「みんな教えて! 選手権!!」開催のお知らせ

タイトルの通りです。 駐留してもらうのと、日本が全負担するのとどちらが経済的か? ということです。

質問者からの補足コメント

  • 何通か返信を貰いましたが、噛み合わない回答が多いです。 政治に興味がなさそうです。

    これは噛み合っている方です。

    ①米国人はNATOとアジアと太平洋周囲とその他の安全保障のために税金を支払っている。 これは義務であり責任であり誇りである。
    ②一方で、欧州とアジアと太平洋の安全はそこに住む人達が意志を持って維持していくことが望ましい。 私たちはそれを支援することに躊躇しない。
    ③日本はアジアのリーダーであるので責任がある。 その責任とはアジアと太平洋周囲の安全を維持することで、周囲の国が望んでいることに気づかなけれなならない。
    ④アジアと太平洋の安全のために日本が自立することに賛同しない米国人は少数だと想像する。 
    ⑤日本は仮想敵国にならない。
    ⑥中国の覇権は問題である。 これを抑制するためには米国だけでなく、多数の国の意見の一致が必要。

    負担軽減のために努力しろという意味だと思う。

    No.12の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/11/10 09:09
  • 何通かのメールが返ってきましたが、紹介するべきものはありません。

    共通していたのは、米国自身が他国への駐留経費を抑えたい。 当事国が自主的に安全保障の努力をすべきの2点です。 大統領選の影響でしょう。

    仮想敵国に関しては当方の質問の仕方がphj氏の趣旨とあっていなかったようです。 すべてあり得ないと返されました。

    phj氏は米国との対立を辞さずに駐留米軍を排斥する趣旨が語られています。 それでは日本が仮想敵国になりかねません。 もっともです。

    当方は中露・北朝鮮と対峙できる能力を日本が独力で構築するために生じる莫大なコストについての議論が目的で、それが実現した結果、駐留米軍が不要になるという趣旨です。 

    これはかつてのオバマ大統領やトランプ大統領の主張に沿うものです。 同等な立場の実現への期待もあります。

    前提の食い違いに気づかず友人達にメールした結果でした。 成果なしです。

      補足日時:2024/11/11 22:41
  • メールするけれども、私の翻訳で良いですか? 英文で送ってくれれば、それを送ります。

    No.18の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/11/12 21:57
  • ・アメリカはアメリカ抜きで、日本やアジア各国が中国の覇権に対処するのを望むか?
     ⇒ 日本が主体性を持つことに異論を持つ米国人はない。 これは日本が米国を含むすべての関係のある他国の希望を無視する態度を許容するという意味ではない。 同盟国として共同するのが効果的であり、合理的(reasonable)であり、暴走抑止的(controllable)であることを両国は熟知している。

    ・それに成功した場合、日米同盟を終了して日本が自主独立してもよいか?
     ⇒ 日本が独立国であることを知らない国はない。 同盟と独立性が無関係であることを我々は知っている。 契約上の問題は話しあいで解決ができる。

    ・自主独立なら核兵器も自前で持つのが当然で、それによってアジアを日本の核の傘で守るが、アメリカは同意できるか?
     ⇒ 同盟関係を維持している現在、日米は互いに深い信頼関係にある。

    No.19の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/11/14 08:48
  • ⇒ 日本が核抑止力を持つべきという意見と議論は80年代からある(米国内のこと)。 日米の信頼関係と契約関係が現在の状況を維持できるならば、日本が核抑止力を保有することに反対しない意見も少なくないと想像する。 核不拡散の意味においても日本に限っては問題にならない。 ただし、そう思わない意見も多数であることを我々は理解している。
     
    ・自主独立なら核兵器も自前で持つのが当然で、それによってアジアを日本の核の傘で守るが、アメリカは同意できるか?
     ⇒ 日米同盟という信頼と契約が維持できているならば、何の問題もない。 個人的な意見であると同時に少なくない意見であることを信じている。

      補足日時:2024/11/14 09:13
  • ・上記の段階を踏んだ日本に対して、同盟関係を持たない(平和条約はある)アメリカが日本を仮想敵国と認識しない、といいきれるか?
     ⇒ 日米同盟は他の世界との平和条約に等しい。 しかし、そこに矛盾があることを私たちは知っている。 日本が米国を含むすべての国と平和条約を結ぶならば、世界中がそれを望むだろう。 同様にそれができないことをすべての人が知っている。
     
    ⇒ 仮に米国が日本を信頼し続けても、世界が日本を敵国と信じる日が来るに違いない。

      補足日時:2024/11/14 09:26
  • Since the mysterious invader does not exist, Japan's military power is irrelevant. Is he out of his mind?

