で肝機能が低下したり、糖尿病になって腎臓壊して人工透析する体になります。



PFCバランス(三大栄養素)について、もっと詳しく説明します。

・タンパク質
・脂質
・炭水化物(糖質)

三大栄養素は、PFCバランスモデルを参考にしてバランスよく食べるのが望ましいのですが、厳密に言えば必須栄養素は「タンパク質」と「脂質」だけです。炭水化物(糖質)は必須栄養素ではありません。

ブドウ糖はタンパク質を分解して体内で作ることができるので、タンパク質を多めに摂れば、炭水化物を食べなくても糖が補えるためです。

また、ブドウ糖の取り過ぎは様々な病気の原因になります。高校生だと意識したことは無いと思いますが、よく大人向けの健康食品のCMで「血糖値の上昇を抑える」とか言ったり、やたら「血糖値の上昇」を気にしているのを目にすると思います。

糖質を摂ると体内でブドウ糖になります。
ブドウ糖は効率のいいエネルギー源ですが、血管を傷つける「毒」でもあります。糖質を摂りすぎて血糖値が上昇すると血管が傷だらけになり、動脈硬化が進み、高血圧や脳梗塞や心筋梗塞などの深刻な病気になります。最初に書いたようにブドウ糖は腎機能も低下させます。

そのため、1日の摂取カロリーのうち、炭水化物のカロリーが7割を超える人は死亡率が上り、寿命が短くなります。

特に糖質の中でも、砂糖・白米・小麦粉の3つは10~20代でも害があります。これらは人工的に精製された糖質のため、消化・吸収が速く、異常な速さで血糖値を上げ、様々な健康被害をもたらします。

例えば疲れや怠さ。糖質は体内のビタミンB1を奪ってしまいます。甘い物や主食が多いと、ビタミンが不足して代謝が悪くなり、常に疲れが取れなくなります。

また、糖質の取り過ぎは脳の働きを低下させます。甘い物を食べると脳の栄養になるという話がありますが、これは迷信です。

糖分を摂ると脳の働きが鈍り、集中力や記憶力も低下するため、勉強や仕事の能率も低下します。受験勉強の合間にチョコレートなんて絶対NGです。
糖質を取り過ぎる生活を続けていると、うつ病やパニック障害、統合失調症など、脳の病気や精神疾患も発症しやすくなります。メンタルを病んで心療内科や精神科に通うと、甘い物を控えるように指導されることになります。

また、糖質の取り過ぎはアレルギー症状を悪化させます。白米やパンなど主食が多い人や、菓子、ジュースなどの摂取が多い人は、アトピーや花粉症などの症状も酷くなります。

以上のように、PFCの中で一番怖いのはタンパク質ではなく、炭水化物(糖質)の取り過ぎです。


次に脂質にも触れます。
脂質は必須栄養素です。脂質が無ければホルモンバランスが崩れますし、脂溶性のビタミンも吸収できなくなり、病気になります。また、脂質が不足すると便秘にもなります。
ダイエット中でも毎日最低20~30gは必要です。
ただし、普通の人はその倍以上摂取しているので、滅多に不足しません。
むしろ摂り過ぎないほうがいい。乳製品、家庭用サラダ油、菓子パンなどに使われている植物性油脂、ファストフードのポテトやコンビニのホットスナックを上げている油は、体に悪い油です。
体に良い脂質はオリーブオイル、魚油、アボカド、クルミ・アーモンドなどの脂質です。



最後にタンパク質の説明をします。
タンパク質を英語でプロテインと言いますが、プロテインの語源はギリシア語の「プロテイオス」=「一番のもの」「最優先のもの」という意味です。

つまりPFCの中で一番大切な栄養素がタンパク質です。
筋肉、内臓、皮膚、髪の毛、全ての細胞の材料となります。毎日、体の古い細胞が死んで、新しい細胞に生まれ変わっているため、タンパク質は絶対に不足してはいけないのです。

どんなに少なくても50gは必要ですが、運動してる人や育ち盛りの人はその1.5倍が最低摂取量です。つまり質問者さんの体格だと80~90gは妥当な摂取量です。

一般に「1日3食、自分の手のひら1枚分以上の肉か魚を3回食べましょう」と言われることが多い。それで18~20gx3食で1日50~60gになります。さらに納豆やたまごなど色々食べることで、合計80~90gになります。

