全くの科学素人ですので出来れば小学生レベルの言葉で失礼致します。

広島・長崎に原爆が落ちましたよね。
例えばですがプルトニウムには放射能が半減するのに2万年位かかるそうです。

どうして現在広島や長崎の人は普通に暮らせるのですか?
野菜とか作って食べていらっしゃると思いますし魚介類も普通に収穫
していらっしゃいます。
大丈夫なのですか?

自分なりに調べてみたのですが「残留放射能」というのが現在では自然界にある
放射能よりも少し高いレベルのものしか検出されないとの事。

ますます疑問が膨らむばかりです。

どうぞ宜しくお願い致します。

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A 回答 (5件)

#1の回答者です。



> 放射能が半減するのに2万年とはいってもその地(土)に留まるわけでなく
> プカプカと空気中を漂ったということですか?

「放射能」という用語と、「放射性物質」という用語がごっちゃになっているように思います。

「放射性物質」とは、内部で原子(放射性元素)が崩壊し、放射線を放出する性質をもった物質のことを指します。放射性物質に含まれる不安定な原子は崩壊して別な原子が生成され、最終的に安定的な原子(ほとんど崩壊を起こさない原子)にたどり着き安定します。その崩壊過程でα線、β線、γ線といった放射線を出します。

「放射能」とは、放射線を出す能力そのものを指す用語で、本来数字で表されるものではなく、物の性質を示します。よって「放射能が半減する」という文は誤解の元ですし、「放射能が土壌にとどまる」、あるいは「放射能が空気中を漂う」というのも変です。
正しく言うのであれば、数字で表されるものは「放射線の強度」や「放射性元素の数」です。また、土壌にとどまる、あるいは空気中を漂うのは「放射性物質」なのです。


で、ご質問への回答ですが、原爆の炸裂によってばらまかれた「放射性物質」は、キノコ雲に乗って成層圏まで吹き上げられ、そのまま大気中をぷかぷか漂ったり、原爆のもたらした物理的破壊によって空中に吹き飛ばされた埃に付着して地表に降り注いだりしました(死の灰、黒い雨)。地表に降り注いだ放射性物質の一部は雨水とともに土壌に染みこみ、また風で吹き飛ばされて広く拡散したことでしょう。原子のレベルではα崩壊・β崩壊によってしか放射性物質は減少しませんから、広島・長崎の原爆でばらまかれた放射性物質は、空中に吹き飛ばされようが土壌に染みこもうが、未だに地球上のどこかには存在するはずです。
ただ、α崩壊、β崩壊によって徐々に放射線を放出しながら安定化していき、長い時間の後には半減(1/2)→半減の半減(1/4)→さらに半減(1/8)と放射性元素の数は減少していくはずです(それにより放射線の強度も減少していく)。

なお、広島・長崎の爆発後に環境に放出された放射性物質の総量は、チェルノブイリ事故でそれの400分の1に過ぎなかったと言われています。元々、少量の核物質(せいぜい十数キロ)を急激に反応させて一気に破壊力を得る原爆は、その爆発の瞬間に放出される放射線こそ強力無比ですが、ウラン・プルトニウムの残り滓である各種放射性物質は大した量ではありません(燃料が十数キロだとすれば、残り滓も同程度です)。爆発時の強力な放射線照射により淡い放射能を持った爆弾の破片なども多少はあるでしょうが、強力な放射性物質はウラン・プルトニウム由来の残り滓であると考えられ、量的には決して多くないのです。
ところが大量の核燃料(何トン・何十トン)を長時間にわたって反応させ巨大なエネルギーを生む原子力発電所は、そもそも核燃料の残り滓が非常に大量に生じ、万が一の事故の際はその大量の放射性物質が外部に漏洩しますから、放射能汚染の程度で言えば原爆の比ではないでしょう。

やや蛇足かもしれませんが、広島・長崎の被爆者に放射線障害をもたらした最大の原因は爆発したその瞬間に放出された強力な放射線(主にγ線)であって、爆発後に降り注いだ放射性物質のα崩壊・β崩壊による放射線による被害は、前者に比べれば少量だった(それでも決して軽い被害ではありません。特に放射線源が体内に入った場合)と思われます。広島・長崎の残留放射能が少ないのは、死の灰が地球上に広く拡散していったというだけでなく、そもそも飛び散った放射性物質の総量がもともとそれ程多くなく、汚染は比較的小規模だったということが理由としてあげられるでしょう。

