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下記の動画を見ますと、アメリカの物価は、日本の約3倍になっています。
例えば、チャーシュー麺が4000円で、マックマフィンセットも1500円で、日本の約3倍です。

でも、アメリカ人は、それでも生活できます。
その理由は、アメリカ人の給料も、日本の3倍だからです。
例えば、2024年4月カルフォルニア州の最低賃金は20ドル(約3100円)ですが、日本の場合は1000円で、約3倍です。

これは、素朴に考えますと、アメリカ人の一人当たりの生産性が、日本人の一人当たりの生産性の約3倍になってしまったからでしょうか?

もし、そうなら、何故、日本はそこまでダメになってしまったのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    日本で、年収が300万円/年と900万円/年の人を比較した場合、後者は前者より3倍付加価値の高い仕事をしたと解釈して良いはずです。
    日本人とアメリカ人も、同様の関係になっていると考えて、良いのでしょうか?

      補足日時:2024/09/13 11:13
  • つらい・・・

    >危機感は必要ですが「まだダメにはなっていない、だから頑張れ!」というのはそういう意味です。

    この動画を見てぞっとしました。
    正直、日本が復活するとか、伸びるとは、到底思えないです。


    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/09/15 14:12

A 回答 (7件)

まず為替の影響を取り除きましょう。

平均購買価格で「実際のモノの値段」が見えてきます。

分かりやすいのがビックマック指数で「世界各国で同じものを作って売るときの値段」で比べています。
2024年1月のデータで
アメリカのビッグマックは$5.69:841円
日本のビッグマックは$3.04:450円
(単品・1月の為替レート$1=147.86円)

ざっくりと、この時点で「アメリカの物価は日本の2倍)ですが、もし為替が$1=100円になると450円の日本のビッグマックは4.5ドル、アメリカのは569円で差が1.2倍程度に縮まります。

つまり「物価の比較は為替レート影響がものすごく大きく、それを排除しないと実体が見えない」ということです。

時給も1000円を147.86円でドルに為替すると6.7ドルにしかなりません。しかし100円でドルに為替すると10ドルになります。3倍ではなく2倍程度まで縮まります。

実体としては日本とアメリカの経済の実力差は2倍に届くかどうか、だと考えるほうがいいです。

それでももちろん2倍も違う、のは問題ですが、これが「日本人の一人当たりの生産性の約3倍(または2倍)になってしまったからでしょうか?」となれば違います。

生産性に差がついたのではなく、世界からお金を呼び込む力に差がある、のです。もちろんこれは日本にとっていい事ではないですが、必ずしも「その国の経済力の実態ではない」です。

その例がガソリン価格です。
日本のガソリンは全国平均で180円/Lぐらい、これには66.6円の税金と40円の補助金が含まれているので差し引きすると日本のガソリン価格は153.4円です。
 アメリカは1ガロン=5.006ドルで1リットルに直すと約1.322ドル、今の為替は140円ぐらいなので185円ぐらい、アメリカの税金は1リットルあたり6.7円ぐらいなので、今のアメリカのガソリン価格は178.3円になる。

これだと日本のほうが安いぐらい、で事実先進国の中で日本のガソリン価格は「高くなったと言ってもかなり安い方」

で、ガソリンなどの燃料費は、物価に与える影響もそれなりにあるので「日本はアメリカよりも安い燃料費があるので、物価がアメリカよりも安い」といういい方も可能になってしまう。

この辺りはものすごく複雑なので、ちゃんとした論文などで確認する必要があるけど、物価や給料ベースの差を出して「日本はオワコン」と言い出す人たちには注意したほうがいい。
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この回答へのお礼

うーん・・・

>この辺りはものすごく複雑なので、ちゃんとした論文などで確認する必要があるけど、物価や給料ベースの差を出して「日本はオワコン」と言い出す人たちには注意したほうがいい。

少し前まで、「日本は、貧乏ではない、、、」と主張される方がおられましたが、今は、そのような主張はないです。
今は誰もが、「昔に比べて貧乏になったな~」と実感を持ってないでしょうか?
この感覚は、思い違いなのでしょうか?

お礼日時:2024/09/13 13:54

No5ですが、訂正です。


>あなたの議論、おかしくないですか?アメリカの物価は日本の3倍、賃金も3倍ならば、アメリカと日本とは実質賃金が同じということでしょう。日本とアメリカは同じ生活水準ということでしょう。

と書きましたが、正しくない。

アメリカの物価は日本の3倍、賃金も3倍ならば、アメリカと日本との間の実質賃金格差は変わらず、したがって両者の生活水準格差も縮小しない、ということでこの点に関する限りあなたの言う通りです。
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この回答へのお礼

ありがとう

>したがって両者の生活水準格差も縮小しない、

すいません。仰っておられることがよくわからないです。

仮に、アメリカの物価が日本の30倍、賃金も30倍ならば、日本は、更に貧乏になったと言えるはずです。単純に、賃金の差で比較して、貧富の程度を決めるべきだと思います。


アメリカと日本との間の実質賃金格差は、日本の中、アメリカの中で、需要と供給がバランスするので、実質賃金格差は常に0になるはずです。

お礼日時:2024/09/15 19:04

#4です。

お礼ありがとうございます。

>よく判りませんが、結果だけ見ますと、30年前から大きく後退しているのは事実です。更にどんどん悪くなっている気がします。

その通りですが、日本はすでに1920年の大正バブル終焉とその後の大恐慌、さらに1945年の終戦と現代とは比較にならないほどの交代を経験し、その後「ジャパンアズナンバーワン」まで復活しています。(そしてまた落ちています)