美容・健康を意識している人は、1日100gぐらいを目安にしてます。筋肉付けたい人や、体脂肪率を下げたい人やダイエット中の人は100~120gぐらいになると思います。
タンパク質は体温をあげて代謝を良くするので脂肪燃焼を助けます。

また、食欲を抑制する働きがあります。
たんぱく質を増やすことで、お菓子や主食を減らすことができるので、健康を取り戻すことができます。

逆に深刻なのは「タンパク質不足」です。
タンパク質が多くて病気になる人は滅多にいませんが、タンパク質の不足で病気になっている人は身近に沢山います。女性の半分ぐらいはタンパク質不足による体調不良を抱えているとも言われています。

糖質委の過剰摂取だけでなく、タンパク質不足も、うつ病やパニック障害などの精神疾患の原因になると言われています。また、長年タンパク質不足だと胃腸が弱っていき、胃もたれや胃痛などの症状がでるようになります。

一度タンパク質不足で体を壊すと、胃の調子が悪くてお肉を消化できなくなるし、消化の良いプロテインなどで地道にタンパク質を増やして、元気になるのに数ヶ月かかります。


体の弱い人、メンタルが不安定な人、いつも体調が悪い人の共通点は、炭水化物が多くて、タンパク質が少ない事です。

何も考えずに食生活を送っていると、糖質と脂質が過剰になり、タンパク質は必ず不足します。
なぜなら、糖質と脂質は原価が安いためです。例えば小麦粉はいろいろな食感に加工しやすいので、市販の食品はどれもこれも炭水化物が加えられている。
一方、タンパク質は原価が高いため、意識して肉料理や魚料理など増やさないと摂取できない。それでも、ハンバーグやソーセージなどには小麦粉が使われていて、タンパク質をケチってあったりする。

カップ麺やパンやお菓子など、市販の食品やジャンクフードが体に悪いと言われているのは、炭水化物と脂肪が多くて、タンパク質が少ないからです。
貧乏な家庭ほど、タンパク質が不足して炭水化物が多くなり、健康状態が悪くなります。
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高校生に限らずたんぱく質の分解は肝臓と腎臓に負担をかける。


摂り過ぎを続けるとそれらの臓器を早くにダメにする。

タンパク質自体は、過剰摂取分は脂肪や糖に変換される。
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タンパク質だけを摂るのは栄養バランスが悪いです。

タンパク質を代謝するにはビタミンB6が必要です。タンパク質を摂ったらビタミンB6も摂るようにしてください。ビタミンB6は肉や魚に多く含まれています。タンパク質は豆類が安く摂れます。しかし豆類の食べ過ぎは脳出血を招きます。豆類の食べ過ぎは気を付けてください。なので肉や魚もちゃんと食べた方がいいです。栄養は三大栄養素も大事です。しかしビタミンやミネラルも大事です。もし栄養学について詳しく知りたくなったら「知っておきたい栄養学」という本がおすすめです。栄養について実にわかりやすく書いてあります。
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心配御無用ですわ。


自慰を致す度に、怒張した海綿状組織から
体外に輩出されますわ。
ホントですわ(※多分)!!
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個人差があるので少しずつ増やしていき、不調を感じたら戻しましょう

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タンパク質の摂りすぎで病気になることはないと思いますが、肝臓や腎臓、お腹に負担がかかります。

私も高校生で1200kclを摂取していますが、タンパク質90gはかなり多いです。タンパク質が90g摂る人は摂取カロリーが2000を超えている人です。タンパク質を増やしたいのであれば、カロリーを1500kclぐらいまで増やすか炭水化の量を減らせばいいと思います。性別、基礎代謝量で異なりますが、1200kclの食事量ならタンパク質は60g理想です。運動量が多いならカロリー自体を増やす必要がありす。
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高校生に限らず、またタンパク質に限らず、何だって摂りすぎは体によくありません。

しかし貴方の体格であれば、タンパク質を1日に60~70g程度
摂っても、何ら摂りすぎでは無いです。健康な成人の場合(高校生なら栄養的には成人です)、体重1kgあたり2gのたんぱく質なら長期間摂取し続けてても問題ありません。つまり、1日に60~70g程度なら気にすることのない十分な量です。

貴方の基礎代謝量は1230キロカロリー程度と推測できますが、特別運動などしなくても、高校生なら1800キロカロリー以上消費するはずです。「タンパク質の多い食事」はややもするとお金がかかりますが、高校生なら卵とか納豆で蛋白質を補えばローコストに摂取できます。

卵1個、納豆1パック(50g)にはそれぞれ約7gのタンパク質が含まれます。
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