ジェンダー教育で男女混合サッカー危険な行為だと批判

Question

ジェンダー教育で男女混合サッカー、骨折した女子中学生の家族が怒り　「虐待じゃないのかこれ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca7f3d2ebaafb12e3a1d030fb0e817a1606d5ab8
市の担当者によると文部科学省の学習指導要領がもとで
そこから外れたことをすると市から指導が入るようになっているから、現場ではやめさせることはできないとのことですが

このサッカーについてどう思いますか。
教育委員会は「男が強くて女が弱いという固定概念を払拭していく狙い」と説明しているそうですが、
払拭すべき男が強いとか、女が弱いとか、女が強いとかいうのは筋力とかではなくて、精神面での偏見じゃないでしょうか？
https://www.gender.go.jp/research/kenkyu/pdf/seibetsu_r04/01.pdf
内閣府が示すアンコンシャスバイアスの例でいうと多分、男性は人前で泣くべきではない、女性は感情的になりやすい、組織のリーダーは男性のほうが向いている、女性はか弱い存在なので守られなければならないあたりの問題かと


あと思ったのですが男女混合でやっても骨折まで普通いくものでしょうかね？
これだと男子同士のサッカーでも骨折事故か、それに近い事故が起きていた可能性も考えてしまうのですが。

Dendrocacalia · Accepted Answer

それは問題を切り分けて考えましょう。

(1) 原理主義的思考を排す

「学習要領の考え方は男女平等を強く指向している」と、大上段に振りかぶった意見も見受けられる。しかし、日本は保守政権が（半永久的に）続いてる国ですよ。男女平等は保守的ではない。

案のじょう、政府文書では「男女共同参画」などと弱めた表現になってるのが現状です。ゴリゴリの男女平等は推進してないのだ。また、ご質問の体育男女共習では、背景になってる理由として「少子化」、「PE化」があるだろう。

生徒数が減少してるので、男女別習は効率が悪いのです。先生の人員配置などの面で。
海の向こうアメリカでは、体育の授業はPEと言って、「体を動かすゲーム」的だという。男女共習の場合、男子が女子のペースに合わせて（ペースを落として）協調することも学ぶらしい。
日本が何でもアメリカのまねをする必要はないし、ネトウヨ様は日本が世界の最先端と思ってるくらいだが、実は日本の法律や制度は外国から取り入れたものが多い。
文科省は「アメリカのまねです」と言うと格好が付かないから、「ジェンダー」の語をまぶしているのではないか？　PEはジェンダーとあまり関係がない。それなのに、まぶしを真に受けた人が、むやみに怒っているのではないか。

(2) 子供や老人は怪我をする

質問者さんが、「これだと男子同士のサッカーでも骨折事故か、それに近い事故が起きていた可能性も考えてしまうのですが」とおっしゃるのは、全くもって正しい。
冒頭で述べたように、問題を切り分けるべきなのだ。まず、「男女混合サッカー」は時代の趨勢で仕方がない。次に、大事な子供が骨折して「仕方ない」では済まない。
つまり、男女共習でサッカーをやるにしても、体育教師はきめ細かく工夫すべきなのだ。(1)の原理主義的思考の人のように、「男女平等を推進」か、「男女は別モノ」かの二分法はおかしい。

幼児の場合、ほんの数分目を離しただけでも、ピーナッツ一粒でも喉に詰まらせて、死にかけたりする。もっと大きくなっても、子供は始終どこか怪我をしている。ご質問の件もその一つだろう。
話は飛ぶが、老人は自宅のちょっとした段差でも転んで、寝たきりになったりする。現実ってそんなものだ。

原理主義的二分法の誤りは、「女が社会の有り方に文句を言うな」という異常な結論にも表れている。どちらがいい、ではないのだ。
文科省の考え方は二分法ではない。男女平等を弱めて男女共同参画とし、官僚から末端の職員に至る人たちが、いろいろ施策をする。
ご質問の骨折の場合、教育現場での細やかな指導が足りなかったと思われる。

