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「太平洋戦争時の日本陸軍の暗号は、ほとんどアメリカに解読されなかった」

という話と

「70年代に発見されたアメリカの文書で大量に陸軍の暗号を解読した資料が発見された」

という話が2つあります。

結局、どちらの説が正しかったのですか?

A 回答 (5件)

実際には、日本陸軍の暗号はアメリカに解読されていたというのが正しいですね。

 戦争初期には日本の暗号は強力でしたが、戦争が進むにつれてアメリカは日本の暗号を解読する能力を向上させました。

特に1943年以降、日本陸軍の暗号は徐々に解読されるようになり、アメリカはこれを利用して戦略的な優位を得ました。 1970年代に発見されたアメリカの文書は、この解読の詳細を示しており、大量の暗号が解読されていたことが確認されています。

このため、「アメリカに解読されなかった」という説よりも、「アメリカに解読されていた」という説が正しいと言えます。
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日本が作成した暗号文の数、傍受された暗号文の数、解読された暗号文の数、文書として残された解読文の数。

何と何を比べて「ほとんど」なのか?
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解読されなかったなんていう人が


学者でいるんですか?
それとも無名の誰か?

解読されなかったら
真珠湾攻撃なんかは
どう解釈するんだろうか
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ほとんど解読されてたようです。

日本側もそれが判って、最後、薩摩弁でやりとりしたら、それは解読不能だったとか。
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第二次世界大戦初期の段階では日本の暗号は強力ですが、軍上層部はその重要性を十分には理解しておらず、戦争中に米国に解読されています。



ですから後者の方が正確です。米国の国力をなめちゃだめですよ。以下下記サイトから引用します。

----引用開始-----------------------------

日本は資源を割かず/未完の体制は現代にも

 このように開戦までは高い暗号解読能力と強固な暗号を誇った日本陸海軍であったが、戦争中になると連合国に後れを取るケースが目立ち始める。最も強固だとされた陸軍の作戦暗号についても、43年4月以降、徐々に解読されるようになる。その理由は、日本軍の上層部が暗号の重要性を認識せず、そこに予算や人員をあまり投入しなかったことが大きいだろう。暗号書の変更も定期的に行われなければならなかったが、広大な戦域の隅々までそれを配布するには膨大な労力が必要となるので、古い暗号をそのまま使い続けた結果、米側に解読されている。

 開戦当初、日米英の暗号解読組織の規模はそれほど変わらなかったが、米英は戦争中に暗号解読の重要性を認識し、そこに資源を積極的に投入することになる。その結果、終戦までに米国の暗号解読組織は2万人近く、英国も1万人近くに膨れ上がったが、日本の組織は戦前からそれほど拡大せず、陸海軍合わせても数千人の規模にとどまったのである。
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暗号解読組織に制された大戦 日本が学ぶべき歴史の教訓
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/31866?layout=b
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