チェルノブイリの場合、爆発の規模は広島・長崎に比べ遙かに穏やかでしたが、爆発によって飛び散った放射性物質の総量は広島・長崎より遙かに多かったでした。よって、土壌は広い範囲で深刻に汚染され、また風によって近隣諸国にまで運ばれた大量の死の灰の影響は、今後広島・長崎よりも遙かに長期間、あの地域を悩ませるはずです。
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この回答へのお礼

いろいろなHPで一応調べて質問をさせていただいたのですが難しくて理解できませんでした。
丁寧にお答えいただき本当にありがとうございます。
多分ですが80%はほかの人に説明できるくらいに理解できたと思っております。
また、他国の不安(問題)にまで思いが足らなかったことを恥ずかしく思います。

お礼日時:2005/05/18 23:50

前にも回答したことがありますが


http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=108154

放射性同位元素は、別の元素に変わるときに放射線を出します。 半減期が短いものほど、短い時間にたくさん放射線を出します。

したがって、半減期のとくに長いもの(たとえば未反応のウランやプルトニウム)は当時爆発で拡散したままほとんど減ってはいませんが、当時も今も放射線の量は少ないままです。

一方、半減期の短い核反応生成物は、投下直後には大量の放射線を出したけれど、もはや残っていない。

そのように解釈できると思います。
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この回答へのお礼

前に同様の質問があったとは検索が足りませんでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/18 23:38

反応していないウランやプルトニウムも漂いますが、核分裂生成物であるストロンチウムやセシウムなども漂います。



爆発直後は大変高温なので気化してしまうと考えられます。ガス化したり、再び凝結して微粒子になるものもあるでしょう。これらは一部はフォールアウトするものもありますが、多くは大気中に漂うことになります。

いくら放射性の強い物質であっても微量であれば、人体に与える影響は無視できるようになります。地球上どこにでも放射能は観測できます。その中で生物は生きてきたのですから、影響はありません。

半減期は、崩壊する寿命の平均値です。もっと短時間に崩壊するものもあれば、逆に半減期を遥かに越えて存在するものもあるのです。いずれにせよ半減期で、半分は崩壊するわけです。ちなみに全地球に散らばったものを集めたのと同じと考えてのことですよ。
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この回答へのお礼

稚拙な頭をフル稼働で使い、多分ですが理解できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/18 23:34

反応していないウランやプルトニウムも漂いますが、核分裂生成物であるストロンチウムやセシウムなども漂います。



爆発直後は大変高温なので気化してしまうと考えられます。ガス化したり、再び凝結して微粒子になるものもあるでしょう。これらは一部はフォールアウトするものもありますが、多くは大気中に漂うことになります。

いくら放射性の強い物質であっても微量であれば、人体に与える影響は無視できるようになります。地球上どこにでも放射能は観測できます。その中で生物は生きてきたのですから、影響はありません。

半減期は、崩壊する寿命の平均値です。もっと短時間に崩壊するものもあれば、逆に半減期を遥かに越えて存在するものもあるのです。いずれにせよ半減期で、半分は崩壊するわけです。ちなみに全地球に散らばったものを集めたのと同じと考えてのことですよ。
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広く環境中に拡散してしまうからです。



例えば長崎で炸裂したプルトニウム爆弾から、半減期の長い放射性物資や未反応のプルトニウムは大量に(特に危険なものは数kg程度だと思います)飛散しました。そのうち半減期が数百年か、それ以上の物質については、滅することなく未だ地球環境を漂っています。それは間違いないです。

しかし地球は数kg程度の放射性物質が飛び散っても十分に薄めることが出来るくらい巨大ですから、広島・長崎の放射性物質も今では広く薄まってしまって人間に影響を与えるほどの問題ではなくなってしまいました。

地球内からも宇宙からも、地表は常に放射線の照射を受け続けています。よって、ある程度薄まってしまうと、人工の放射能はその中に紛れてしまうのですね。
例えばチェルノブイリやスリーマイル島の原発事故現場も、事故直後は半減期の長い放射性物質に汚染されましたが、徐々に拡散し、いずれ自然放射能と大差ないレベルまで放射線の強度は低下するでしょう。

もっとも、だからといって人工の放射線物質で地球を汚染して良いということにはなりませんが…。

この回答への補足

もう少しおしえていただきたいのですが
放射能が半減するのに2万年とはいってもその地(土)に留まるわけでなく
プカプカと空気中を漂ったということですか?