なので、できないことはない、「すでに日本は一回復活している」のです。

なので、またそれができない、とする理由はありません。復活するための潜在的な国力は「まだ」あります。
 危機感がないわけではなく、危機感があるから「まだ復活の可能性はあるし、そのためのポテンシャルはまだある」としています。

危機感は必要ですが「まだダメにはなっていない、だから頑張れ!」というのはそういう意味です。
この回答への補足あり
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あなたの議論、おかしくないですか?アメリカの物価は日本の3倍、賃金も3倍ならば、アメリカと日本とは実質賃金が同じということでしょう。

日本とアメリカは同じ生活水準ということでしょう。一人あたり付加価値(GDPも同じ)は日本では円で測られるし、アメリカのそれはドルで測られるので、国際比較をするときは円とドルとの間の為替レートがいくらかということが重要です。毎日のニュースで報道される為替レートはいま1ドル=140円ぐらい。このレートが(長期的にみて)適正なレートかどうかを見る考え方として購買力平価説があります。為替レートは長期的にはすべての財が各国で等しくなるように定まるという考え方です。いま、簡便法でビッグマックが日本とアメリカでいくらするか見てみましょう。最近のデータだと、アメリカでは$5.69、日本では¥450ですから、ビッグマックで測った為替レートは1ドル=450/5.69=79円となる。ビッグマックが財一般を代表しているとみなすことができるなら、1ドル=140円という為替レートは円を著しく過小評価(円安ということ)していることになるでしょう。日米の生産性(一人当たりの付加価値)を比較するとき、日本の生産性が1ドル=140円でドル換算されているなら、その数値を1.8(=140/79=1.77)倍ぐらいしないと正しい比較にはならないでしょう。
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#2です。

お礼ありがとうございます。

>今は誰もが、「昔に比べて貧乏になったな~」と実感を持ってないでしょうか?

持っていますが、それは「日本国内で物価上昇に給料がついていかない」という話でしかありません。

アメリカでも最低賃金が20ドルになったからと言って、モノの値段が上がれば結局貧乏です。

なので、感覚は思い違いではないですが、外国との付加価値競争の結果ではありません。単にウクライナ戦争などの国際的な問題で全体的な物価上昇があり、賃金上昇が追い付いていない、だけの話です。

また「金持ちの国」は別に付加価値が高いから金持ちになるわけではありません。アメリカが金持ちになったのは、戦後からで戦争によるイギリスなどのヨーロッパ社会の没落と戦争で培った軍事力を含めた工業力が上がったからです。

簡単に言えば「戦争で廃墟になったヨーロッパ各国に生産した物資を売りまくった」からで、付加価値の高い仕事をしているからではなかったのです。

またご存じだと思いますが、資源産出国は付加価値の高い仕事をしなくても十分金持ちになれます。

今の日本が「大丈夫」ではないことは確かです。しかし日本には日本だけの条件があって、それをどう利用し、弱点を克服していくかも日本の問題です。

日本が再度、経済力を高め国民が豊かさを実感するために必要なことはたくさんありますが、しかしGDPが4位(先進国では3位)で、ドイツを除きイギリスやフランスよりも経済力がある我が国がそう簡単に衰退はしません。

また日本は貿易黒字・経常黒字の国です。
今からきちんと対応していけば全然衰退する理由がありません。危機感は必要ですが「まだダメにはなっていない、だから頑張れ!」という状態です。
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この回答へのお礼

ありがとう

>今からきちんと対応していけば全然衰退する理由がありません。危機感は必要ですが「まだダメにはなっていない、だから頑張れ!」という状態です。

簡単な物理学の法則は確立されています。
例えば、物を投げた場合、どのような軌道を描いて落下するのか?
(簡単なことは)正確に計算して予測できます。

しかし、経済学は????
この先、どうなるのか?経験則はあるかもしれませんが、真面に予測できる理論は、未だ確立されていません。
日本がどうなるのか?明確に断言できる人は誰もいないと思います。(経済学が確立されてないので、私は誰の言うことも信用してないです。)

船長である日本のリーダーが、自分の出世や権力闘争のことしか考えてない場合、日本丸が、どこに向かうのか?予測不能なはずです。
それを監視する国民も政治に関心がありませんし、、(私も関心ないですが、、)

よく判りませんが、結果だけ見ますと、30年前から大きく後退しているのは事実です。更にどんどん悪くなっている気がします。

お礼日時:2024/09/13 20:16

物価が3倍で賃金3倍なら労働生産性は同じですね。

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この回答へのお礼

うーん・・・

それを言うなら、昭和初期の貧乏だった時代も、物価が1/10倍で賃金1/10倍なら労働生産性は同じということにならないでしょうか?

お礼日時:2024/09/15 18:55

日本にはアメリカに無い年金制度や健康保険制度、生活保護などの制度がアリ比較的平等に暮らしているからです

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この回答へのお礼

うーん・・・

平等ですか?

なんか、、、、近い将来、年金制度が破綻しそうな気がします。

払うだけ払わして、少ない年金しか貰えない、、、無茶苦茶、不平等になる可能性が95%以上ある気がします。

お礼日時:2024/09/15 18:52

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