これが怖いの自分だけ?というものありますか?

戦前は男子は徴兵制がありましたが
これは男子は全員軍隊に行ったんですか?
戦時中ならまだしも平時にそんないっぱぃ兵士いても困ると思うんですが

A 回答 (8件)

原則、全ての男性は「徴兵検査」を受けなければなりません。

その結果、甲乙丙丁戊に分類され、甲種合格者と乙種合格者が兵役適格者とされます。
平時だと基本的に定員に足る人数の甲種合格者が実際に入営します。甲種合格者が必要人数より多い場合は、くじ引きで抽選しました。
戦時になると、過去の徴兵検査で甲種や乙種合格者をかき集めて訓練を施します。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2024/11/03 21:11

時代によって違いますが、昭和初期ころで言えば男子の2割ぐらい、約10万人が入営します。

兵役は2年間ですから陸軍の兵隊は全国で約20万人いたことになります。海軍は志願制でした。
徴兵検査は前年の10月1日から今年の9月30日までに満20才になる男子が対象です。検査は4月から8月頃に行なわれるので19才で検査を受ける人もいました。結果は甲、乙、丙、丁に分けられます。甲は合格、乙はやや問題あり(主に体力)、丙は不合格(身体障害など)、丁は来年再検査(病気直後などで判定不能)。甲の中から入営者を選抜しますが戦争中などでは乙からも選抜されました。入営は1月中頃です。徴兵された人も志願入隊と同様な給与が支払われます。衣食住はフンドシ以外は全部支給です。
徴兵されなかった人も短期間入営して特訓を受けます。3カ月ぐらい入ったようです。
除隊後もしばらくは(3年間だったかな?)予備役に編入され、それが過ぎると後備役(確か5年間)になります。
戦争になるとまず予備役、後備役が招集されそれでも足りなければ甲・乙の全員が招集対象になります。
また徴兵されずに一般市民として生活している人も在郷軍人会の下で防火訓練などの軍事活動をしなければなりませんでした。これも兵役の義務のひとつなので拒否できません。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2024/11/03 21:11

兵士といっても


世界中の軍部を調査した人の報告では
結局は
前線で戦うのは
全体の二割くらいで
後の八割は
通信、補給などの後方支援部隊がなければ
軍として成り立たないということだそうです

一万四千人の師団で
1日2千トンの補給物資が必要であるそうだ

戦うだけで成り立っているわけではない
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基準の年齢に達したものは身体検査を受け、合格者は原則として全員軍隊に召集されました。


将来の日本をリーダーとして担うはずの大学生など、一部のものは免除されましたが、戦前は今と違って大学に進学するものは非常に少なかったですし、戦争末期には学徒出陣と称して大学生も徴兵されています。

徴兵された者は、一定期間軍事訓練を受けて、予備役に編入され、家に戻されます。軍事訓練を受けずにいきなり前線に配属されても、さすがにあまり役に立たないからです。

戦争が起こった時に、その時の常備軍だけでは兵力が不足すると判断されたら、訓練済の予備役の兵隊を順次再招集することになります。
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この回答へのお礼

ラッキー!

お礼日時:2024/11/03 21:11

全員、軍隊に行ったわけではありませんが、徴兵と参政権は一組の義務と権利でした。

なぜかというと「自分達の権利を主張する社会を自分で守るのは当然」とされたからです。

なので、徴兵検査に合格した人は戦争になれば赤紙で徴兵され、国を守るために戦場に行ったのです。

逆に役人や技術者などは別の形で「国や社会を維持する義務を果たしている」とされたので徴兵を免れ、長男も「国家や社会の土台となる家を維持するため」に徴兵が免除されていたのです。

しょっちゅう戦争が起きる時代は「国民(男子のみ)皆兵」であるほうが、それだけ戦力が大きくなるので、どの国も徴兵していました。

で、どのくらい徴兵されたかと言うと、明治から終戦まで甲種合格者は毎年25%程度でほぼ全員が徴兵されて訓練を受け、乙種が40%で平時は5%程度がくじ引きで徴兵されたようです。

 なので平時は毎年徴兵検査を受けた人数の3割程度が入隊し、そのほかに士官学校出身者が数%いた、という感じだったようです。
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全員が 軍人になる訳ではなく、特定の職業の人は 免除されていたようです。


一般の人も 一定の基準に合格した人だけが 軍人に成れました。
合格基準も 甲・乙・丙・丁 と ランクを付けていて、
一番上のクラスの人は「甲種合格」と云って 自慢の種になったようです。
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徴兵制度


参考程度です
満17歳から40歳までの男子国民全員が国民軍名簿に登録される

20歳になると徴兵検査が行われ、合格者の中から抽選で3年間の兵役に服する

「常備軍」服役の後4年間は「後備軍」として戦時召集の対象となる
徴兵されなかった職業には、次のようなものがあります。
官庁勤務者
官公立学校生徒
医術等修行中の者
一家の主人のほか
代人料を収めた者
家のあとつぎである長男
役人の息子
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兵隊検査、というものがあったそうです。


健康状態や体格など(?)で検査して甲乙丙丁などの評価がついたようです。
優秀な甲なら即徴兵、乙や丁など低評価だと徴兵不適格みたいに判断したのでしょう。


平時は軍隊は職業軍人と呼ばれたプロだけで、一般人は名簿に載ってるだけで徴兵はされないかったと思います。
戦争になったら、名簿で優秀な人から順番に呼び出され兵隊になったのでしょう。

通常は優秀だったら嬉しいですが、徴兵名簿は、低評価の乙とか丁の方が「死なずに済む」と内心喜んでいたのでは?
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