どうも、放射能が半減するのに2万年と言うのが理解できないです・・。

補足日時:2005/05/16 23:55
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Qなぜ半減期なのですか?

以前、核分裂とかの話の中で、半減期なるものを勉強した記憶があります。(過去のことなので、あまり記憶にありませんが・・・)
最近、薬理統計の話があって、そこにも半減期が出てきます。
そこで、疑問なのですが、なぜ半減期を使用するのでしょうか。
なぜ、「半減、半分」にこだわるのでしょう?
なぜ、半減期がそれほどまでに重要な値として用いられるのかなど、半減期に関する情報をいただければと思っております。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

一般に、一定時間にこわれる確率が決まっているもの(原子核,分子等)の多数の集まりを考えると、その総量 Q が減る速さ(時間変化率)は、各時刻 t における総量 Q(t) に比例します。
このことを式で書けば、

dQ(t)/dt = -ν*Q(t) 、(νは定数)

で、これを数学的に処理すると、Q(t)の形が以下のように決まります。

Q(t) = Q(0)*e^(-νt), …(1)

あるいは、τ=1/ν として、
Q(t) = Q(0)*e^(-t/τ). …(2)

この ν または τ の何れかを指定すれば、この物質のこわれ易さ(難さ)を示すことができます(τ は時定数と呼ばれます)。

ただし、ν や τ が何の値であるかを言葉で表現しにくいため、さらに次式のように変形して考えることがあります。

Q(t) = Q(0)*(1/r)^(t/T) …(3)

ただし、T=τ*ln(r) です。
この T は、Q が、(1/r)倍になるのに要する時間という意味であることが直ぐ分かります。一番よく使われるのが、r=2 のときの T=ln(2)τ=0.693147τ を、(壊れ難さの)パラメータとする方法で、このときの T を半減期と呼んでいます。

このように、半減期はこわれ難さを表わす一つのパラメータに過ぎません。半減期を測定する場合も、実際に半分に減るまでの時間を測るわけではなく、適当な時間だけ Q の変化を追いかけて、その実験曲線を、上の(1)や(2)の式にフィットさせて、ν や τ を決めた上で、半減期に変換するということが行なわれます。

一般に、一定時間にこわれる確率が決まっているもの(原子核,分子等)の多数の集まりを考えると、その総量 Q が減る速さ(時間変化率)は、各時刻 t における総量 Q(t) に比例します。
このことを式で書けば、

dQ(t)/dt = -ν*Q(t) 、(νは定数)

で、これを数学的に処理すると、Q(t)の形が以下のように決まります。

Q(t) = Q(0)*e^(-νt), …(1)

あるいは、τ=1/ν として、
Q(t) = Q(0)*e^(-t/τ). …(2)

この ν または τ の何れかを指定すれば、この物質のこわれ易さ(難さ)を示すことができます(τ ...続きを読む

Q広島長崎の放射能は、どうして消えた??

 長崎広島に原爆が落とされたとき、放射能で30年は荒れ地になるだろうと言われた。しかし、今や完全に復興しているし、土地に放射物質が残っているという話も聞かない。
 今、福島第一原発の事で、放射能もれが話題となっている。農作物の作付け制限も話題となっているし、海も汚染されている。先行き見通しが立ちづらい状況である。
 そこで、放射物質の半減期以前に放射線がなくなった?? のはなぜかと思いました。

Aベストアンサー

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1392047.html

こちらの回答がわかりやすいかと思います。

Q生物学的半減期…本当に綺麗な指数関数になるの?

物理的半減期は、
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指数関数的に変化するので、
半減期が定義できることは理解しています。

生物学的半減期とは、放射性物質に限らず
毒物のようなものにも定義できるようですが
外部からの物質(重金属イオン摂取時のキレート剤など)投与によって
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ということは故意に何もしなかったとしても
きれいに指数関数を描くようなことはないのではないでしょうか?
きれいに描かないのなら、半減期ではないと思います。
当初の1/2になる時間と、そこから1/4になる時間が一致する時のみ
半減期と名乗れると思うのですが…。

Aベストアンサー

ある物質が、別の物質に変わるまたは排出されることで
体内から消失していくわけですが、
完全に指数関数的に減少するものは一つとしてありません。
ただ、指数関数的減少とみなせる濃度範囲が存在する物質は多いですが。
もちろん、半減期が存在しないもの、二つ以上存在するものなどあります。

