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核燃料サイクルにアメリカは関係ないのですか?

原子力発電はアメリカもよく出てくるのですが、
核燃料サイクルはフランス、イギリス

ドイツはエネルギー的には距離があると言うか。

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    これは驚きです。
    日本にウラン濃縮工場があるだなんて。
    知らなかったです。
    許可されたのが2023年なんですね。

    イランのウラン濃縮はNGなのに。

    日米外交の成果なのか?

    核兵器のない世界からは遠ざかりましたね。

      補足日時:2024/10/26 09:48

A 回答 (7件)

No.5 です。



ウラン濃縮以上に、直接原爆の材料になる「プルトニウム」を大量に保管している方がよほど問題です。
各原発内にある「使用済み燃料プール」なんて、プルトニウムの宝庫ですよ。
基本的には IAEA の管理下にあることで国際的な認知を受けています。
(逆にいうと簡単には移動できない)

https://www.aec.go.jp/bunya/04/plutonium/2024071 …
https://www.recna.nagasaki-u.ac.jp/recna/fms/fis …

ウラン濃縮に比べて、使用済み燃料の中からプルトニウムを分離するのは「化学的処理」だけで可能なので比較的簡単です。
(同じ元素である「ウラン235」を大多数の「ウラン238」から分離するのは技術的にかなり困難)
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補足を拝見しました。


青森県六ヶ所村に日本原子燃料株式会社というプライベートカンパニーがあります。

https://www.jnfl.co.jp/ja/

ここでは使用済み核燃料からまだ燃えるウランやプルトニウムを分離抽出濃縮することが可能です。
核の平和利用ということでMOX燃料として原子力発電所で再利用するというのが建前ですが、広島に投下されたウラン型原子爆弾も長崎に投下したプルトニウム型原子爆弾も容易に作ることができます。
容易に の意味は材料と製造技術と製造設備があるという意味です。
尚、記憶ですが核兵器保有国以外でこうした施設の建設がIAEAから許された国は日本だけと思います。
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No.3 です。

「補足」について。

>日本にウラン濃縮工場があるだなんて。
>許可されたのが2023年なんですね。

日本でのウラン濃縮は、原子力開発の初期段階の1979年から「日本原子力研究開発機構」(旧原研=原子力研究所)が行っています。
日本でも、岡山県の人形峠で天然ウランが採掘されていました。(現在は廃坑)
その後、「日本原子力研究開発機構」の商業的なウラン濃縮工場が1988年から操業しています。

https://www.jaea.go.jp/04/zningyo/profile1007.html

民間のウラン濃縮としては、日本原燃株式会社が青森県六ケ所村で1992年に操業を開始し、一時運転を停止していたものが2023年から再開したというのが質問者さんの「補足」の内容ですね。

https://www.jnfl.co.jp/ja/business/about/uran/su …


>イランのウラン濃縮はNGなのに。
>日米外交の成果なのか?

そういうことなのでしょうね。
「非核三原則」がしっかり守られる国だという信頼関係なのでしょう。


なお、「ウラン濃縮」とは、天然ウラン中に 0.7% しか含まれない核分裂性の「ウラン 235」の比率を高めることですが、
・核兵器:ウラン235をほぼ100%にするひつようがあり、「90%以上」を「兵器級」と呼ぶ。
・原子力発電所の核燃料:ウラン235の比率は 2~5%程度。「20%未満」を「低濃縮ウラン」と呼び、5% 程度を「原発級」と呼ぶこともあるようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BF%83%E7%B8%AE …
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アメリカは核燃料サイクル(=プルサーマル)に興味がありません。


理由は単純で経済にペイしないと判断したからだと思います。
困った事に原子力ビジネスってていうのが一旦始めると店仕舞いがスゴく難しいんです。
フランスやイギリスも始めちゃった手前中々手を引けないですね。
不思議なのは日本に核濃縮施設の建設を米欧が許したことです。
普通に考えると、短時間で核保有することができる訳ですから、彼等が日本の核保有に賛同しているのか反対しているのか判らないです。
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原子力発電そのものはアメリカからの技術導入ですが、核燃料のリサイクルについてはフランスからの技術導入です。



フランスの現オラノ社(旧アレヴァ社、コジェマ社)が技術提携先です。
(フランスの国有電力会社関連の企業なので、しょっちゅう組織が変わります)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%A9 …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9 …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B8 …
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アメリカは主に使用済み核燃料を再処理せずに直接処分する方針を採用しています。

 これは、再処理によるプルトニウムの拡散リスクを避けるためです。

一方で、アメリカは核燃料の供給や原子力技術の輸出において重要な役割を果たしており、日本を含む他国の核燃料サイクルに影響を与えています。
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核燃料サイクルは、


自国内で発生する原発の使用済み核燃料を再利用するモノです。
但し、この計画は頓挫しています。
アメリカは、全く関係がありません。
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