    I don't feel like going out with him any more. I am sorry, but I don't have that much time. It's too much even for a science fiction novel.

    No.21の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/11/18 22:12
  • I want you to ask him just one question. 

    Aliens are invading Japan. Where in the Arctic Ocean will the Japanese army defend?

    If he is in a position to answer this question, he will know how I feel.

      補足日時:2024/11/18 22:19
  • 補足もあと2回です。 色々と思い込みや誤解がありそうですが、直接話してみれば彼があなたが想像するような人物でないことは分かるはずです。 抜粋して和訳紹介した原文を記載しておきます。

    The world appreciates that Japan is a signatory to NPT(the Nuclear Non-Proliferation Treaty) and endorses its principles.

    Meanwhile, in the US, the argument that Japan should have a nuclear deterrent has been repeated since the 1980s.

    No.23の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2024/11/21 00:04
  • The fact that these discussions continue is because the trust between the two countries is genuine.

    こんなことも言ってます。
    All Americans, including myself, are proud to pay taxes for the security of NATO and Asia-Pacific countries. 

    これはあなたが言うようなリップサービスとは限りません。 こういう人は大勢います。

    私も留学中、多数の米国人に助けられました。 そこには多数のアジア人が受け入れられていました。 指導教授はパキスタン人です。 差別や危険なことにも遭遇しましたが、研究室では国籍無関係に協力しあいました。 これが米国の懐の深さです。  補足の制限に達しました。 終了。

      補足日時:2024/11/21 00:28

A 回答 (24件中1~10件)

#23です。



>これは、折り合いをつけるのは無理です。

当たり前です。折り合いをつけるのは最初から無理です。私や質問者様は「日本人で日本のことを考えている」しアメリカ人は「アメリカのことを考えて回答する」からです。
 ここで折り合いがつくなら戦争なんてありません。

>これは、対象が何か(中国なのか、ロシアなのか、北朝鮮なのか)明示せず、動機も背景も不明なままこの質問をされれば、論理の飛躍というスイッチが入ります。 私も同様です。

いやいや、ちょっと待ってください。そもそもこの質問自体が「動機も背景も不明」な質問ですよ。

そこを認識されていますか?
少なくとも日本人である質問者様や私には、背景や動機なしでの「米軍が駐留を辞めた場合」を想定できますが、米国人にとっては「なぜ?なんのために駐留をやめたの?それが分からないのに答えられないでしょ」となるのは当然です。

質問者様の設問自体が《論理の飛躍》なんですよ。そこを認識してください。だからこそ#21で「(アメリカ人に)送らないほうがいいかも」と警告しています。

>あなたの頭の中には限定された2つ、3つの限定されたareas of the Pacificがあるのかもしれませんが、質問を受ける彼にしてみればTo Protect The U.S.mainlandにPacific Ocianすらないことを想像しなければなりません。

そうですね"Ocian"を付ければもう少し限定的だったかもしれません。
しかし、何度も書きますが「米軍の駐留をやめた場合」ですから、こちらとしてもどこまでを想定していいか分かりません。

彼も「アジア太平洋のためにアメリカは努力している」と書いているし理解しています。
 アメリカ人からすれば、在日米軍はその一部にすぎません。

でも日本人は「在日米軍を取り除く(その他は知らん。現状維持でいい?)」という設問ができると思っています。このボタンの掛け違いは、質問者様のものであって、私のミスではありません。

>The fact that these discussions continue is because the trust between the two countries is genuine.

はい、その言葉は「なんの前提も動機も背景も設定しないまま、在日米軍を廃止したらどうなるか?」という設問を米国人にぶつけようとした質問者様が受け取るべき内容です。

何度も書いていますが、私は帰国子女で、貴方より直接的にアメリカの恩恵を受け友人もいる人間です。ご質問内容は「日本人にしか通用しない」ということを理解していない質問者様の落ち度でしかありません。

>All Americans, including myself, are proud to pay taxes for the security of NATO and Asia-Pacific countries. 