生物学的半減期が重要になるのは、濃度が毒性や薬効と相関してるためであり
治療やその計画作成に有用なファクターだからです。
・解毒なら、一定の濃度以下にすばやく下げるため
・薬効なら、一定の濃度範囲を維持するための投与量や間隔の設定のため
・必要以上の治療行為をさけ、患者に対する負担を軽減するため

>「当初の1/2になる時間と、そこから1/4になる時間が一致する時のみ」
別に放射能の半減期と同じ意味を持たせる必要なんてなく、
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生物・医学分野の人で、生物学的半減期がどういうものか理解していない人はいませんので、
そのまま用いても問題はありません。

Qプルトニウムがたくさんとんでるらしいけど

AERA2011.6.27号より

放出量は、

プルトニウム238が190億ベクレル。
プルトニウム240が32億ベクレル。
プルトニウム239が32億ベクレル。
プルトニウム241が1.2兆ベクレル。

このデータの出所は、6月6日に経済産業省・原子力安全・保安院が
公表した、「東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に係る
1号機、2号機及び3号機の炉心の状態に関する評価について 」です。


俺らは死ぬんですか?

Aベストアンサー

これは総排気量でしょ
これが拡散されていますので、一人で吸うわけでは有りません
現在発表されている数値が正確なら、ホットスポットに気を付ければそれほど心配はなく
放射能で死ぬ事は有りません、
大丈夫です
将来の事は、癌などの確率が少し上がる可能性は否定できませんが
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Q薬の半減期について教えてください。

以前、医師が薬の半減期は例えば、デパス05mgなら7時間で

1mgなら14時間と仰っていたのですが、半減期は飲めば飲むほど、半減期が加算されてくのでしょう

か?

それか飲めば飲むほど、倍になっていくんでしょうか?

教えてください。

お願い致します。

Aベストアンサー

僕は心の病の経験者(何故か現患者に逆戻りしました)です。精神科を中心とした医療全般を勉強しています。僕も以前、デパス1mg錠を服用していました。お訊ねの半減期ですが、これは血中の主成分(デパスは何でしたっけ?)の濃度が半分になる時間を指します。一応の目安が在りますが、個人によって違って来ます。又、同じ人でも、その日の体質等によって違って来ます。一度主治医に聴いて下さい。尚、半減期よりも、薬が効いたかどうかを記録し、報告して下さい。その後の処方が違って来ます。

Qプルトニウムが飛散した場合の放射線量について

プルトニウムは微量でも体内に入ると死亡してしまう大変危険な毒性がある。と聞いた事があります。
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Aベストアンサー

回答
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政府の公表と違って,このような類の質問がきっかけでパニックが起きては,今となってはいけません。

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熱力学の反応速度論という講義についての質問です。

レポートで「~を半減期法により求めろ」という問題がありました。半減期法とは何なのでしょう?

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τ=(ln2)/k  (Kは速度定数)

となることは1次反応の速度式を変形すれば導くことができます。でも半減期法が何なのかわかりません。教科書にも載ってません。ネットで検索しても出てきません。一体、半減期法とはどのような解法のことをいうのでしょうか?

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私も「半減期法」という言葉は知らなかったのですが、どうやらこれは半減期の式を用いて反応速度定数kや反応次数nを求める方法のようです。

1次反応ならばτを
   τ=(ln2)/k
に代入してkを求めます。

n次反応ならば
   τ={2^(n-1)-1}/{(n-1)ka^(n-1)}
であるので両辺の対数をとって式変形すると
   lnτ=-(n-1)lna+ln[{2^(n-1)-1}/(n-1)k]
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Pu(プルトニウム)をウランに混ぜた原子力発電用燃料をMOX燃料といいますが、おそらく電力会社の本音は、製造コストが普通のU燃料より高いこのMOX燃料を使いたくないと思います。ではなぜ再処理してまでMOX燃料を作る必要があるのでしょうか。

それは、日本がエネルギー資源の乏しい国であるため、自国でエネルギー源を確保する必要があり、それを国策として進めているからです。

本来、MOX燃料は高速増殖炉で燃やすための燃料です。けれども、商業用の高速増殖炉の完成はまだまだ先です。一方で再処理工場は先に稼動し始めて、MOX燃料が作られてきます。したがって、MOX燃料を消費する場所が必要になってきます。(←高速増殖炉で使用するまで保管するということは困難です。余ったPuの保有は他国からいらぬ疑念をもたれるからです。)そこで軽水炉で一時的に使用するプルサーマル計画が進められています。

