今から楽しみな予定はありますか?

何かに集中してる時だけが鬱っぽさから逃れられるの分かりませんか?

A 回答 (2件)

心を病むという意味は自分自身の脳の内部で、自分の心同士が争っているという意味があるのかも知れません。



子供時代ではこう云った事は皆無に近いかも知れません、処が思春期頃になると自分の心は二つに別れてしまって相争う事がある様です。

人間の心も身体も生まれて来た瞬間でさえも、全てを知っています。是は人間に限らずですが『生きとし生ける者は全てです。』その命ある者に備わっているものが釈迦の云う仏性です。

道元は若い頃『釈迦は一切衆生悉有仏性』と云っているのに、如何して修行しないと仏性を理解出来無いのか?と疑問を抱く事が仏門に入るきっかけになったようです。

一切衆生悉有仏性とは、桜の木であったとしてもその種である性質を全て備えて生まれて来ながらその種独自の花の色でも花の咲く時期でも、その花の匂いでさえも、知っていながら働かせている働きという意味です。

桜ならその桜の命を働かせている働きの事を云っています。熊でも牛でも馬でもその仏性を持っています。生まれ落ちた瞬間から『自分が如何いった行動をするかを知っているその働きそのものの事です。』

人間に立ち返って言うならば、人間も同じです。呼吸数であっても脈拍数であったとしても、消化機能であったとしても、ホルモンの分泌機能であったとしても、そう云った生命の維持機能を全て備えて生れ付いています。生まれる前に学校に行って学んだ訳では無い事は全ての人が知っている通りです。

ついでに言うならば、心の動きに付いても言えます。不安でも安心でも、ましてや恐怖でさえも全て知り尽くして生まれています。こう云った心に関して云うと少し分かり易いかも知れません。

こう云った事を宗教は教えています。人間の心の中にはこう云った『命を働かせている働き』=『仏性』は既に備わっています。

この前提で話を進めたいと思います。聖書ではアダムとイヴァは知恵の実を食べて神(仏性)の云う事が聞けなくなった、と書いています、そうして知恵が付いた為に恥ずかしいという感情が湧き上るようになって、イチジクの葉で体を隠した。と書いています。心が見られている自分と見ている自分に分かれたからです。  

この現象を科学的に解説します、人間の脳内には意識が二つあります、一つは左脳に存在している自我意識です。思春期頃に脳は機能分化が進んで左右の脳は別々に働き始めています。

右脳の意識(仏性)は機能分化が進んだ事によって無意識の底に沈み込んでしまいます、処が無くなった訳では無くて、人間の自我意識の背後(無意識の中)から指令を出しています。寒かったら温かい処とか温かい飲み物を探すようにと云った事です。

納期が迫った場合では、せかせかしたような感じで教えています、高い処に上がった時には怖さと云った感覚と一緒に、一瞬ででその危険性を教えています。

つまるところ二つの意識は『二つの心として成立しながら、お互いにはお互いの存在でさえも知らないでいる関係性を維持しています。

それでいながらお互いに没交渉の間柄と云っても良い関係性です。それでいて二つに分かれた心は『自分の心VS自分を見ている心或いは見られている自分』と云った関係性になっています。

この関係性を聖書では失楽園と表現しています。キリスト教の神は仏教の仏性と同じものです、自分を働かせている命そのものの働きという意味です。

従って心を病むと云った現象がきつくて苦しいのは、今云った事に拠っています、自分の心が自分の生命の源と争っているからです。

例えば漠然とした不安なら、自身の無意識の意識からかけられている圧迫感を云っています、言い替えるなら自身の仏性からの圧迫感と言っても良いからです。

又神経症とか自律神経失調症と云ったものも同じ現象です、自我意識VS仏性の働きの内の身体の機能なら自律神経失調症の分野になります。

心の感情を司っている場合では、神経症の中の心に関係した症状になります、例えるなら強迫行為とか強迫観念等と云う事です。或いは感情障害になる場合もあると思います。

又人間が最高の仕事をする場合での働き、無我の行為例えるなら優勝が掛かった演技とか一打を打つ場合等です。この自分の意識が働か居ない場合では『欲とか得』が出しゃばる事のない世界を表わしていますので、最高の働きが出来ている場面を云っています。

『何かに集中してる時だけが鬱っぽさから逃れられるの分かりませんか?』と云った内容がこれに当たります。自我意識が出しゃばる事が無くなった時の事を云っています。

神経症全般がこれに当たります。つまり心の矛盾とか対立とか分裂を『自我意識は苦しいとか生き難さを感じている事を意味します。』


脳の構造です。人間の脳内に二つの意識が存在して居ると云った科学的な説明です、ウイキぺデアからです。

是はてんかんの治療のために左脳と右脳を繋いでいる脳梁の切断を一つの治療の方法として行っていた時代の話です、沢山の脳梁が切断された人が存在していた時代の研究成果の一つです。

”ロジャースペリー 分離脳
ノーベル賞受賞者
受賞年:1981年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究

ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球がそれぞれ独立した意識を持っていることを実証した。


聞きたい事があるようでしたら聞いて下さい。
    • good
    • 0

分かります。


鬱になるといろいろな悲観的なものに取り憑かれます。
集中できているということは、それが好きだからなのだと思います。
そういうときのは、エンドルフィン(いわゆるゾーン)が働き、
その他のマイナス思考そのものが、浮かんでこなくなります。
集中できている=>うつ病の回復期に見られます。
もう少しいうと、自分で潜在的にアンカーリングしているのです。
*アンカーリングは、その手法を事前にしっかりと練習し、ポジティブなリソースに即座にアクセスできるようにトレーニングをしておく必要があります。
(注)アクセス:ここでは、過去の場面に感情移入することと定義します。
アンカーリング:一言でいうと「条件付け」のことです。
「条件付け」を意図的に行い、どんな状況においてもベストな状態を生み出していくスキルです。
例えて言えば「パブロフの犬」という有名な条件反射実験のように、餌を与える時にベルを鳴らし、これを繰り返しているとベルが鳴ると犬は餌をもらえるように行動する、赤信号:止まる、学校でチャイムがなる:授業の開始や終了という状態になるものです。
どのような状況でも高いパフォーマンスを発揮する「心身の状態」をつくるスキルがアンカーリングです。
ある刺激で、望ましい反応をリンクさせて活用していきます。
*蝕覚によるアンカーリング
自分が自分の必要とするポジティブな状態になるためのリソース~(前述)にアクセスしていきますので、あるタイミング(後述)で、自分が自分のどこかを触る(例えば右手で右ひざをさわる)ことでアンカーします~(アンカーリング)。
しばらくして同じところに同じように触れてみます。そうすることによって自分がポジティブな状態に戻るようになるまで何回も練習してみてください。
これがアンカーをする(アンカーリング)簡単な一つの例です。
これが出来るようになるということは、強力でポジティブな状態が、体の一部に触れることとつながったというわけです。
つまり、アンカーリングを次々と重ねてゆけば。マイナス思考が入ってくる余地がなくなるのです。
つまり、集中の連続技です。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


おすすめ情報