そうですよ。それがアメリカ人の誇りでもあり《強大な軍事力や経済力を有し、アジア太平洋のみならず世界中に軍を展開し、必要に応じて軍事力を行使する》理由です。彼らは実にアメリカ人らしく「私たちは世界の平和を担い、安定に寄与している」と思っています。

それは間違いではありませんし、日本人もその恩恵を受けています。

だからこそ「米軍の駐留を辞めたら」という設問は、アメリカ人の神経を逆なでするに決まっています。

最初の回答に戻りますが、だからこそ、日本が「米軍の駐留を断る」ということが、米国に不信感を抱かせ、日米同盟を脅かし、最終的にアメリカが日本を仮想敵国にすることにつながる、のです。

彼の誤解を解きたいなら、
「米軍が駐留を辞めた場合、同等の人員と戦力を確保するのにどのくらいの費用が必要でしょうか?、という設問を私がしたからだ」とハッキリメールすることをお勧めします。

そうしたら、彼は「お前はクレイジーだ」と返してくるでしょう。
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この回答へのお礼

>ここで折り合いがつくなら戦争なんてありません。
 ⇒ 参りました。 外交も妥協もないということですね。

折り合いがつかないその対象は米国人という意味ではありません。 すべての人間です。

あなたは一を聞いて十を知る人です。 私と私の友人は一を聞いて一を知る努力をする者です。  住んでいる世界も受けてきた教育も違うことが分かります。

米国の人口は3億です。 その14%が移民です。  多様な文化が混在する米国で「米国人とは」という発想は理解不能です。 帰国子女というのは本当ですか?

90%を勘違いしています、想像力の逞しさに呆れるだけです。 このサイトとその質問内容とあなたの回答については彼に説明済みです。 その上での彼の感想は’あなたが)愚かな極右。

オォローはしました。 しかし、左記を踏まえた彼の返答が「宇宙人が日本を侵略しています。 日本人は北極海のどこを防衛しますか?」です。 私には彼の皮肉が分かります。 日本人として恥ずかしい。

あなたの決めつけと論理の飛躍は理系とか文系のレベルを超えています。 
下記が彼のあなたへ贈る評価(ジョーク)です。 もちろんあなたは天文学者。

An astronomer, a physicist and a mathematician were holidaying in Scotland. Glancing from a train window, they observed a black sheep in the middle of a field.
"How interesting," observed the astronomer, "all scottish sheep are black!"
To which the physicist responded, "No, no! Some Scottish sheep are black!"
The mathematician gazed heavenward in supplication, and then intoned, "In Scotland there exists at least one field, containing at least one sheep, at least one side of which is black."

お礼日時:2024/11/21 22:55

#21です。

お礼と補足拝見しました。

>私も友人との関係を悪くしたくない。

だから#21で「先ほどの質問を送ると、質問者様と彼の友情が壊れるかも知れませんので「送らない」という判断があってもいいと思います。」と警告しましたよ。

そのうえで、彼の反応は「アメリカ人としてごく普通」だと思います。
そもそもアメリカ人と日本人の価値感も文化的歴史的に醸成された価値観も、国土防衛に対する価値観も全く違います。

例を挙げれば、
・日本人は元寇などの経験から「大陸から攻めてこられる」と常に警戒している
・アメリカ人は本土攻撃されたことがほとんどなく、大西洋側はヨーロッパとアメリカで牛耳っているので「アメリカを攻めてくるのは西側(太平洋側)にある国や組織だ」と思っている
です。

この差が彼の
I must confess that it pains me to have to deal with your friend's ridiculous fantasies. 
に現れるわけです。
これはハルノートを突きつけた連合国が戦後GHQとして日本を統治して初めて知った「日本がなぜ大陸に侵出したか」というアメリカ人の認識と日本人の認識の違いと全く同じです。

ちなみに日本を占領したGHQは日本の代わりに朝鮮戦争を行うことになり、マッカーサーはその時初めて「日本の本土防衛のために満州が必要だった理由」を理解したそうです。

日本人が知っていることを、一般的なアメリカ人は知らないのが普通です。
ちなみに普通のアメリカ人は「ペリー」だって知らないですよね。知識と価値観は国によってものすごく違うのです。(もちろん日本人だって同じ、今年の大統領選に合わせてCivil War なんて映画がつくられる意味を知らないのが普通です)

だからアメリカ人が私の話を「妄想」だと捉えても仕方がないです。
ちなみに私は前にも書きましたが、一時期アメリカで教育を受けた帰国子女です。一般的なアメリカ人の歴史認識やどの程度太平洋を意識しているか、は理解しています。

また
>Therefore, the US has no reason to control the Pacific Ocean for the above purposes.