将来、本格的に再処理工場、高速増殖炉が稼動すれば核燃料サイクルが完成し、海外の石油・ウラン資源に対する依存度を下げることができるでしょう。
エネルギー資源の確保は過去の日本の大戦の歴史からも分かるように、かなり重要なテーマです。

ANo2の回答者様の内容は、誤解や邪推が多いことを指摘しておきます。

Pu(プルトニウム)をウランに混ぜた原子力発電用燃料をMOX燃料といいますが、おそらく電力会社の本音は、製造コストが普通のU燃料より高いこのMOX燃料を使いたくないと思います。ではなぜ再処理してまでMOX燃料を作る必要があるのでしょうか。

それは、日本がエネルギー資源の乏しい国であるため、自国でエネルギー源を確保する必要があり、それを国策として進めているからです。

本来、MOX燃料は高速増殖炉で燃やすための燃料です。けれども、商業用の高速増殖炉の完成はまだまだ先です。一方で再処理...続きを読む

Q時定数と半減期の関係について。

「時定数」と「半減期」について、それと、時定数と半減期の関係について教えてください。

Aベストアンサー

「時定数」は,本来は変化の特徴的タイムスケールを表す値というべきでしょうが,自然界では指数関数的な変化をする現象が非常に多いので,その場合には,定常状態の値(極限値)との差が初めの1/e倍(≒0.37倍)になるまでの時間で普通は定義されます.

@減衰(や崩壊)の場合には,元の値の1/e倍(≒0.37倍)になるまでの時間
@コンデンサーの充電などの場合には,満充電の電圧(極限値)との差が初めの差の1/eになるまで,つまり電圧が初め0だと,1-1/eつまり約63%になるまでの時間(充電の電流で見るとやはり最初の値の1/e倍になっています).
@"RC回路"では積RCの値が時定数になっています.

「半減期」は放射性同位元素が崩壊して元の量の1/2倍になるまでの時間で,
半減期をt0,時定数をτとすると,2=e^ln2 [自然対数 ln2=log_{e}2]より

Y(t)=Y(0)・(1/2)^(t/t0)=Y(0)・2^(-t/t0)=Y(0)・e^{(-t/t0)ln2}
Y(t)=Y(0)・e^(-t/τ)
を比べれば分かるように,半減期t0=τln2≒τ×0.693 です.

http://www.jaist.ac.jp/ms/labs/ttl/KT/urano/hyper_j/4G_J.HTM
http://www.jaist.ac.jp/ms/labs/ttl/KT/urano/hyper_j/7C_J.HTM

参考URL:http://www.jaist.ac.jp/ms/labs/ttl/KT/urano/hyper_j/7C_J.HTM,http://www.jaist.ac.jp/ms/labs/ttl/KT/urano/hyper_j/4G_J.HT

「時定数」は,本来は変化の特徴的タイムスケールを表す値というべきでしょうが,自然界では指数関数的な変化をする現象が非常に多いので,その場合には,定常状態の値(極限値)との差が初めの1/e倍(≒0.37倍)になるまでの時間で普通は定義されます.

@減衰(や崩壊)の場合には,元の値の1/e倍(≒0.37倍)になるまでの時間
@コンデンサーの充電などの場合には,満充電の電圧(極限値)との差が初めの差の1/eになるまで,つまり電圧が初め0だと,1-1/eつまり約63%になるまでの時間(充電の電流で見ると...続きを読む

Qプルトニウム238の238という数字の意味は?

最近、原発に関して興味が出てきたのですが、
よく報道などで「セシウム137」とか「プルトニウム238」とか表現しますが、
この137とか238というのは何を示す数字なのかよくわかりません。

どなたかわかりやすく教えていただきませんでしょうか?
恥ずかしながらどうも物理や化学は苦手なもので、
どうかよろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

原子量ですね。
中性子の数ではないです。
原子はプラスの電荷を持ち一定の質量がある陽子とマイナスの電荷を持ちほとんど質量が無い電子と電気的に中立で陽子と同一の質量を持つ中性子から構成されます。(正確ではないですけどね。)
陽子と電子の数は同数で原子番号と同じ数になります。
例えばプルトニウム238はプルトニウムは原子番号が94番なので原子核内の陽子の数と電子の数は94個になり残りの144個分が中性子になります。
原子(または分子)を一定量集めると原子量にg(グラム)を付けた質量になります。
この一定量をアボガドロ定数とよびおよそ6×10^23になります。


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