「平成」を感じるもの

なんか本読んでると自分の一人称を「著者」と書く人が多いような気がします。
本とは別にネットニュースなどの記事では「筆者」と書いたり。

これが気取ってる感じがしてやたらと鼻につくんですが、何で素直に「私」を使わないんでしょうか?
二文字使えるから文字数稼ぎ?

本を書く時に自分のことを「私」としたら何か問題があるんですか?

なんか物書きを自称してる人に多いような気がします。
主婦が書いた本とかは普通に「私」が使われているようですが、女性と間違われたくないとか?
でも今どき男性もビジネスの場とかでは「私」を使いますよね?

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A 回答 (8件)

文章の種類によります。



論文やレポート、実用文やビジネス文書などは、一人称の「私」は使わず、客観的な表現とするのが基本です。気取っているわけではありません。


著者しるす。 ← 私が書きました。
筆者らは、〜 ←私たちは、〜

一人称自体を使わない表現のほうが好ましいことも多いです。

参考:
レポートの一人称|自分のことを「私」と表現してよいのか
https://ac-writing.com/report-first-person/

一人称を使うと主観的、個人的な表現になってしまいます。
感想文やエッセイなど、個人の心情を述べる情緒的な文書では、一人称の「私」のほうが適切でしょう。
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本を書いた人が自分の事を「著者」と呼んでいるのを見た記憶がありません。

第三者が本を書いた人の事を三人称的に「著者」と呼ぶ場合ならよく目にしましたが。

もし実際に著者本人が一人称的に「著者」と呼ぶ場合があるとしたら「この本を書いた人間である」と言うのを強調したい時だと思います。なおこれは前述の「三人称的に著者と言う」も全く同じです。
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著者とかいただけで鼻につくようなら生きていてつらいでしょうね


多様性の時代ですから相手の自己表現への許容が必要です。
「イヤミがミーと言っている」レベルだと思えばむしろアホだなくらいで済ませられますよ
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No. 4 からの続きですが、なぜ欧米にて本を書くとき、たとえば序文などにおいて自分のことを I (アイ) とかそれに似た言葉にしないかというと、昔から書物(特に科学技術関係の本や論文など)を書くときには、出来る限り客観的に書くべきであり、主観に流されたりしてはいけないとみんな思っていて、したがって「私」とか「自分」などという主観的な言葉じゃなくて、「この筆者(著者)」(英語では this author とか the author)に近い言葉で書くようになったという経緯があるそうです。



でも現代ではだんだんカジュアルにわかりやすく書いた方がいいという機運が世界中にあるので、こんな言い回しはいずれ消えていくでしょうね。でもまだ完全ではないのです。
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それは単に、本を書くときに自分のことを英語では昔から this author とか the author と言う伝統があり、その他の欧州諸言語でもそれに似た言い回しをするのであって、日本人が明治時代あたりからそれを大量に日本語に訳すにあたって、直訳して「著者」とか「筆者」にするようになり、それが日本人の間でも定着したからです。



でも数十年前からだと思いますが、たとえば英語では I (アイ) で済まそうという動きがありますが、それでも昔からの伝統は根強く、やはり英語でも this author とか the author と言い続けている人が多いようです。日本でも同じように、やはり「私」と言わずに「著者」とか「筆者」と言う伝統が根強く残っているわけです。
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論文や専門書の場合,日本語では自分のことを「著者」と記します。

単著であっても複数の著者がいても同じです。英文論文の場合,著者が一人だろうと複数だろうと `we' を使うのが慣例です。これに対し,ある論文に対して他の研究者が討論を書いた場合,その討論対象の論文を書いた人を「著者」と呼び,討論を書いた人を「筆者」と呼びます。日本語でも英語でも「私」あるいは `I' を論文や専門書で使うことはありません。・・・あくまでも理工系の場合です。文系のことは知りません。
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>何で素直に「私」を使わないんでしょうか?



筆者が自分自身のことを書くエッセイなどであれば、一人称は「私」で構いませんが、ルポルタージュやニュース記事の場合は、筆者がある事象を第三者の視点でまとめ、記述しますので、「筆者」を使います

「著書」は、その本を監修・執筆した本人の意味ですが、一冊の本に多くの人が文章を寄せている場合もあるので、誰の文責かを示すために「著者」を使います

「私」も間違いではないですが、書かれている文章が誰目線のものかで使い分けるのが通例です
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論文とかの文化だと思います



プライベートでオレを使う人が、仕事で私を使うのとそう変わりません

その場所ではその一人称を使うという文化があるのです


質問者さんは、普段一人称をオレと言っている友達が、会社の上司に偶然会った時に、上司に対して一人称を私に変えていたら、気取っている、鼻につくと言いますか?

言ったらそれはただのアホなガキですよね

質問者さんが慣れていないだけで、一人称は、場面によって使い分けるものなんです

論文では私とは使わず筆者を使いますし、それと似た雰囲気を出したかったら、別の媒体でも筆者を使うでしょう

それ自体に大した意味はないのですが、それが日本の文化でもあります

英語なら全て「I」で済ませるところを、複雑に使い分ける日本語が私は好きですよ
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