あなたの習慣について教えてください!!

ある銘柄(上場企業)が自社株買いを発表して、実行しました。

ところがそれを償却せずに保有し続けています。(1年近く)

これってどういう意図・ケースがあると思われますか?

A 回答 (4件)

自社株買いの目的はいくつかあります。


自社で株を買い付けることで、市場から株を回収し、流通量を減らすことになりますが、概ね4通りの目的があります。

1、資金を活用して自社株を買うことは財務状況の健全性を投資家にアピールし、新規投資を促す狙いがあります。

2、自社株買いは株価上昇に繋がります。

3、自社株買い実施後に回収した当該株式を消却すれば、発行済み株式数が減少し1株当たりの資産価値の増加となり、投資家への還元率を高めます。

4、自社株買いにより市場流通量を減少させ、持ち株比率を高めることが買収防止策となります。

自社株買いを実施しても、後に株式分割をする企業があります。
自社株買い後に株式の消却が行われ、その後に株価が上昇し分割することで、既存株主の保有する株が増加し、資産上昇を促す側面もあります。
大手企業はM&Aで企業規模が拡大する傾向があり、自社株買い後に消却して、株価が上昇し、分割を実施することで再び発行株式数は増え、既存株主の資産の上昇に繋がる傾向が見られます。
7751のキヤノンは近年、M&Aにより収益の増加が見られますが、定番かのように自社株買いを実施し、投資家の注目度が高いです。
企業規模拡大と財務健全性の強化で利用する側面もあります。

何が目的で取り組むかの企業の目論見は個々に異なります。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます

自社株買いにも目的がいくつもあるのですね!
とても勉強になりました!

助かりました、ありがとうございます

お礼日時:2024/11/23 11:21

私の居た会社は、大きく減資しました。


法で定めるルールでの負担が大きく軽減されました。
いろんな制約が軽減されて、棚卸とかも監査法人不要に成りました。
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https://www.ma-cp.com/about-ma/own-shares/

M&Aの原資として活用する
取り込みたい企業の株式と自社株式を交換するような形の場合、自社株を渡して相手会社の株式を保有するようなことですね。

ストックオプションの原資として活用する
取締役、従業員などへのストックオプションの原資とする

配当として現金を直接株主へ戻してしまうのと異なり、会社としてどうするかの選択肢を残し、かつ、税負担を伴わずに株式の価値を向上させるような株主還元にもなるというメリットはあるかと思います。

自社株買いの場合は、とりあえず株の買い需要となりますし、また、企業として株価が割安と判断していると考えることも可能かと思います。
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この回答へのお礼

なるほど!
そういうこともあるんですね!
ありがとうございました

お礼日時:2024/11/24 08:21

株主総会や取締役会を経て買付内容公開します。


自社株保有するなら償却はしません。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。

そうなると発行株式数は変わらないので、市場の価値も変わらないですよね?
と、なると目的はなんなのでしょうか?
議決権の確保(安定株主化?)とかでしょうか?

お礼日時:2024/11/23 10:41

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