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新築の電気配線工事について

御知恵を頂ければ幸いです。

電気工事(コンセントや照明器具)について、現場監督から、工事後の増設を含む変更は難しいと言われました。

理由は、電気の配線工事を先に行なった後に、壁の(柱の間の)断熱材を施工するからです(コンセントの追加工事を行う場合、その断熱材(セルロース)をどけて工事をするとの事で労力と費用がかかるとのことです)。

コンセントや照明に関しては、ネットのブログを拝見していても、増やす方が多い様に見受けられます。

方法として、断熱材を施工してから電気工事を行なったり、増やしそうなところに予め配線のみを仕込ませる…など、方法はないかと模索しております。

もし、良い方法があれば教えてください。

また、新築ですので、「これ付けといた方が良いよ」というものもあれば、アドバンスいただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (10件)

だいたいの家具や電気製品の配置、生活の仕方を考えればコンセントの位置と口数は概ね決まり、それで不便を来すことはほぼ無いはずです。


賃貸など自身で設計した家ではないところに住んでいて「ここにコンセントがあれば」と感じた経験も含めて。

なので「コンセントを後から増設した」という人は「こういう家にして、こんな感じに暮らそう」の具体化をあまりしなかった人だと私は思います。
これまで自分では2軒、当方が成人してから親が建てた家も含めると3軒の家の設計に関わりましたが、完成後に「ここにコンセントがあれば」とか「ここにもう1口コンセントの口があれば」とか「ここのコンセントはいらなかった」といった経験はありません。

・冷蔵庫置き場やエアコンの設置場所には壁の上部に専用のコンセントが必要。
・キッチンに電子レンジなどの電気製品を置く場所を設ける場合、そこで(同時に)使用する、または常時コンセントにつないでおく電気製品の台数を考慮したコンセントが必要。
・エアコン以外の電気を使用する暖房器具や空気清浄機などを使用する予定ならそのコンセントが必要。
 例えば電気カーペットを敷くならその位置と方向を考えたコンセントの位置決めが必要だし、同時に使用する電気製品分の口数が必要。1か所のコンセントに4口、6口という場合もある。
・テレビ周辺には録画機器など付随する機器の台数を考えたコンセント個数が必要。
・光回線などの利用する場合は、回線を引き込む位置付近に回線ケーブルにつながる装置(終端装置など)が置かれるのでその場所とそのためのコンセントが必要。Wi-Fiルーターなど付随する機器を設置する場合はそれようのコンセントも必要。
 省電力の機器は主で市販のOAタップを設置する予定の場合は1ヵ所の口数を増やす必要まではないという場合も。
・お掃除ロボットを使用する場合は、その充電設備の置き場所とそのためのコンセントが必要。
・充電式以外の掃除機を使用する場合、掃除機の平均的な電気コードの長さを考慮したコンセント配置をする必要がある。
・玄関掃除で電気製品を使ったり、コンセントにつなぐアクセント照明などを使う可能性がある場合は玄関ホールの適当(=適切)な場所にコンセントが必要。
・書斎や子供部屋では机の場所と同時に使用する電気製品の台数を考慮したンセントの配置が必要。
・屋外で100V電源の電気製品を使う可能性がある場合、具体的にどこでどういった電気製品を使いそうかを想定したコンセントの位置決めをする。(給湯器などの電源については設計時に建築士が行っているので心配なし)

これとは別に基本的な考え方として「部屋の出入りの際に電気コードをまたぐことが無いよう、出入り口から見て両側の壁にコンセントを設けておく」といったことがあります。そうすればコンセントから遠い位置に電気線品を置く場合も壁伝いにコードを引き回せば部屋の使い勝手や見栄えに影響しないからです。
掃き出し窓のある部屋の場合は掃き出し窓もドアと同じに考えてコンセントを配置するとよいです。

あとは。。。
寒い地方などでしたら風呂や脱衣室、トイレの暖房を考えておくことです。
風呂場はコンセントは関係ありませんが。。。

電気以外ではガスがあります。
オール電化や暖房はエアコンだけという場合は別ですが、ガスの暖房機器を使う可能性がある場合は床下のガス管の配管を考慮しておくと実際に取り付け工事をする際に楽です。
ドラム型洗濯乾燥機では乾燥に時間が掛かるので手早く乾くガス乾燥機がいい・・・という場合は洗濯機置き場にガス栓を設けておくと。そういった配慮も必要です。

もう一つはテレビのアンテナ線の口。
昨今はテレビをほぼ見ないとかテレビもスマートフォンでといったことも多いですが、テレビを設置する可能性がある場所周辺にアンテナ線の口の設置をしておくことです。
寝室、書斎、子供部屋などについてもよく考えておくことが大切です。

参考まで。
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この回答へのお礼

ありがとう

とても具体的に説明いただき、ありがとうございます。
印刷して家族で共有します!