にはアメリカ人が「以下に太平洋の現実を知らないか」がよく表れています。

実際アメリカ軍は「太平洋のすべて」を支配し管理しているのが現実で、グアムだけでなく、戦前の日本が南洋庁として管理していたパラオやトラック諸島などに軍事基地を置いています。

グアムからハワイに向けて、これらの地域の輸送を担うアイランド・ホッパーと呼ばれる航空便は有名ですね。

それなのに、彼は「(太平洋側の)どの国も(アメリカ侵略をする)動機も能力も持っていない」と回答しています。

 彼はもしかしたら、習近平が2017年にトランプ大統領との会談で「太平洋には中国と米国を受け入れる十分な空間がある」と話したのを知らないのではないでしょうか。

これは「中国軍が太平洋の西半分を管理します」というオファーで、米軍が大激怒したわけです。そんなことを許したら、間違いなく中国軍は「アメリカ本土攻撃を考慮しつつ、能力を高める」わけです。

これが太平洋の現実であり「アメリカが太平洋のすべてを管理しているから、アメリカ人は安心して寝れる」のです。

>You must understand that the purpose of the U.S. contribution to maintaining order in Asia is for the sake of stability, peace and happiness in the world.

実に強い口調ですね。でも現実であり、アメリカ人の認識としてはまさにその通りでしょう。

でも、この項で重要なのは「質問者様のご質問内容は、そのアメリカの努力をぶっ壊す前提である」ということなのです。

その前提を踏まえた彼の答えは
>If any nation were to attack the U.S. homeland with military force, the United States would not hesitate to act to deter it.
です。

 そして彼のリップサービスとして"Japan becoming hostile is also included in this case, of course."は付けなかったのでしょう。でも、行間に書いてあると認識するのが妥当だと思います。

「日米は同じ価値観を共有する同盟国だが、もし日本がアメリカに敵対するなら叩き潰す」というのはアメリカ人の当たり前の感覚です。
 そして同時に現代のアメリカ人は「日本みたいな小さな国がまたアメリカに歯向かうとは思えない」と思っているわけです。実に強国人らしい不遜さがこの文章からにじみ出ていると私は感じます。

もちろん現状としては、欧米に限らず、中露を含めて世界中の国々が「日本がアメリカに逆らうわけない」と思っているのです。それは大多数の日本人も同じです。

だから「NOと言える日本」という程度で「日本の自主独立だ」とほとんどの人が思っています。

しかしご質問にあるように、日本がアメリカ軍の駐留を中止した場合、中露に対して今の日本の軍事力では対抗できないのは明らかです。
 となると、日本がどんな軍事力を指向するかは予測可能で、つまり「核兵器所持」だと誰もが思うわけです。

これが国際関係に対して、どの程度のインパクトをもつのか?は北朝鮮の核兵器保持の現実をみれば明らかです。

北朝鮮はアメリカの敵対国なので、同盟国とは違った受け止め方になるとはいえ、しかし「米軍が駐留を止めた日本」が核兵器を持つ、ということに「アメリカが同意をするのか?」と考えてみれば「許さないよね」となるはずです。

そもそも、現状の日米同盟においても「日本が核兵器を所有することをアメリカは許さない」とされているのですから、今の同盟関係よりも後退した状態でアメリカが日本の核兵器所有に「危機感を持たない」と考えるのは、いくらなんでも虫がよすぎます。

人間の感情として「元々仲がよかったはずなのに、一歩引いた人間関係になった後、さらに嫌がらせのようなことをされる」のは不信感と敵意を持つことにつながるのは明らかだと思います。

それが結局最初に書いた「アメリカが日本を仮想敵国と見做す」という事につながるのです。

もちろん今の状態だと日米関係を含めた国際関係で「アメリカが日本を仮想敵国と見做す」ということはないでしょう。
でも「米軍が日本から撤退する」というのは、違う国際関係になっていくきっかけに過ぎない、と考える方がいいわけです。

そして日本が「アメリカ軍が去ったから、日本だけで自主防衛をする」
→「防衛費を上げ、人員も装備も増やす」
→「どれだけやっても足りない(これは戦前の防衛費の割合を見れば明らか)ので、いっそ核兵器を持った方が安いという議論が生まれる」
→「アメリカに聞いてみるが反対される」
→「やっぱり米軍に駐留してもらうか?独自路線を突っ走るか?で日本が割れる」
→「独自路線を突っ走る派閥が勝ち、核兵器を開発する」
→「反対したアメリカが不信感を持ち、中露などと日本の封じ込めについて議論を始める」
という流れになっても不思議はありません。なぜならこれはまさに戦前のハルノートまでの流れだからです。

その先は分かりません。戦前と違って最終的に国際的に折り合いがつくかもしれません。それは、すでに東南アジア諸国が独立し、日本と安全保障を結ぶかもしれないからです。

ただその場合、日本は中国に対してアジアの安全保障の要になるので、アメリカに対しても強い発言力を有することになります。それって、アメリカ人の彼がいう「アメリカがアジアの秩序維持のために貢献している」という事実に割り込むことにつながります。
 これって確実に摩擦を生みます。

