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活断層による地震は,すでにある断層が,プレートの動きなどによって,さらにずれて起こると考えて宜しいのでしょうか?

つまり,新しい断層ができるのではなく,昔からあった断層によるものだということでしょうか。

ご存じの方がいらっしゃいましたら,どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

そもそもの「活断層」という言葉の定義が


「昔にできた断層で、今後も活動(さらにずれる)可能性があるもの」
です。

下記にあるように
「「断層」のうち、特に数十万年前以降に繰り返し活動し、将来も活動すると考えられる断層のことを「活断層」と呼ぶ。」
「第四紀(260万年前以後)中に活動した証拠のある断層すべてを「活断層」と呼ぶこともある」
ということであり、そういった活動履歴のない「ただの断層」と区別しています。

https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/explanation.html
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この回答へのお礼

早速のご回答,ありがとうございました!
たいへん勉強になりました。
どうもありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2024/12/02 12:32

視点をかえればわかります。



プレートテクトニクスなどで継続的にひずみが増えていくと、どこかで強度の限界に達するため、岩盤が割れます。
この時点でひずみは解消。その後、さらにひずみが増えていくと、再び限界に達するわけだけど、「断層の場所」は、岩盤よりも強度が弱いのは確定しているので、再び断層の位置でずれます。

結果、地震が起こるときは、断層がズレたとき。
何も変哲もない岩盤が割れる、というのは、断層ができたときに起こっているので、その可能性はゼロでなく、超レアケースですが起こります。
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この回答へのお礼

ご回答,どうもありがとうございました。
大変勉強になりましたm(__)m

お礼日時:2024/12/08 12:24

>新しい断層ができるのではなく,昔からあった断層によるものだということでしょうか。



そういう断層を活断層といいます。 地下の地層や岩盤が周囲から押されて地盤にズレが生じたところを「断層」といい、長期にわたり活動を繰り返し、今後も活動が続くと予測される断層が「活断層」です。
全く断層がないところに断層ができることもあります。
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この回答へのお礼

早速のご回答,ありがとうございました!
たいへん勉強になりました。
どうもありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2024/12/02 12:32

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