お礼日時:2024/11/07 11:48

キッチンにはブレーカー3系統のコンセントを。


部屋には3箇所以上のコンセントを出来ればCD管などで配管工事。
通信専用の配管もしておきましょう。
水回りにはアースも必要なのでそれ相当の配線を。
インターホンなども配管による配線をしとけば安心です。
多少お金はかかりますけどね。
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この回答へのお礼

ありがとう

専門的なありがとうございます。
こちらとしては、何個必要という表現しかできませんでしたが、今回のアドバイスでCD菅で検討してください!水回りはアースでお願いします!と言います。

お礼日時:2024/11/09 23:35

まず電化製品の置き場所を決めます、候補がある場合は両方用意


します、壁1面にコンセント1個の想定で1部屋に送り配線で1系統
です、廊下、階段、トイレ、浴室で1系統です。
洗濯機、台所レンジ類で単独配線を配電盤まで2mm3芯で配線が
必要です、(200vに切替え可能にする)屋外は単独配線で漏電
ブレーカーを付けます。理想を言えばCD管配管です。
弱電設備
ネット回線でonuを置く位置に各部屋のLAN回線を配管(CD管16)
します、TVアンテナも持ってくれば16mmのCD管に両方通線
出来ます。
CD管だと予備として必要に応じて通線出来るので便利です。
個人では難しいので専門家に相談しましょう。
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この回答へのお礼

あなたに会えてよかった

とても専門的な意見、ありがとうございます。
そしてすみません…素人が偉そうな事を言ってはいけないのですが、電気工事担当者もいろいろな方がいらっしゃると思います。
HEMSについても、紹介業者さんから「やった事がない」でお互い落とし所がなく終わった経験もあります。
引き続き、お互いが歩み寄れるポイントを探したいと思います。

お礼日時:2024/11/09 23:43

多めにつけておくのが良いのでは


現場次第ですが
あとからの増設は結構大変です
管を通したとて、その図面がきちんと残ってるか
その中を通すにも、ひっぱらないといけなかったり
前の方が言うように天井裏からの作業ができるかなど
それが結局は「結構な労力と費用」ってことになるんですよね

家が建てた頃は、想定してたよりその後必要なコンセント数がかなり増えて不便に感じます

当時は、ここまでガジェットやそのデバイスがワイヤレス化して充電が必要になると思ってなかったので

ゲーム機、コントローラー
子どもが学校で使うタブレット
大きくなってくればスマホ、ワイヤレスのイヤホン…
モバイルバッテリーもいまや必須な時代
そういう充電などもリアルにイメージしておいたほうが良いでしょうね

あと高めの位置のコンセントもあると便利ですね
物入れや納戸、棚の中にもあると
クリーナーの充電、ビデオカメラの充電、シュレッダーや鉛筆削りなど便利
キッチンも作業台の周りに胸ぐらいの位置のコンセントが有ると
ブレンダーやフープロを使う作業に便利

掃除機がキャニスター式しかないなら
階段を途中で差し替えずに掃除機をかけられる位置に、とか
電動シェーバーの充電も子どももいずれ必要になったりしますし


ダウンライトのみならシーリングも併設したほうが良いかも
加齢でアラフィフぐらいから証明が暗く感じ始める
ダウンライトの調光タイプは電球の種類があまり選べない

ドアホンが2線式か4線式か
2線式だとあとから、4線の機種に変えるときにやはり
配線を入れないと行けないからその分工事費が結構かかります


掃除ロボなど使うかもしれないなら
充電スペースとコンセント

そもそも配線潜ませるぐらいなら最初から多く作れば良いと思いますし
想定しない場所に欲しいとか増設したいとなると
結局工事が必要になる

そもそも家は建てるときだから頑張れるけどあとからはなかなか
手つかずになりがちですよ
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この回答へのお礼

がんばります

ありがとうございます。
まさにおっしゃる通り、間取りばかり気にして、電気工事は既に手付かずで、やばい…やばい…と家族でわたわたしております。
現場からは四隅にあれば大丈夫!と、かなり古風なアドバイスをいただきましたが、今回の詳しいアドバイスを元に、できる限りもがきたいと思います!

