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P.1359 諸法実相抄

「実相と云うは妙法蓮華経の異名なり・諸法は妙法蓮華経と云う事なり」

この御文の意味の解釈をお願いいたします。

A 回答 (1件)

まず、諸法と実相とはどういう関係なのかを確認しましょう。


例えて言えば、電圧と電流のようなものです。
電位の差、すなわち、電圧があるから、電流が流れます。
これは一体不二で切り離すことはできません。
このことを、倶体倶用と言っているわけです。

電圧は、電流の働きによってモーターとなったり、電球となったりして、
様々な目に見える働きになるわけです。

電圧は働きを起こさせる原理であり諸法になります。
電流は諸法が様々な形として出てくる実相になります。

電圧も電流も電気であることに変わりはありません。
普通、電位差を電気というのですが、
様々な働きをする電流もまた、電気と呼ばれます。
いわば、電流は電気の異名といえるでしょう。

このように、諸法は妙法蓮華経であり、
実相は、妙法蓮華経の異名に他なりません。
だから、電圧と電流が電気であるように、
諸法実相は妙法蓮華経そのものに他なりません。
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この回答へのお礼

ご回答いただきまして、ありがとうございます。

非常に分かり易いたとえでした。
感謝申し上げます。

お礼日時:2024/11/30 00:47

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