【選手権お題その2】この漫画の2コマ目を考えてください

出家出家っというとみな仏教ですが、神道はそんなにもポピュラーでなかったのでしょうか?

A 回答 (4件)

奈良時代に仏教が国教化して盛んになると、いわゆる神道は仏教と結合して神仏習合となり、ほとんどの神社は寺院の支配下に入りました。


また、歴史の教科書で「末法思想」というの習いませんでしたか?釈迦が入滅して1000年経つと仏法が乱れて世の中がおかしくなるという考えです。その釈迦入滅1000年が近づいでいた摂関政治期は、皆深く仏教を信仰しており、特に支配階級の間では死ぬときに出家していないと極楽往生することが極めて難しいと考えられていたのです。道長の父兼家や長兄道隆が死ぬ前に出家したのもそのためです。ですから、天皇も死ぬ前に譲位して出家するのです。劇中で一条天皇や三条天皇が病に倒れ、病床で譲位して出家していたのもそのためです。体調を崩して死期を悟った道長もそれで出家したのです。
また、寺院を建立することも功徳で極楽往生への近道だと信じられていたので、摂関政治期から院政期は、為政者が大寺院を建立することがムーブメントとなっています。
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この回答へのお礼

なるほど!カルチャーだったのですね。

お礼日時:2024/11/27 12:38

大昔に仏教を受け入れたときから、日本の神様は仏様の化身とされてきて、神も仏も同じ宗教施設でまつってたんですよ。

なので出家だからといって、イコール仏教のみというわけではない感じ。
寺か神社か?って分けられたのは、明治になってから。
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この回答へのお礼

でも神道は隠居→死去の流れとは関係ないのでは?

お礼日時:2024/11/27 12:35

神社は祈る場でで有って、修行や学ぶ処では、ないのです。


女は巫女として複数居ても良いが男は宮司以外は不要なのです。

斎王として伊勢神宮などに派遣され、一生を処女で終える皇族の女性が
いましたね。
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この回答へのお礼

修行や終活をしたいという場ではないのですね。

お礼日時:2024/11/27 12:36

平安時代から仏門に入ると言う事はこの世から消える死んだ人と同じ扱いだから政治などに口出しは出来ない。

だから政府にさからったりしたひとはその家族まで連座責任で死刑になります女子供を仏門に入れる事で命を救ったシステムです。天皇は神事を司る代表です。また神社は自然現象を恐れて、神として崇めるから結界の中で大人しくして下さい。と言う所。神を沈めるのが神主の仕事。世襲制ですからその従業員になる事は出来ません
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この回答へのお礼

なるほど。神道は一般人には開かれていないのですね。

お礼日時:2024/11/25 08:35

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