2025年1月16日午前9時30分現在、概ね解消しておりますが、一部の回線環境でログインしづらい事象が継続しております。

長野県内にある木曽○○駅(例・木曽福島、木曽平沢など)、伊那○○駅(例・伊那小沢、伊那福岡など)はなぜ旧国名でもないのに信濃○○とは言わないのでしょうか?確かに長野県は広いし伊那や木曽は周囲と大きな山で隔てられた地域の名前ではありますが。

飛騨や紀伊も広いけれど、旧国内にある駅は飛騨○○、紀伊○○になっています。

A 回答 (8件)

木曽や飯田は、昔は「三河地方」でした。


既回答の様に、木曽は尾張藩だったし、伊那あたりは天領が多かったし、し、飯田は三河との生活・経済・婚姻などの結び付きが強かったのです。

天領 とは
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%A4%A9%E9%A …


武田信玄が織田信長と戦って勝ったので、武田信玄は三河から武田の領地(信濃)にしたのです。(ある意味、木曽・飯田では武田信玄は侵略者と思っている?)
しかし、その後は、豊臣・徳川と政権が変わったが、西国の大名の謀反防止に、アルプスの高い山々を砦に見立てて、徳川幕府は信濃になったまま(したまま)でした。

だから、木曽・飯田の高齢者の言葉も、尾張地方の方言が多いです。

また、テレビが地デジになる前は、名古屋地方のテレビが受信出来たし、新聞も名古屋地方の契約が多く、当時の長野県のニュース・県知事名は知らなかったとのことです。
地デジになってからは、県域テレビだけの受信になったので、ようやく、長野県のニュースが入るようになったのです。


つまり、私が言いたいことは、長野県・信濃の国であっても、心の底では三河の気持ちがあったのかもしれません。

----

「信濃」が付く駅名を調べてみたら、長野県南部以外なら結構ありましたネ。
まだほかに有ったらごめんなさい。

● 中央東線(JR東日本エリア)
信濃境 (中央本線)
信濃川島 (中央本線)
信濃川上 (小海線)
信濃松川 (大糸線)
信濃常盤 (大糸線)
信濃大町 (大糸線)
信濃木崎 (大糸線)
信濃森上 (大糸線)
信濃浅野 (飯山線)
信濃平 (飯山線)
信濃白鳥 (飯山線)

● 中央西線(JR東海エリア)
なし

● 飯田線(JR東海エリア)
なし

● 大糸線 南小谷駅以北(JR西日本エリア)
なし

● 第三セクター「しなの鉄道」(旧JR)
信濃追分駅
信濃国分寺駅

● 第三セクター「北しなの線」(旧JR)
なし

● 長野電鉄「長野線」
信濃吉田駅
信濃竹原駅

● アルピコ交通「松本電鉄 上高地線」
信濃荒井
    • good
    • 1

山がちの地域の場合、谷筋が変わればその間に峻険な山岳があり、ほとんど交流がありませんでしたから、旧国名とは別に、谷筋の名称、木曽谷(木曽川流域)と伊那谷(天竜川流域)に分けています。

    • good
    • 0

旧国名以外も意外とあるようです。


https://note.com/kurata_masaaki/n/n9e953625b87b
    • good
    • 0
この回答へのお礼

リンク先がかなり参考になりました!
「会津」は確かに木曽や伊那と同じような例ですね。

それにしても木曽○○のなかの2つは私の質問の木曽とはまた違って木曽川の意味だったみたいですね。

お礼日時:2024/11/28 12:32

こんばんは。



【回答】
戦国時代の、それこそ武田信玄公の時代ですら「木曽」、「伊那」と言っていました。

信濃は小豪族の集合体でした。
信濃一国という意識は、武田信玄公やそれ以降の時代です。

信濃でも小県とかだと「信濃◯◯」という駅名も考えられるのでしょうけど、先述の通りで、元々信濃の国自体が小豪族の集合体でしたので、木曽や伊那はそのまま「木曽◯◯」、「伊那◯◯」といった駅名を考え付くのが自然です。

そして、そもそもの話なのですが、駅名を付けるにあたって、類似駅名がある時は基本的に区別して付けなければなりませんが、「旧国名でなければならない」という規定はありません。

区別が出来れば良いので、自社名を冠称としても、「新◯◯駅」としても、もちろん旧国名でも良いのですが、当然、木曽や伊那を冠称として付けてはイケナイという理由も無いのです。
    • good
    • 2

木曽は尾張藩領。

伊那は天領だったので信濃の中でも長野や松本とは別の意識があったのでは。
伊那については開業時の伊那電気軌道、伊那電気鉄道の伊那とも考えられますね。(伊那小沢は三信電気鉄道ですが)
    • good
    • 1

もしかすると、木曽や伊那は、


信濃の国の中だからというカテゴリーではなく、
街道筋というニュアンスから、
命名されたのかもしれませんね。
また隣接する町村が木曽郡であったり、
伊那郡(上伊那郡)であったりするので、
こうした命名のしかたの方が、
位置を把握しやすいからなのだと思います。
これも単なるイメージなのですが、
信濃というと、北信の方をイメージしがちで、
千曲川沿いですとか、あっちの方は、
すぐに信濃だねという印象を持ちます。
南信の方は「確かに南信州だけど…」と
いうよう感じで、位置関係のイメージが曖昧。
どのあたりが南信? というと、
即答できないこともあります。
だとしたら木曽路沿いとか伊那路沿い
というように表現した方が、
位置が想像しやすかったのかもしれません。
    • good
    • 1

信濃だと範囲が広すぎるので、江戸時代にも使われていた木曽路や伊那谷から付けられたのです。

    • good
    • 2

木曽福島駅は木曽町福島にあるんだから木曽福島駅で正解でしょう。


それをわざわざ信濃福島にする方がおかしいです。
他の駅も同様です。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


おすすめ情報

このQ&Aを見た人がよく見るQ&A