逆に「日本は自主独立を目指しているだけで、地域の盟主になりたいわけではない」とするなら、日米同盟が無い状態で「日本を守る」のですから、朝鮮半島に対するコミット力をつけるのは当然で、となると
《朝鮮戦争有事に自衛隊が国連軍に参加するのか?》
《EEZを守るために、昔の南洋庁の地域の委任統括権をアメリカから奪取したいと考える》
などの論点が次々と沸いてくるはずなのです。

それぐらい「日本が日本単独で自国防衛する」というのは大変な作業なのです。
そして日本としては「自国防衛のため」にやることを増やしていくわけですが、それが「中露だけでなくアメリカの自国防衛と衝突する」ことにつながるのです。

それがどの時期かは分かりません。もちろん「駐留をやめたけど同盟しているから、協力しあって相互に防衛し合う」かもしれません。でもそれなら「駐留を止めない方がいい」のは明らかでしょう。

つまり日本の自国防衛のために「アメリカ軍の駐留を廃止する」というのは、どう見ても「いずれアメリカと対立する要素しかない」のです。

だから(今すぐじゃないかもしれないが)「日本から米軍が撤退したら、アメリカは日本を仮想敵国と見做す」と説明しているのです。
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この回答へのお礼

これは、折り合いをつけるのは無理です。 あなたの言い分も分かりますが、私には彼の言い分も理解できます。

彼とは30年来の友人なので、あなたよりは少しは彼のことを知っている自信があります。 ただし、今回の返答が感情的なことは認めます。 私自身、お礼に文章を載せることを躊躇しました。 理解していただきたいのは彼は歴史も政治も外交も何も知りません。 恐らくあなたの方がずっと詳しいはずです。

一方で、かれはPHD(Dr.Eng.)の学位を持つ知識人です。 論理的思考に関しては一般人とは比較にならない厳密さを持っています。 特に論理の飛躍に関しては躊躇なく否定することを正義(もしくは礼儀)と考えるタイプです。

最初の質問はまずかったです。

To protect the U.S. mainland, which areas of the Pacific do you believe America (or the U.S. military) should control?

これは、対象が何か(中国なのか、ロシアなのか、北朝鮮なのか)明示せず、動機も背景も不明なままこの質問をされれば、論理の飛躍というスイッチが入ります。 私も同様です。 細かい話ですが、which areasという表現も良くなかったと思います。 違和感を感じました。

あなたの頭の中には限定された2つ、3つの限定されたareas of the Pacificがあるのかもしれませんが、質問を受ける彼にしてみればTo Protect The U.S.mainlandにPacific Ocianすらないことを想像しなければなりません。

私たち理系教育を受けてきた者は前提とその根拠が議論の中核になることを徹底的に訓練されています。 そういう意味では上記文書を「おとぎ話」とする彼の態度は私には当たり前に思えます。

私に言えることは、米国人も百人いれば百人の個性があること。 その中でも彼は中立な態度を貫いてきたこと。 どちらかというとアジアや日本に対して好意的であること。 NATOや日本やかつてのフィリピンや、アジア諸国が利用するシーレーンの安全確保のために自身の税負担とすることを義務ととらえるだけでなく、平和に貢献する権利の履行として誇りに感じる人物です。

お礼日時:2024/11/20 23:38

話を聞く気がないなら、ここじゃなくて信用できる友人とか知り合いとかに聞いた方が良いと思うですよ。

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追加の補足を拝見しました。



回答なされているアメリカ人の方は、かなり知的な方であり、また日本人との友情を壊したくない、とリップサービスしているように思います。

しかし、結局本音のところは「信頼関係がある前提」です。そりゃ、信頼関係があれば、なんでも話し合いで解決できます。

>仮に米国が日本を信頼し続けても、世界が日本を敵国と信じる日が来るに違いない

これも彼の本音をいえば「世界が日本を敵国と信じる日が来るなら、アメリカだけが日本を信頼し続けることができないことは明らか」と、めちゃくちゃ遠回しに言っていると私は考えます。

つまり「アメリカが日本を仮想敵国にする可能性があるか?そりゃあるよ。同盟関係になく核を持てばなおさらだね」だと思います。

アメリカ人が常に率直に本音で語るわけではない、ことは質問者様もご存じでしょう。

これを踏まえると、先ほどの質問を送ると、質問者様と彼の友情が壊れるかも知れませんので「送らない」という判断があってもいいと思います。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

回答を督促したら、こんなのが返ってきた。 そのまま載せるか数日考えたが、結果は変わらないので載せることにした。 気を悪くしないでください。 向こうの気持ちも分かります。 これ以上のやり取りはやらない方が良いです。 

If any nation were to attack the U.S. homeland with military force, the United States would not hesitate to act to deter it.
However, no nation currently has the motivation, capability, and will to do so.  Therefore, the US has no reason to control the Pacific Ocean for the above purposes.

