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という質問に対して
<神は心の中にいます>と
<あなたの心の中にだけいます。>という考えは、
フロイドの超自我に関連していますか?

A 回答 (3件)

関連していません


彼は精神分析において巨大な功績を残しています
その中でも「無意識」という広大な世界の発見し、人間は善性と悪魔性をあわせもつ存在を発見しました。

フロイトは、外から加えられる強制力とか、社会的規範を犯すことに対する恐怖心は、しだいに人格の内部に浸透し、「超自我」の一部を構成すると主張しています。
 外的強制力だと思っていたものが、いつのまにか、個人の道徳観とか信念、社会性になっていくというのです。
 そうなれば、これはもう、罰を受けることや人に知られることに対する恐れではなく、内的信念に昇華したことになります。

フロイトも立証しているように、このような道徳性は、だれでも、どこでも、そして、いつでも達成できるわけではありません。
 道徳的人間が、道徳的に生きるのは簡単です。なぜなら、彼の「超自我」は、彼の道徳的行動と調和しているからです。道徳的人間にとっては、非道徳的に生きるのは苦しいのです。ここが肝心な点です。
 同様のことが、非道徳的人間についても言えます。ただし、裏返しでです。
 彼は、「道徳的」というベールをかぶって行動しますが、真実の彼、つまり「自我」は、そのベールとは調和していません。だから、彼は、卑屈にまた卑劣に振る舞うし、彼にとっては、道徳的に生きるのが苦しいのです。いろいろな規則が、どうしても「超自我」に刷り込まれないからです。外見は、十分、教養人として振る舞えても、文化を「超自我」に内在化できないでいる状態です

私は、
文化や文明、道徳――それを律しているいちばん大切な要因は、”内発性””内発的な精神性”にあると思います。だから、フロイトのように、「外的な強制」に対する恐怖、すなわち他律的な規範にのみ、それを求めるのには、疑問を抱いています。
でも超自我は仏教の大我に近ずいています
フロイドの深層心理学は、仏教の生命論の一部を解き明かしました、
仏教を理解するための、参考にはなります。
<神は心の中にいます>は誰がいったか分からんが、その神はキリスト教の神では無いでしょう。仏教の「誰でも仏の命がある」のパクリかな。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
超自我は<外から加えられる強制力とか、社会的規範を犯すことに対する恐怖心>により形成されるのですね。

お礼日時:2024/10/02 17:18

科学的に関連が証明されているか?


というご質問でしたら、全く科学的には検証も証明もされていないと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2024/10/02 10:06

「神は心の中にいます」は、正しくは「神の国は心の中にあります」です。


神さまは、いつもあなたの中にあって、あなたを守ってきてくださいます
というキリスト教の教えです

超自我は、宗教ではなく心理学という科学の用語です
簡単に言えば、理性のことです
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

お礼日時:2024/10/01 17:57

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