【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

護憲派の方に、お聞きします。

「竹島」と「独島」

どちらが正しい名称ですか?

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A 回答 (12件中11~12件)

改憲派、護憲派関係無く竹島は正しい名称ですが、独島も正しい名称です。


但し、韓国側が独島だと主張し実行支配しているのは日本領竹島であり、独島は竹島
より面積も小さく韓国本土寄りに位置していますが、李承晩ラインが引かれる前の韓国の
地図にはそれが正しく表記されていると言う事です。
今の地図からはそれが削除され竹島を独島としているのが実態。
アメリカで見つかったアメリカが戦後直ぐに作成した地図に於いても日本と同じ竹島は
竹島と表記されていると言う事です。
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世界的には、Liancourt Rocks(リアンクール岩礁)でしょう。

竹島とか独島とか言っても通じないでしょう。
竹島は事実上韓国の領土です。その直接の理由ではないんですが、サイドストーリー的なことを3点ほどお話しさせていただきます。

第1に、アメリカ地名委員会(United States Board on Geographic Names)は、Liancourt Rocksを韓国領と記しています。1977年からずっとそうでした。この委員会は米国の政府機関で内務省に属します。米国内外の数多くの地名について、米国政府としての統一的な標準を定めています。

しかし、日本にとってこれは不満でした。正面から強談判(こわだんぱん)するのは避けて、搦め手からロビー活動(米国ではロビー活動が合法)して、「韓国領」から「主権未確定」へ変更してもらうのに成功しました(2008年)。
ところが、韓国が猛反発して、すぐに米国側が折れて、また「韓国領」に戻ってしまいました……。

この委員会のデータベースには、「地理的な主権に対する米政府の見解を反映したものではない」と断り書きが付いています。そもそも、竹島に対する米国政府の長年の立場は、日韓のどちらをも支持しないというものです。
じゃあ、「主権未確定」にしてください。いいえ、韓国領と記します。なぜだ?
まあ、アメリカ人はプラグマティスト(実用主義者)ですからね。実際問題、竹島を支配しているのは韓国で、日本は支配したことがないわけです。過去に支配したことがあるのは大日本帝国です。大日本帝国は、米国をはじめとする連合国との戦争に敗れて滅亡しました。

第2に、欧米では「第2次世界大戦のドサクサで変な国境線が引かれたとしても、無理に正さず受け入れる」という共通認識があるようです。
それは1975年の全欧安全保障協力会議(CSCE)を見ても分かります。当時は冷戦時代でしたが、全ヨーロッパ(アルバニアを除く)とアメリカ・カナダの35カ国から、代表がヘルシンキに集まりました。
ご存知のように、敗戦国ドイツはポーランドに領土をかなり取られ、そのポーランドはソ連にかなり取られています。それでも、そのまま受容する条約が戦後に結ばれ、さらに追認したのが1975年のCSCEでした。
ただし、これは欧米の共通認識であって、私たちの東アジアにも適用されるとは限らないでしょう。そうは言っても、竹島の件も、戦後のドサクサで引かれた国境線の一つなのです。

第3に、日本の政府やマスコミがよく使う「固有の領土」は、その断固とした文字面とは裏腹に、国際法上あいまいな言葉です。意味は、「いまだかつて一度も外国の領土となったことがない」であると日本では言ってますが。
しかし、「(実際は外国領土に見えるが)なぜ日本の領土か?」と問われて、「いまだかつて一度も外国の領土となったことがないから」と答えるのは、循環論法じゃありませんか。バカなの? 循環論法では理由にならないことは分かるでしょう。
さすがに日本政府は馬鹿ではないので、こんな国際法上あいまいな言葉を頻用するのは、本気で領土を奪還する腹はないと、暗に言ってることになるでしょう。
竹島について、外務省のサイトは日本語・英語で次のように説明しています。

竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も明らかに日本固有の領土です。
Takeshima is indisputably an inherent territory of Japan, in light of historical facts and based on international law.〔引用終り〕

しかし、この inherent territory(固有の領土)という表現は、英語では一般的ではありません。検索してもヒット数は少なく、それも日本の主張を紹介したサイトなどです。外務省は「国際法上も明らかに日本固有の領土」というのですが、国際法上、「固有の領土」の定義は明らかではないでしょう。
下記論文によれば、「固有の領土」という言葉は北方領土をめぐって1950年代以降日本がよく使うようになったフレーズで、竹島や尖閣にも適用されていきました。韓国語や中国語にも取り入れられました。しかし、この3つの言語以外ではあまり使われないそうです。
英語話者もこのフレーズの使用はためらうそうです。つまり、インヒアレント・テリトリーは和製英語のようなもので、国際法の用語ではないと考えられます。

Ethan Yorgason (2018). International Political Implications of Language: The Linguistic Puzzle of “Inherent Territory”
https://www.kjis.org/journal/download_pdf.php?do …
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