人生最悪の忘れ物

人間は損得や自分の都合で、物事を考える。

世界の外交や身の回りの人間関係から考えても、公平な判断はなく、その人にとって(自分を含む)、都合が良い解釈をしてますよね?
もちろん、人により程度の差はあり、性格も異なるのは承知していますが、人間の本質は自己中で、自己愛であるという思います。しかし、人生経験を積み重ね、社会のなかでうまくやっていくための立ち回り、他人を思いやる心が育まれていくというふうに考えて問題ないですか?

A 回答 (10件)

この世界 自分のことは自分でしなければならないし


自分の世話は自分でするのが自立ですが
他人と協力すれば厳しい世界でも生きやすいと言うことで
その際の付き合いのルールを源流として社会が生まれたのだと思います
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「利他性」はわずか生後7ヶ月で生まれる。将来いい人になるのは「怯え顔」に敏感な赤ちゃん



ナゾロジー 編集部Nazology Editor

公開日 2018/10/2(火)



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ナゾロジー 編集部Nazology Editor



ナゾロジー 編集部Nazology Editor



Point
・発達の初期段階において他人の怯えに対する反応が強い子どもほど、成長後の困っている他人に対して「利他的行動」を取る傾向がある
・生後7ヶ月時点における他者の怯えに対する反応を見れば、幼児期にどのような利他的行動を取るかが予測できるが、笑顔や怒り顔では分からない
・他者の怯えに対する反応と利他的行動は、どちらも背外側前頭前野が司っていると考えられる

将来「いい人になるかどうか」は、わずか生後7ヶ月で決まってしまうかもしれません。

人間ほど複雑な「利他的行動」を共同体の中で取っている動物はいないでしょう。「利他的行動」は人間を人間たらしめている本質ということもできます。ところが世の中には、聖人のような人もいれば反社会的行動で社会を恐怖に陥れるサイコパスも存在し、利他的行動の傾向は人それぞれです。

では、この違いは一体どこから来るのでしょうか?

最近の研究で、困っている他人に対して人が示す反応は、発達の初期段階における「他人の怯え」に対する反応と連動していることが分かりました。研究を行ったのはマックス・プランク研究所のトビアス・グロスマン氏ら。ヴァージニア大学と共同で、オンライン雑誌PLOS Biologyに論文を発表しました。

The neurodevelopmental precursors of altruistic behavior in infancy
https://journals.plos.org/plosbiology/article?id …

「助けを必要としている他者に、自己の損失を顧みずに手を差し伸べる」という利他的行動は、人間の助け合い気質の本質的機能の一つで、個体発生に深く根付いています。人の「怯え顔」に対する反応と結びつけた過去の研究では、怯え顔に対して敏感に反応する人ほど向社会的行動を取る傾向が強いこと、そしてこの傾向が就学前の子どもにも見られることが推測されてきました。発達初期段階における怯え顔への反応とその変動性の調査は、利他的行動の前兆の鍵になると、グロスマン氏らは考えました。

研究チームは、生後7ヶ月の子どもが他者の怯え顔に対して示す反応が、生後14ヶ月時点での利他的行動を予言するかどうかを調べるため、子どもたちの瞳の動きを追跡したデータを集めました。データを分析した結果、笑顔や怒り顔ではなく、怯え顔に対する赤ちゃんの反応の程度が、成長後の利他的行動を予言することが明らかになりました。

特に、生後7ヶ月時点で、怯え顔に対して最初に注目する時間が長く、かつ注目後に長い時間注意を逸らした子どものほうが、生後14ヶ月時点での向社会的行動を示す傾向が強く見られました。これは、利他的な子どものほうが共感性が高いため、注意を逸らすことによって怯え顔を見たときの自身の感情を制御するためと思われます。さらに、怯え顔に対する子どもの注意バイアスと利他的行動はどちらも、NIRS脳計測装置が計測した脳の背外側前頭前野 (dlPFC)の反応として現れました。



「利他的行動の変動性は、困っている人を見た時の反応と注意制御に関係する脳処理とで、発達の初期段階から結びついています。他者の怯えに対する反応を、利他的行動に対する初期の前兆として位置付けるという意味で、今回の発見は人間の利他性の出現を理解するのに大変有益です」とグロスマン氏は語っています。言い換えれば、赤ちゃんの時の他者の怯えに対して示す反応を、将来の向社会的行動の予測因子として用いることができそうです。

助け合いを促す社会的能力の前兆とも言えるスキルが、生まれてからわずか7ヶ月の赤ちゃんにも備わっているとはびっくりです。研究チームは、利他性の出現のさらなる理解のため、より力学的側面から研究を進めたいと考えています。グロスマン氏らの今後の研究に期待しましょう。
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参考「助けを必要としている他者に、自己の損失を顧みずに手を差し伸べる」という利他的行動は、人間の助け合い気質の本質的機能の一つで、個体発生に深く根付いています。

人の「怯え顔」に対する反応と結びつけた過去の研究では、怯え顔に対して敏感に反応する人ほど向社会的行動を取る傾向が強いこと、そしてこの傾向が就学前の子どもにも見られることが推測されてきました。発達初期段階における怯え顔への反応とその変動性の調査は、利他的行動の前兆の鍵になると、グロスマン氏らは考えました。