I must confess that it pains me to have to deal with your friend's ridiculous fantasies. What kind of education has he received? What is your relationship with him?
Please tell him.

You must understand that the purpose of the U.S. contribution to maintaining order in Asia is for the sake of stability, peace and happiness in the world.
As a result, we Americans have stability and peace. Do not confuse purpose with result.

私も友人との関係を悪くしたくない。

お礼日時:2024/11/18 22:00

#19です。

お礼ありがとうございます。ちょっと仕事が忙しくて、対応できませんでした。

>彼に聞きたいことがあれば、明日の20時までにいれておいてください。 できれば英文でお願いします。

私が米国人に質問するとすれば
To protect the U.S. mainland, which areas of the Pacific do you believe America (or the U.S. military) should control?
 And do you think that would be possible without Japan(or the Japanese military power)?

If you believe it would be possible, do you think the United States would still maintain its military alliance with Japan?

If the U.S. government considers the military alliance with Japan unnecessary for U.S. defense and decides to end it, could you still believe that Japan would permanently remain on the same side as the United States?

あなたは、アメリカ本土の防衛のために、太平洋のどの区域までアメリカ(またはアメリカ軍)がコントロールすべきと考えるか?
 そしてそれは日本(または日本の軍事力)抜きで可能だと思うか?

もし、あなたが可能であると考えるなら、あなたはアメリカが日本との同盟関係を維持すると思うか?

仮にアメリカ政府が国土防衛のための日本との軍事同盟が不要だと考え、それを破棄したとき、その後日本が永久的にアメリカと同じ側に立つとあなたは信じられるか?

です。回答を載せていただけるなら、原文のままでお願いします。
(どうしても日本と英語では意味が異なってしまう場合があります)


補足いただいた内容が米国人のメールの内容であるとするなら、そもそも「アメリカ人は自分達の軍事的能力を疑ってない」という前提があると感じます。

そりゃアメリカ人からみれば当たり前なんですが、だとしたら「なんでアメリカは、アメリカの義務が強い片務的な日米同盟を結んでいるの?」という視点を持ってもらう必要があります。(この部分について、相手の米国人に知識がなさそうなら補足していただいてから質問していただく方がいいと思います)

>同盟関係を維持している現在、日米は互いに深い信頼関係にある。

この部分はまさに私が説明してきたことを補強していると思います。同盟があれば信頼関係がある、と言うのは当たり前、因果関係としては「信頼があるから同盟がある」だからです。

逆にいえば「同盟関係がないなら、必ずしも信頼関係は成立しない」ともいえます。

質問者様の最初の提示は「米軍が駐留を辞めた場合」です。
信頼関係がどうこうというのを考慮するのは不可能に近いので、この件をアメリカ人に意見を求めるなら、先に「アメリカのほうが日本との軍事同盟を必要としない(駐留をやめる)」という前提でご質問いただきたいと思います。
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この回答へのお礼

了解しました。 このままメールします。 回答も原文のまま返します。 ただし、補足は文字数が(400文字に)限られているのと、上限が10回に制限されているので、一部抜粋になることをご容赦ください。

お礼日時:2024/11/14 14:06

#18です。



>そんなにムキにならないでください。 
別にムキにはなっていませんが、メールの感想そのものは「でしょうね」というところなんです。こういうことをちゃんと理解して適切な回答(それが同意でも反対でも)ができる人は日本でも外国でも多くはいません。

とは、質問者様が補足を書いてくれたので「感想」は書いておくべきだな、と思ったのと、質問者様のリクエストである「どちらが経済的か?」という点に、メールの返信の内容を踏まえて回答した次第です。

実際問題、米軍の駐留と日本の自主独立は非常に難しいです。
今まで書きませんでしたが、実は在日米軍は「停戦中の朝鮮有事の即応部隊」という面もあります。
 よく言う横田空域が横田基地の真上から日本海側までつながっているのは、偶然ではなく「半島有事に即応できるようにするために、米軍が空域管理している」のです。

 実際、横田基地には朝鮮戦争国連軍の後方本部が置かれていて、米軍だけでなくイギリスやフランス・スイスなどの国連軍司令部の要員が常に待機しています。

この点について「在日米軍を無くす」ということは《じゃあ、朝鮮有事の時に自衛隊が即応部隊として対応してくれるのか?》という問題も含んでしまうわけです。

こういう問題点を出してくると、実はキリがありません。そういう条件の中で「米軍が駐留を辞めた場合、同等の人員と戦力を(日本だけで)確保する」という回答は簡単ではない、ということをご理解いただけるとうれしいです。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ところで、日本の核武装についてボーイングの技師がどのように考えるか興味はありますか?