クロクロさん2020 · Answer

犬はワンワン猫はニャーニャー男は男で、女は女は自然の摂理

rudenko · Answer

性別で分けたら防げたかどうか分からない、骨密別などと比較したい

something2013 · Answer

日本と言う国は、いつからこんな、程度の低い国に
ナッタのだろう、と思います。

「木を見て、森を見ず。」と言う言葉がありますが、
「小難しい屁理屈」なんて、ど～でも、いい。

「ジェンダー教育」というのは、「男女差別が存在する。」
から、必要なのであって、日本では、そう言った「差別」は、
非常に限定的、だ。

それを、中学校のサッカーまで、当てはめる教育委員会、
或いは、この法律を制定した日本の政治家の「質の劣化」
こそが、嘆かわしい。

「日本の男女の関係」は、自然淘汰の結果であって、日本人が
積み重ねて来た歴史の産物による「経験則」に従っている。

キリスト教国の「魔女狩り」に端を発する「女性蔑視」とは
異質のものだ。

「男女同権」だから、「サッカーも同時に」という
この「貧しい発想」こそが問題だろう。

社会における「女性差別」は、改変する必要が在る。
しかし、それは「森」であって、サッカーを男女で
やらせるという「木」では無い。

公衆便所に男女を分けない、という愚かな行政が
あったが、本質を見て居ない、と言う点で、この国に
あきれ果てる。

屁理屈なんていいから、下らない「ジェンダー狂い」を
止めて、「女性が困っている事」を、丁寧に是正して
いくことが必要だ。

情けない。

田舎はどこだ · Answer

ボクシングや柔道で体重によるクラス分けがあるように、スポーツにおいて体格差で区別することは差別でも何でもない。
サッカー女子日本代表チームが練習試合で、高校強豪校チームと戦って負けたことが何年か前にニュースになって、それ見たことかとだから女子サッカーはレベルが低い、面白くないという意見が上がりました。男女で戦って比較すること自体がナンセンスなんですが、男女混合でサッカーをやってジェンダーを教育するという、逆の意味でアホだなと思いました。社会による性差の価値観の固定が良くないという話と、実際の身体的性差が存在するという話は別のものです。

怪我人が出たことで、このような教育錯誤は収束すると思いたいですね。
中学生で部活経験者でも骨折事故はあります。ましてや未経験者の女子と混合でサッカーをやるのは、危険すぎます。

phj · Answer

＞払拭すべき男が強いとか、女が弱いとか、女が強いとかいうのは筋力とかではなくて、精神面での偏見じゃないでしょうか？

世界的な男女平等のトレンドでは、男女平等の徴兵も当然とされていますので、体育で男女混合で行うのは「男女平等を実現する」という点では間違っていません。

＞男女混合でやっても骨折まで普通いくものでしょうかね？
男子同士でも、骨折に至ることはあります。ただ、女子のほうが一般的に男子よりも骨が細いので、成長の早い男子と成長の遅い女子がぶつかれば男子同士よりも容易に骨折する可能性は否定できないです。

で、これが「いい事なのか？悪い事なのか？」は立場によって見解が異なるといえます。

・男女平等を推進する立場なら、この施策を正しいとするべきです。なぜなら、これを否定すると「結局男と女は違うのだ」という区別論が「男女の権利の区別」に結びつくからです。
　このような「区別が差別に移行すること」を恐れているから、学習要領も男女混合の体育を求めるのです。

・男女は別モノであり、女性は弱いので男性とは別にするべき、という考え方をするなら、それは家父長的考えであると言えます。
　つまり「戦争は男性だけが徴兵され、女子供が生活する社会や国家を守る」という考え方が下地になっています。
　その代わり「この国や社会は男だけが命を犠牲にして守ったのだから、女が社会の有り方に文句を言うな」という考え方につながります。

どちらがいい、とは言いませんが、学習要領の考え方は「男女平等を強く指向している」のは間違いないです。

ジェンダー教育で男女混合サッカー 危険な行為だと批判

それは問題を切り分けて考えましょう。

犬はワンワン猫はニャーニャー男は男で、女は女は自然の摂理

性別で分けたら防げたかどうか分からない、骨密別などと比較したい

日本と言う国は、いつからこんな、程度の低い国に

ボクシングや柔道で体重によるクラス分けがあるように、スポーツにおいて体格差で区別することは差別でも何でもない。

＞払拭すべき男が強いとか、女が弱いとか、女が強いとかいうのは筋力とかではなくて、精神面での偏見じゃないでしょうか？

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