お礼日時:2024/11/09 23:46

古民家のように露出配線で良いなら、後からでも可能。



掃除機用に階段や廊下など数箇所に設計者が気を利かせてコンセントをつけてくれたが、ルンバとダイソンを使うので無駄になった。

庭が広い場合は屋外コンセントを多めに、うちは3箇所付けたが足りない。
一部を200Vに切り替えれる配線にしておくと、BEV車購入時に利用できる。
盗電が予想される場合は室内にスイッチを付ける。

TV設置の裏には4口以上のコンセント+LAN端子。
レコーダーやサウンドバーやら色々必要。

照明はインテリアコーディネーターか、照明器具メーカーが照明計画を作ってくれる。

結局、家具の配置などを決めないと、コンセントも照明も決められない。
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この回答へのお礼

助かりました

ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2024/11/07 11:45

>その断熱材(セルロース)をどけて工事をするとの事で労力と費用がかかるとのこと…



どけてできるならまだ良い方です。
忍者のように天井裏へ人が潜れる構造でなかったら、スイッチでもコンセントでも後からの増設や移設は不可能、無理です。

断熱材が現場打ち発泡ウレタンでない限り、天井裏へ人が潜れるなら、細いひもに重りを付けてぶら下げれば、断熱材の中に電線を通すことは可能です。
ただし、筋交いがあったりして通せない場合もあります。
通せる場合でも、全く最初から工事する場合に比べて、手間賃は2倍にも3倍にもなります。

>方法として、断熱材を施工してから電気工事を行なったり…

だから、天井裏へ人が潜れるかどうかが鍵。

>増やしそうなところに予め配線のみを仕込ませる…

これは何年かすれば忘れてしまいます。
忘れなくても、どこにあるか探すのがたいへんで、実務的には選択肢外です。

>方法はないかと模索して…

多めに付けておくことです。
1個200円などと言っている人がいますが、どこの業者でもコンセント本体1個の値段で工事してくれる訳ありません。

見積書にコンセント1個所あたり単価いくらと載っているはずですから、予算の余裕の範囲で最初から増やしておくことです。
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この回答へのお礼

やってみます

とても詳しく対応いただきありがとうございます。
天井裏のお話、助かります。
早速、現場で確認したいと思います!

お礼日時:2024/11/07 11:50

胸の高さ、足元にコンセントは必須。

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この回答へのお礼

それな

ありがとうございます。
胸の高さは盲点でした!

お礼日時:2024/11/07 11:51

キッチンはコンセントが幾つあっても足りないくらい必要です。

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この回答へのお礼

Thank you

ありがとうございます。
キッチンメーカーがどこまで対応いただけるかわからないですが、たくさん付けます!

お礼日時:2024/11/07 11:53

コンセントは多いほうが良いです。


1つ増やしても200円程度ですからね。

おすすめは特にありませんが、例えば扇風機や空気清浄機など、電化製品をどこに配置するかをかイメージすると良いですね。

使わないコンセントもでてくるかもしれませんが、足りなくて困るよりマシです
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この回答へのお礼

やってみます

ありがとうございます。
あまるより足りない方が確かに困りますね。
参考にさせていただきます!

お礼日時:2024/11/07 11:54

>>電気工事(コンセントや照明器具)について、現場監督から、工事後の増設を含む変更は難しいと言われました。



そのとおりです。
ですので、お金はかかりますが、「もしかしたら、このあたりにコンセントが必要になるかも?」と思える場所には、すべて設置しておくことをお勧めします。

>>また、新築ですので、「これ付けといた方が良いよ」というものもあれば、アドバンスいただけると幸いです。

センサーの足元ライトがお勧めです。
夜、家の中を移動するとき、自動的に足元が明るくなって安全性アップします。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます。
勝手にスイッチをつけるのですが、そうでない場所の足元灯については考えておりませんでした!

お礼日時:2024/11/07 11:57

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