石破茂新総裁は、日米安保を米英同盟のような対等な物にしたいと思っているという話を聞きましたが本当です

石破茂新総裁は、日米安保を米英同盟のような対等な物にしたいと思っているという話を聞きましたが本当ですか?なぜ従来のアメリカが、日本を防衛して日本がアメリカに基地を提供するという関係ではいけないのですか?教えて下さい。

No.2 ベストアンサー 回答者： rera1016 回答日時： 2024/10/01 07:35

理由はアメリカの財務状況が悪いからです。

アメリカの場合、国債を発行するにしても上限があり、予算が赤字になったときに国債を発行して補填することが簡単にできません。
そのために債務不履行によって破綻する危機が何度も訪れています。

そのような財務状況なので、アメリカは世界中に駐留するための基地をそれぞれの国に売却して撤退することを考えています。
日本もその一つです。

そのために、日本は自衛隊を増員して、最終的に米軍が撤退しても自分たちで防衛できる力が必要になっています。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。大変勉強になりました。目からウロコが落ちました。

お礼日時：2024/10/06 23:16

No.7 回答者： seiji91 回答日時： 2024/10/01 22:08

アメリカの気が変わったら日本は終わり・・って構造はまずいからです。

No.6 回答者： kantansi 回答日時： 2024/10/01 18:07

在日米軍は、米国の世界戦略に沿って、中東やアジアで米国の利益に反するような動きがあれば、その動きを抑え込むため即座に侵攻できるよう、地理的に便利な日本に、勝手に基地を構えて居座っているだけで、決して日本を守るために存在しているわけではありません。

　これは今では日本人のほとんどが知っていることで、石破もかつてその旨をテレビで語っていました。　しかし、政権の中枢にいたこともある石破が、本気で日米同盟を対等なものにできると思っているはずがありません。　日米安保条約は、上記のように勝手に日本国内に基地を作って居座っている在日米軍の存在を、後付けで正当化するために作られた条約にすぎません。　在日米軍と日本の関係は、日本が米国の占領下にあった時と何ら変わっていません。　今でも、米軍は日本のどこにでも勝手に基地を作って、いつでもどこでも好きな時に勝手に軍事演習を行うことができます。　また、米軍関係者が日本国内で犯罪を犯しても、日本の官憲が捕まえて裁判にかけて罰することもできません。　そして、毎月2回在日米軍の要求を、日本政府を無視して直接日本のエリート官僚に突きつけるための「日米共同委員会」という機構が今も存在しています。　そんな日米の関係を石破ごときが短期間で対等な関係に持って行けるはずがないのは火を見るよりも明らかです。

No.5 回答者： rudenko 回答日時： 2024/10/01 10:51

そもそも (基本的に) 米英は対等なんだっけ？

No.4 回答者： rose2011 回答日時： 2024/10/01 10:35

最も簡単に言うと、「日米安保のレベルアップ」でしょうな。

石破新総裁は防衛オタクで、安倍元首相の中国包囲網的なマクロ感は乏しいですが、ミクロなテクニック論には長けており、日米安保のレベルアップは実現するかも知れません。

まず、レベルアップ以前の問題として、地位協定の見直しは必須。
やや極論すれば、アメリカ側は、日米安保を絡めたら、日本国内でやりたい放題と言う協定です。

次は、幸か不幸か、日米安保は発動したことがないので、実際に日本有事で発動するかどうか判りません。
従い、石破新総裁は、中国やロシアの領空侵犯に際し、危害射撃にも言及していますが。

たとえば、日本の領空を侵犯した航空機に対し、在日米軍が独自判断でスクランブル発進しても良いのですが、それはアメリカ側のリスクでしかないわけ。
現状では、米軍機が領空侵犯機から攻撃されても、自衛隊機は手出し出来ないし。
米軍機が領空侵犯機を撃墜した場合、下手すりゃ、アメリカと中国やロシアの戦争になっちゃうから。

その結果、中国やロシアは、安心して日本の領空侵犯をします。
しかし、自衛隊機が侵犯機に危害射撃をするのであれば、在日米軍も「俺らも一丁、やったろかい！」が可能になって、軽い日米安保の発動実績になり得ます。

最後は、自民党の党是である親米（日米安保重視）と憲法改正。
この２つは、ニワトリと卵みたいな関係でもあって。
憲法９条を改正したら、日米安保も自ずと双務性にシフトする可能性が高いし。
日米安保に双務性の要素が加われば、憲法９条改正の必要性が高まります。

・・って言うか、国際条約は憲法と同等以上なので、日米安保がレベルアップしたら、事実上、憲法９条が無効化する可能性もあろうかと。

No.3 回答者： satoshino 回答日時： 2024/10/01 08:03

アメリカが関与するため日本独自の外交ができない

日本が中国やロシアと友好関係を持とうとすると
間違いなくアメリカが関与してきます
このまま、アメリカの属国で良いと考えるか
独立した主権国になるか、だと思います

台湾有事などもアメリカが焚き付けていますが
台湾と中国は貿易でも観光でも大きくつながっていますし
日本も中国が一番の貿易相手国です

私は、近隣諸国とは仲良くするべきだと思います

No.1 回答者： something2013 回答日時： 2024/10/01 06:01

私は、石破は、大嫌いです。

しかし、

「日米安保を米英同盟のような対等な物にしたいと思っている」
と言うのが本当なら、それは評価します。

「日本を防衛して日本がアメリカに基地を提供するという関係」とは、
「いつでも、アメリカの都合で、日本から撤退できる。」
「地位協定による日米の不平等」が存続する、ということの
解消を目的としていると、読めます。

米国が、日本に駐留するのは、米国を守る「前線基地」として
であって、「日本を守る」というのは、「付録」です。

米軍基地を攻撃されれば、その国と戦う。どんな犠牲（現地の）
もいとわず、戦うということで、「日本を守る」目的で、
戦うわけでは無い。

だから、米国の都合次第で、戦力の縮小が必要になれば、
米軍は本土やハワイに簡単に撤退する。

地位協定を含めて、日米間の防衛は、不平等です。
米英同盟とは、米国も英国も、独立国家として、
武力を持った「対等の関係」であることを意味します。

米英同盟と同等にするとは、「憲法改正」を経て、「９条の呪縛」
からこの国を開放し、本当の「独立国」になることを
意味します。

「憲法改正」、「防衛力強化」、「平等な日米同盟」は、
セットなので、その意味では、その発言は評価します。