研究チームは、生後7ヶ月の子どもが他者の怯え顔に対して示す反応が、生後14ヶ月時点での利他的行動を予言するかどうかを調べるため、子どもたちの瞳の動きを追跡したデータを集めました。データを分析した結果、笑顔や怒り顔ではなく、怯え顔に対する赤ちゃんの反応の程度が、成長後の利他的行動を予言することが明らかになりました。

特に、生後7ヶ月時点で、怯え顔に対して最初に注目する時間が長く、かつ注目後に長い時間注意を逸らした子どものほうが、生後14ヶ月時点での向社会的行動を示す傾向が強く見られました。これは、利他的な子どものほうが共感性が高いため、注意を逸らすことによって怯え顔を見たときの自身の感情を制御するためと思われます。さらに、怯え顔に対する子どもの注意バイアスと利他的行動はどちらも、NIRS脳計測装置が計測した脳の背外側前頭前野 (dlPFC)の反応として現れました
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貴方の考えはその通りかも知れませんが、もう一つの視点が欠けているかも知れません。

それは欲を去れと云った考え方です。

人間の頭の中は『欲と得』ばかりで成り立っていると云った考え方もありますが、それだけでは大きな事は成し得ない事も証明されいているかも知れません。

例えるなら『優勝が掛かった一打を打つ場合とか、優勝が掛かった演技などをする場合があります。』

ゴルフなどが良い例かも知れませんが、頭の中に欲と得がよぎる事は、それだけでも致命傷になるかも知れないからです。そう云った時に『東洋の無の思想』或は釈迦に拠る『欲を去れ』と云った言葉が思い浮かびます。

結局はどちらも優勝賞金を勝ち取る一つの方法とか考え方かも知れませんが、『欲しがらないで手に入れよ!』かも知れませんが『欲を捨てないと欲しいものが手には入らない事』を示唆しているのかも知れません。

種を明かすなら、『無欲の自分に任せる事』を意味しますが、自分にも『欲と得』に翻弄されている自分が存在している事を意味します。

結論を云うなら『無欲の自分=無意識の自分』という意味があります、言い替えるなら『欲と得』を前面に出している『自我意識を黙らせる』という意味です。大変に難しい事かも知れません。
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その手の話は経済学が指標化しています。

神の見えざる手やパレート最適などがあなたの考えを補足するでしょう。市場において個人が欲求を追求することで個人と他者との受給は均衡します。
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人間は損得や自分の都合で、物事を考える。


  ↑
それが基本ですね。

 

世界の外交や身の回りの人間関係から考えても、公平な判断はなく、その人にとって(自分を含む)、都合が良い解釈をしてますよね?
  ↑
その通りです。
だから、民意に基づく政治てのは
問題が多いのです。



もちろん、人により程度の差はあり、性格も異なるのは承知していますが、人間の本質は自己中で、自己愛であるという思います。しかし、人生経験を積み重ね、社会のなかでうまくやっていくための立ち回り、他人を思いやる心が育まれていくというふうに考えて問題ないですか?
  ↑
人間には利他的な面があります。
アジア人で初のノーベル経済学賞を受賞した
セン氏は、これを証明しました。

脳科学的に言っても、人間の脳には
ミラーニューロンがあるので
一定限度で利他的な行動をすることが
知られています。

そんなわけで、
勿論後天的に育まれることはありますが
初めからプログラムされている面もあるのです。
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人間の本質には、利己的な面と利他的な面が共存していると見たほうが普遍性があると思います。

他人の為、社会の為に自分の財産を使ったり、人生を捧げるような人が実在するからです。

それにしても、人間の利己的な面があまりにも多いように感じるのは私達だけではないようです。
それは何故かと言えば、「文化」が人間の利己的な面を出してしまっていると思う。人間は「文化」(=常識と言ってよいと思う)に従って生きるものですから、例えば、資本主義の競争社会の中で生きていれば、必然的に利己的な面が出やすいだろうと思います。

「文化」が変われば、人間の利他的な面が出やすくなる可能性はあるということになるでしょう。
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私はそういう考え方には組しません。


しかし、それがすべてではない、違う考え方も沢山あるという前提があるのでしたら、特に問題はないと思います。

気になったのは、「しかし、人生経験を積み重ね、社会のなかでうまくやっていくための立ち回り、他人を思いやる心が育まれていく」の件です。
「人間の本質は自己中で、自己愛である」と考えるならば、「他人を思いやる心が育まれていく」のも、「結局はそれが自分のために繋がることが理解できるようになるからだ」と解釈した方が首尾一貫してわかりやすいと思うのですが。
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年齢や経験の精神成長は有りますが、少ないです。


道路のゴミ一つ拾えないまま、生涯を閉じる人の方が
多いのが現実です。
僕も燃えるゴミ出しのついでとか、ほんの少しです。

ミサワグループの分譲で、ミサワ建てる約束で買った
うちまでの道は4m幅で30Mほどの回転スペースだけの
行き止まり・・・。
マンホール脇のコンクリ枠にひびで市役所行くも、私道
だから、利用の住民でお金出し合って道路工事業者に
頼んでくれって、言われるも、そんな話は、聞いてない。
結局、昨日もエポキシ系修理財を指で捏ねて目止めしてます。
https://blog.goo.ne.jp/hoisassakanou/e/340690bb6 …

隣りの家の女子高生が、事情知ってか知らずか、自転車
停めて「こんにちわ」と、挨拶されて得した気分だった。
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それは、アナタの自由です

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