
■アポロ月着陸船の月面への着陸行為は不可能
理論的には証明できないので、直観的に説明する。その前に動画を見てみよう。これにより、このような制御をおこなうために必要な構造がわかってくる。いずれも姿勢制御に多くのスラスターなどは使っておらず、排気ノズルを傾けることで行っているように見える。
図4
https://www.youtube.com/watch?v=4TgLic8B5jk
図5
https://www.youtube.com/watch?v=AllaFzIPaG4
図6
失敗例
https://www.youtube.com/watch?v=_PO5cTb_T5M
図7
これらを見ると、ノズルを振って機体を回転させたとき、その回転の中心点が上部になっている。これは燃焼点、つまり機体を上昇させる点である支点が上部であることを示している。もし、この支点がアポロの着陸船のように下部であれば、回転の支点は機体の中央近くになっていたはずである。これは力学的な考察からわかる。支点が重心より上部であれば、バランスとりの困難は無くなる。これでないと、このような行為は不可能である、ということだ。
動画で見られるものが、すべてこのタイプであるということは、このたいぷでないと逆噴射着陸は不可能である、と考えていいことになる。
また、少し長い動画だが、
https://www.youtube.com/watch?v=1_FXVjf46T8
図8
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