自分独自の健康法はある?

地方国立大の農学部の4年生です。

最近、大学の教授のSNSで「うちは、ちゃんと研究環境、資金を整えて、きちんと研究できる環境があるのに学生が来てくれない」とぼやいているのを見かけました。その先生の研究室は、学内のうわさによると、正直忙しい研究室の部類だと思います。

僕自身も割と忙しい研究室に所属しているのですが、忙しい研究室に入るメリットは何なのだろうと疑問を持っています。

きちんと研究をしたとしても、研究職につかない人にとっては役には立たないだろうし、大抵忙しい研究室はまとまった休みが取れないなど就活がやりにくそうに感じます。

旧帝国大などの研究室ですと、企業とのつながりもありそうですが、地方国立などはそういった研究室はめったに見かけません。

就職も、少しでも分野のずれたところに就職するとその多くの知識は役に立たないこともあります。
そもそも、卒業研究で多くの成果を出しても、分野がずれればその成果や研究の難易度等を理解してくれるような人は少ない気もします。そもそも、就職活動の時期自体が研究を本格的にする前なので、あまり研究内容が考慮されるとも思えないです。

実際に、忙しい研究室の就活生は就職に失敗している人も多く見かけます。

良く、こうした質問サイトで、研究室に分属するとスタッフとみなし「研究室に泊まり込むのは普通」とか、「土日に来たり深夜まで研究室にいるのは当たり前」という意見を耳にしますが、大学生の多くはバイトをしなければ生活ができないし、研究室はお金をくれるわけでもない、もちろん就職の面倒を見てくれるわけでもないのに、なぜこのようなことを当たり前としているのかが疑問です。そもそも、今は企業でさえもワークライフバランスを重視しているのに、時代錯誤ではないかとも感じます。

もちろん、学生は研究がしたくて大学には来ているのですが、限度があると思います。

その為研究ばかりするのではなく、拘束時間が少なくて就活や上位の大学院を目指すロンダリング等ができそうな研究室に行き、就活に多くの時間を当てたり、上位の大学院に行ったりすることで、院での就職活動を有利にする方が正解だと考える人が多いため、忙しい研究室に人が集まらないのは必然なのかなと考えたりもします。

自分自身、研究をこの一年間頑張ってきたのですが、周りを見るとこちらの道が正解だったのではないかと悩んでおります。もちろん研究は頑張りたいのですが大学院ではもう少し、自分の就きたい職業に活かすことのできそうな研究ができ、今よりは休みが取れて就職の時間が確保できそうな研究室に進学するつもりです。

A 回答 (6件)

質問というより、意思表明のような内容ですね・・



確かに大学には、「就職予備校」としての機能もあり、そこに価値を見出すのであれば、おっしゃる通り、今よりは休みが取れて就職の時間が確保できそうな研究室に進学する方がよいと思います。

私は、大学は「知的好奇心を満たせる遊びの場所」との認識でしたので、No3さん、No5さんの考えに近いです。質問者さんも、もっと、
 大学生活を楽しんだらよいのに、
というのが個人的感想です。

>きちんと研究をしたとしても、研究職につかない人にとっては役には立たないだろうし、
本当に、役に立たないのでしょうか?
私の就職先は、
 学生時代のテーマとは全く別の専門外の分野
でしたが、学生時代のゼミで学んだ、
 課題解決能力、課題発見能力
が日常業務で発揮できたのかなと思っていますよ。
これもNo4さんの回答の通りですね。

参考まで
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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2024/12/30 04:40

>忙しい研究室に入るメリットは何なのだろうと疑問を持っています。



モノの捉え方次第です。あなたは「忙しい」と捉えている。人によっては「たくさんオモチャで遊べる」と捉える人もいます。私はどちらかというと後者の方ですが、こういう人にとってはメリットだらけなわけです。この捉え方ができない人には決して理解できないことだと思います。この点はNo.3の回答に近いと思います。

なので、

>今よりは休みが取れて就職の時間が確保できそうな研究室に進学するつもりです。

これは、「あなたにとっては」賢明な判断と思います。ただ、

>自分の就きたい職業に活かすことのできそうな研究ができ、

るはずはありません。実際問題、修論のための研究の内容や成果なんて誰も期待していません。これはNo.4の回答と同じことを言っています。
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No.2 追加。

企業も,旧帝大などの研究型大学の学生に,卒論や修論のテーマすら聞きませんね。関係無いからです。課題を解決する能力だけは期待しているでしょうが。
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簡単に言えばコスパが最高だからです。