大した回答は返ってこないとは思いますが、一応質問はしてみます。 

彼に聞きたいことがあれば、明日の20時までにいれておいてください。 できれば英文でお願いします。

返答が無ければ、そろそろこの質問を閉じます。 色々とご協力いただきましたので、相応の対応はいたします。

お礼日時:2024/11/12 22:48

#12です。

補足拝見しました。
①~⑥は米国からの返信ということでよいでしょうか?

これらの内容は、米国人という立場からの発言という点を検討する必要があります。
①米国人はNATOとアジアと太平洋周囲とその他の安全保障のために税金を支払っている。 これは義務であり責任であり誇りである。

トランプは「そんな義務は果たしたくない。アメリカの安全保障だけで良い」と発言しています。だから《台湾有事に米軍は出さない》と予想する人が多いですが、現実的には台湾有事は、台湾島を乗っ取った中国軍によるアメリカ本土攻撃の危険が高まる、アメリカにとっての有事です。

従ってアメリカ人がいう「安全保障」とはアメリカ自国のためのコストであることを隠している、ということを日本人は踏まえるべきです。

②一方で、欧州とアジアと太平洋の安全はそこに住む人達が意志を持って維持していくことが望ましい。 私たちはそれを支援することに躊躇しない。

世界の警察(パクスアメリカーナ)とそのためのコスト分担をアメリカ人はどうにか下げたい、と思っています。
 そのためには「世界各国がなるべく自国で安全保障を賄ってほしい」と望むのは当然ですが、同時に《でも、アメリカの意に沿わない選択はさせない》わけです。
 これがアメリカ人の傲慢さの本質ですが、強大国であるアメリカはこの意思を突き通す能力がまだあります。そしてそれは当然ながら「アメリカ自身の安全保障のため」です。

③日本はアジアのリーダーであるので責任がある。 その責任とはアジアと太平洋周囲の安全を維持することで、周囲の国が望んでいることに気づかなけれなならない。

この発言をしたアメリカ人は歴史を知らない、と言わざるを得ないです。特にGHQの歴史を知っていてこれを発言しているなら「まさに傲慢なアメリカ人」としか言いようがないです。

そもそも戦前から「アジアのリーダー」だった日本と対立し、ハルノートを突きつけ、日本から対米戦以外の選択肢を奪ったうえで、ポツダム宣言を飲ませ、GHQによって《日本をアジアのリーダーから降ろした》のがアメリカです。
 
たしかに近年は中国の軍事的野心によってアジア各国が日本のリーダーシップを望むようになりましたが、その手足を縛っているのはアメリカである、という事を忘れています。

失礼ですが、このメールの内容は評価するに値しないと考えます。


④アジアと太平洋の安全のために日本が自立することに賛同しない米国人は少数だと想像する。 

③と同じです。日本人は「アメリカの安全保障を脅かさない限りにおいて」という前提を忘れてはいけません。
 GHQは日本の航空機開発を禁止し、1980年代に始まったF-2開発などの日本の軍事力強化もずっとサボタージュしてきました。

アメリカの本心は「アメリカの安全保障の邪魔にならないかぎり」です。
>アジアと太平洋の安全のために日本が自立
のために、日本がアジア各国に対して《中露の脅威からアジア各国をまもり太平洋の安全を維持するために、日本独自で核兵器を開発し、同盟を結ぶアジア各国にも核兵器を提供する》とでも言ったら、アメリカは絶対に許さないでしょう。

それは「自立」ではありませんね。「アメリカのコントロールから外れない限り」という前提があることを忘れてはならない、ということです。

⑤日本は仮想敵国にならない。

④に書いた「日本の核武装」を許さなければ、アメリカにとって日本が仮想敵国になっても北朝鮮より低い警戒レベルでいいわけです。逆にアメリカと同盟を外れた日本が核武装したら北朝鮮よりも、アメリカ本土の安全保障における数段上の直接的な脅威になります。

 たとえ日米同盟があっても、アメリカが日本の核武装を許さないのは「状況が変われば、日本の核はアメリカにも向けることが可能」だからです。日本人は常にそこを意識すべきです。

