歳とったな〜〜と思ったことは?

愛とは嫉妬等を生むから悪いものだ。という考えが過去の時代にあったというのをYouTubeのコメ欄で見たのですが、この考えの名前(楽観的虚無主義とかニヒリズムとか)と、どんな時代にあった考えなのかなどの詳細を教えてください。

A 回答 (3件)

愛とは嫉妬等を生むから悪いものだ。


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様々な苦悩の原因になるから悪い
という考えです。



という考えが過去の時代にあったというのをYouTubeのコメ欄で見たのですが、この考えの名前(楽観的虚無主義とかニヒリズムとか)と、
  ↑
禁欲主義、悲観的虚無主義。



どんな時代にあった考えなのかなどの詳細を教えてください。
 ↑
禁欲主義はギリシア時代です。
ストア派やエピクロス派の考えで
紀元前4~3世紀。

悲観的虚無主義はショーペンハウアー
ですから19世紀。

尚、仏教でも愛は煩悩だから、
手放せば楽になるよ、なんてことを言っていますから
紀元前5世紀。
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嫉妬とか憎しみとか、溺愛とか盲愛とかは、愛から出たのではなく、愛が変形したものです。

普遍的な愛ではありません。
 愛の反対が傍観であり、他者の痛みを感じない虚無主義でありニヒリズムでありシニシズム(冷笑主義)なのです。

そうした愛のない「自己」は「他者」が不在であり、「他者」の痛みや悩み、苦しみへの不感症に陥っているがゆえに、自分の世界に引きこもってしまったり、ささいなことでキレて暴力的な直接行動に走ったり、あるいは素知らぬ顔で傍観者であったりする。今の若者に見られます。

こうした「他者」の不在という精神病理こそ、ファシズムやボリシェビズムなどの20世紀を席巻した狂信的イデオロギーを生み出す格好の土壌であったのです。
「自己」の内に「他者」が欠落していれば、対話は成立しません
形は対話のように見えても、一方的な言い合いに終始してしまう。コミュニケーションは不全に陥るのです。
宗教を否定する、今の若者に見られます。

作家のドストエフスキーも『罪と罰』で
何の理由もなく老婆を殺害したラスコリニコフの婆を通し、この文明論的テーマを取り上げ、神の死が道徳を否定し,ニヒリズムの温床となることを描きました。
19世紀の哲学者ニーチェは
プラトン以来の哲学思想、特にキリスト教への信仰が失われ、多くの道徳的な価値が根拠を失った危機的状況を「神の死」と名付けました。

内村鑑三は 
経済の背後に政治がある、政治の背後に社会がある、 
社会の背後に道徳がある、道徳の背後に宗教がある、と述べています

今の日本と世界にも当てはまります。
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「愛が嫉妬などの感情を生み出すため悪いものだ」という考え方は、主にニヒリズムや禁欲主義、またはペシミズム(悲観主義)に関連があると考えられます。

これらの思想では、愛を含む人間の情動を時に「害悪」と捉えることがありました。以下で、いくつかの歴史的背景と思想について説明します。

1. 古代ギリシャのストア派

 ストア派哲学(紀元前3世紀ごろ〜)の禁欲主義的な考えでは、理性による自己制御を最も重要視し、愛や憎しみ、嫉妬といった情動が人間の「平穏な心」を乱すものとされました。ストア派の哲学者たちは、感情に支配されることが人間の苦しみを招くと考え、理性による制御を強調しました。

2. 中世キリスト教の愛と情動の扱い

 中世ヨーロッパでは、愛を崇高なものとしつつも、愛が情欲や嫉妬を伴う「罪の源泉」として悪とされる見方もありました。キリスト教では、欲望や嫉妬といった「悪しき情動」は神への愛から逸れているとされ、人間の精神を堕落させる原因とみなされることがありました。トマス・アクィナスなどの中世の神学者も、この観点から情欲を抑制する禁欲主義的な生き方を推奨しました。

3. 近代ニヒリズムとペシミズム(悲観主義)

 19世紀から20世紀にかけてのニヒリズム(虚無主義)やペシミズムもまた、愛や感情を人間の苦悩や無意味な存在と関連づける思想を持っています。たとえば、ショーペンハウアーはペシミズムの視点から「愛は本能によって引き起こされる幻影であり、最終的には苦しみや嫉妬をもたらす」と述べ、人間の欲望や愛情が人間の幸福を妨げる要素だと考えました。また、ニーチェはニヒリズムの文脈で人間の情動が人生の苦悩に通じるとし、他者への依存や嫉妬、虚無的な愛から自立することを提唱しました。

4. 禁欲主義の影響

 禁欲主義的な考え方は、宗教や哲学の一部として広がり、特に仏教やキリスト教の修道的伝統の中に見られます。たとえば、仏教では愛着(執着)を苦しみの原因とし、心を平穏に保つために愛や欲望を捨て去る修行が重要視されました。特に大乗仏教の思想では、嫉妬や執着を克服することが精神の浄化につながるとされます。

これらの考え方は、特定の「時代」というよりも、異なる文化や哲学の中で繰り返し登場しており、「愛と苦悩」についての見解としては古代から現代まで多様に受け継がれています。

上記は生成AIの解答です。
参考になれば幸いです。
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