金策に走らずに研究者ごっこができる環境は、学生や院生が研究室にいるときにしかできません。
もう二度と触れないかもしれない機材、薬品、測定器、文献などなど。
研究室にいればいるだけお得なのです。
また自分がこれだけ動けるという社会に出る前の練習にもなります。

ひと度外に出てしまえば、金と引き換えに成果を求められ、成果のためにやりたいことが絞られ、成果が出なければポイ捨ての世界。

まぁコレの貴重さが分からんとなれば豚に真珠ですが、分からんもんはしょうがない。
価値観は人それぞれなので。
ただ二度と戻れない環境であることは確かです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そういう見方もあると思います。

ただ、自分にはあまり理解しがたいものもあるのも確かですね…

お礼日時:2024/11/20 15:37

旧帝大レベルと思っている研究型国立大学工学部の元教員です。


 4年生ごときで研究を自分がしているとは僕らは思っていません。また,僕の友人が教授をしている旧帝大や地方の研究型国立大の先生たちとの話でも,大学で就職を斡旋したり,教授推薦とか学校推薦なんて枠は昨今はほとんどありません。先生たちが仕事でコネがあっても(僕のような理論系でもなんらかのつながりはあります)せいぜい二日の工場でのインターンシップとか,学生をつれての工場や現場見学くらいしか対応はしてくれず,いざ就活となると必ず OB が当該学生の面談に来て,厳しい評価を人事に伝えています。大学は就職予備校じゃないので,当たり前だと思っています。
 では,卒論とか研究室配属って研究をするためではないのか。違います。僕ら教員の研究を支援してもらっているだけですから,学生は研究スタッフの一員と捉えています。もちろん,卒論でも成功すれば学会論文集に受理されることもあり,その場合の第一著者を僕は学生にしています。修論は必ず学会論文集に,できれば英文化を僕がして国際誌に受理されるレベルを与えています。しかし,その目的は,僕の研究のためということ以外では,学生に未知の課題を解決するプロセスを経験してから現場に出て欲しいからです。テーマは与えます。アプローチもその時点でいいと思っていることは教えますが,やっていくうちに学生が面白いことに気づくことがあります。僕の頭の中の計算だけではなく,実際に学生が手足と脳みそを動かすと思いがけないことに(二人で)気づくこともあります。それが卒論の目的です。研究者を養成している思いは全くありません。修士でも同じです。修士ごときで研究者の卵になれるとは思っていません。大学の学部生と修士生が身につけるべき能力は,よく課題解決能力と言われています。それが卒論の目標。博士課程だと,それに課題発見能力が求められます。ここで初めて研究者の卵に近づくわけです。
 忙しい研究室ってのは,研究が進展している場所。先生が優秀だから,次々に課題がみつかって,その解決が学会全体から期待されている場なわけです。そこで課題を解決する機会を得るということは,メリット以外の何物でもありません。そもそも進学などをメリット・デメリットで判断することは僕はおかしいと思っていますが,どうしてもメリットかどうかを知りたければ,そういうことになろうかと思っています。「上位」の大学への「ロンダリング」ね。ご質問者のいる研究室の先生たちの研究は学会ではゴミみたいな汚れたものなわけでしょうか。そのような言葉は使わない方がいいと思いますけど。そもそも「上位」って何ですか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

まず、上位とは社会的な評価、偏差値が今の大学よりも上の大学の事を指しています。

僕の表現が気に入らなかったのだと思うのですが、別に今の大学の研究を馬鹿にしているわけではなく、例えば鳥取大学、徳島大学と、大阪大学や九州大学を比較した場合、やはり誰もが後者の方が優秀だと感じ、評価も高くなることが容易に推測できます。また、研究費もそうした大学の方が潤沢にある場合が多いと考えます。

だからこそ、名のある大学に進学する人が多いのだと思います。

とはいえ、教授目線からの研究室の生徒の活動というものについて教えてくださり、なるほどなと思いました。

ただ、研究者の道に進まないのであれば、やはり進路としてはメリットが薄いようにも感じました。

お礼日時:2024/11/20 15:35

彼女やバイト先に言い分けができるとか。


わざわざ選んでゲームに夢中とかいましたね。
要領の問題のような気がします。
ただ働きをさせたいのは、企業でも、家庭でもいっしょです。
そういう社会勉強はたっぷり(といってもたかが半年)できます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ほぼ同意見です!

お礼日時:2024/11/20 15:20

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