⑥中国の覇権は問題である。 これを抑制するためには米国だけでなく、多数の国の意見の一致が必要。

アメリカ人は「米国抜きで日本やアジア各国の意見の一致でやってくれるのが望ましい」とは絶対に言わないわけです。

それは当たり前で、もし日本を中心にして(または日本を中心にしなくても)アジアにアメリカに対抗する能力をもつ勢力がもう一つ誕生するのは、アメリカの安全保障にとってマイナスでしかないからです。

もしもう一度メールなされるなら
・アメリカはアメリカ抜きで、日本やアジア各国が中国の覇権に対処するのを望むか?(できるかどうかは別ですが、アメリカのコスト負担はゼロなので臨むはずですよね?)

・それに成功した場合、日米同盟を終了して日本が自主独立してもよいか?(中露の脅威を日本とアジア各国が封じ込め、アメリカがコスト負担しないのですから《日本は仮想的にならない》なら自主独立してもアメリカは安全なはずですね)

・自主独立なら核兵器も自前で持つのが当然で、それによってアジアを日本の核の傘で守るが、アメリカは同意できるか?
(《日本は仮想的にならない》なら核をもって自主独立してもアメリカは安全なはずです)

・上記の段階を踏んだ日本に対して、同盟関係を持たない(平和条約はある)アメリカが日本を仮想敵国と認識しない、といいきれるか?
とご質問されるのがよいと思います。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

そんなにムキにならないでください。 このメールの張本人は歴史も知らなければ、政治にも興味がありません。

彼はボーイングで翼の設計だけしていたエンジニアです。 米国を代表するような知識も良識もありません。 それでも、返信のあった中では噛み合っていた方なので(仕方なく)紹介しただけです。

彼とは古くからの友人です。 日本や日本人に対する偏見がないことを知っているのでメールしただけです。

下記について質問するのは構いませんが、恐らく予想通りの回答がくるはずです。 試しにやってみますか?

・アメリカはアメリカ抜きで、日本やアジア各国が中国の覇権に対処するのを望むか?(できるかどうかは別ですが、アメリカのコスト負担はゼロなので臨むはずですよね?)
 ⇒ 当方の予想。 No. 連携して、協調して、というはず。 

・それに成功した場合、日米同盟を終了して日本が自主独立してもよいか?(中露の脅威を日本とアジア各国が封じ込め、アメリカがコスト負担しないのですから《日本は仮想的にならない》なら自主独立してもアメリカは安全なはずですね)
 ⇒ これは聞く価値あるかも。 何て答えるかな? 
 ⇒ ただし、彼はテキサスの田舎者。 米国が日本はもちろん、欧州を含む他国に多大な圧力をかけている実態を何も知らないと思う。 日本は72年前から完全な独立国だと言うに違いない。

・自主独立なら核兵器も自前で持つのが当然で、それによってアジアを日本の核の傘で守るが、アメリカは同意できるか?
 ⇒ 面白いね。 聞いてみよう。 たまげるに違いない。

(《日本は仮想的にならない》なら核をもって自主独立してもアメリカは安全なはずです)

お礼日時:2024/11/12 21:26

そもそも戦力と経済的かどうかだけで物事を判断して勝てる勝負ってあるんですか。

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この回答へのお礼

そんなものはないです。 そんな話もしていません。

経済的側面の議論がしたいだけです。

お礼日時:2024/11/11 21:52

核兵器の配備をすると、最も安い軍事費で済みます。


核兵器を配備している国に、先制攻撃で侵略戦争をしかける国はありません。
核兵器を落としても、落とされても、何も得るものがありませんから。
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この回答へのお礼

核だけでは中国が仕掛ける国境紛争を抑止できません。

お礼日時:2024/11/11 21:50

No.14



インドは大陸で陸続きですので、隣地の紛争はあっても、日本は島国ですので海域を渡ってまでも侵略をするには日本人の文化思想までも変えなければいけません。現在はアメリカが日本を侵略しておりますが、天皇制や靖国に陰りを残し、日本人の文化思想までも変える事が出来ていません。

サヨクのイデオロギーは、冷戦が終結し社会主義が消え去る中で頑固に残っている共産の生き残りでしょう。まあ、中には中国共産党の工作も偽旗として入り込んでいるかも知れませんが・・
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この回答へのお礼

核を持つのは構いませんが核だけでは不十分です。 国境紛争の抑止になりません。 通常戦力を運用できる能力を備えないとだめです。

お礼日時:2024/11/11 21:49

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