タイムマシーンがあったら、過去と未来どちらに行く?

ディズニーランドは、オリエンタルランド。
ユニクロは、ファーストリテーリング。

なぜ裏の名前があるんでしょうか。

基本的な事がわからなく申し訳ございませんが、
宜しくお願い致します。

A 回答 (7件)

会社というのは「いろんなことをして利益を上げる」ものです。

その際に「そのお店やサービスはわかりやすい名前のほうがいい」わけです。

たとえばガストで有名なすかいらーくは、会社名としては「すかいらーく」でレストランはガストやバーミヤン・夢庵・むさしの森珈琲・ラオハナなどを展開しています。
バーミヤンは中華料理・夢庵は和食・むさしの森珈琲はカフェ・ラオハナはハワイアンレストランと分かりやすい店舗名になっているわけです。

こういう店舗名などを「ブランド」と呼びます。
ブランドはずっと続くわけではないですが、会社は様々な仕事をすることでずっと続けることもできるので、大きな会社になると店舗名やブランドと会社名は分けることがよくあります。

ディズニーランドは「ブランド」としても超一流です。
1983年に浦安にディズニーランドができましたが、その前から映画などでミッキーマウスは大人気だったし、アメリカの「ディズニーランド」は日本人もよく知っているあこがれの遊園地でした。

ただ、日本でディズニーランドを作ったのは、アメリカ・ディズニー社と日本の京成電鉄の合弁会社だったオリエンタルランドで、これはアメリカ人が「日本に大型遊園地を作って儲かるのか?」と疑心暗鬼だったからで、日本のディズニーランドがつぶれても「あれはディズニー本社じゃなくて、日本のなんちゃらランドという会社が経営していたから失敗したんだ!」と言い訳できるようにしたからだと言われています。

ようするに日本で失敗しても「日本の会社の失敗」であって「ディズニーというブランドの価値が低いわけではない」という言い訳をしたかったわけです。

ちなみに、日本のディズニーランドは大成功し、直営にしなかったディズニー本社の役員はめちゃくちゃ怒られたそうで、その後作られた世界各地のディズニーは全部直営になっています。

ユニクロは元々、一族が繊維業などをやっていて、その中の一人が男性洋服屋を開業し、のちに一族の繊維業・縫製業と連携して自前の服を「ユニーク・クロージング・ウエアハウス」という店舗で売り始めたのがきっかけです。

もちろん一店舗では利益が出ないので、ユニーク・クロージング・ウエアハウスのフランチャイズを考え、それが成功したことで会社も成長しました。

ただユニーク・クロージング・ウエアハウスという店舗名では長すぎるので、一般的に言われていた略称のユニクロをブランド名にして店舗展開し、海外との連携を踏まえて会社のほうも小郡商事株式会社からファーストリティリングに変えたのです。

ファーストリティリングはいまでこそ海外展開していますが、最初の頃は外国の人にとっては「日本の縫製業者の取引相手」の会社名だったのです。

なので「ユニクロ」は服を売る店舗と服そのものの「ブランド名」で、店舗経営・縫製業などを担う会社名は別になっているわけです。

ちなみにこういう会社名とブランド名を分けるのは日本よりも海外のほうが多く、たとえばLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)はLOUIS VUITTON ・Dior / Christian Dior ・GIVENCHY・FENDI・CELINEのほか10以上のファッションブランドや、時計のTAG HEUER 、ワインのDom Pérignon(ドン・ペリニオン)などかなり多くのブランドを展開しています。

LVMHは元々モエ/ヘネシー/ルイ・ヴィトンという3つの別の会社だったのですが「一緒になったほうが、調達も楽になるし儲かる」ということで、合併し、各社のブランドを合わせると70以上のブランドを運営しています。
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昔々、ウォルト・ディズニーというおじさんがいました。


このおじさんが会社を作り、ミッキーマウスが登場するアニメを作りました。
そして、この会社がカリフォルニアやフロリダにディズニーランドを作りました。

世界中でディズニーランドは大人気。
そこん目をつけたオリエンタルランドという会社が、ディズニーとライセンス契約し、日本にディズニーランドが作られることになりました。

だからディズニーランドです。
「オリエンタルランド」では意味がありません。


ユニクロはもともとはブランド名だったのが、会社名になったそうです。
親会社の名前がファーストリテイリングです。
ファーストリテイリングの傘下にはGUもあります。
ユニクロにはあんな服が、GUにはこんな服が売っているというように、イメージが違うので、違うブランドにしたのです。
親会社の名前だけだと、特徴のない服屋となってしまいます。

同じような例は多々あり、例えば、
ファミレスのガストといえば、会社名はすかいらーくグループです。
すかいらーくグループは、ガスト以外にもバーミヤン、しゃぶ葉、夢庵、ジョナサンなどの飲食店があります。

ガストは洋食、バーミヤンは中華、しゃぶ葉はしゃぶしゃぶ、夢庵は和食と、それぞれの店ごとのイメージが違います。
もし、ファミレスの名前をすかいらーくにしたら、洋食も中華も和食もしゃぶしゃぶも全部出てくる店になるのですが、それでは特徴のない大衆食堂となってしまいます。
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ブランド名と運営会社の関係です。

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社名とサービス名(ブランド名)です。



・同じにする場合
事業が少ない場合、事業のカラーが同じ場合は会社名=サービス名にする方がブランドが浸透しやすい。

例 Google、Facebook

・変える場合
複数事業を展開する場合は特定のブランド色が邪魔になる。

例 Apple、本田技研工業

ファーストリテイリングは、一時期農業にも手を出してました。
「ユニクロの野菜」と言われても、あまり魅力的に映らない。
ファストファッションのイメージが強すぎるからです。
オリエンタルランドの例だと、テーマパークだけではなく、
ホテル、商業施設、モノレールなど複数事業をしています。
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店舗名と会社名と言うことでしょう?



会社名を店舗名にそのまましているところもあれば、逆のところもあります。
全く違うところもあると言うことです。
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「なぜ」という疑問が持てない人なんですわ。


最終結果、だけしか認識できない?。
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“裏の名前”ではなくそれが“会社の名前”です。


みんながよく知る東京ディズニーランド、東京ディズニーシーはオリエンタルランドという会社が運営する施設の名前。
同様にユニクロはファーストリテイリングという会社が運営するチェーン店の名前。
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