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とある日本語の問題集です。

ここまで来て(おきながら・おきながらも)突然帰るとはどういうことだ?

適切な方を選ぶ問題なんですが、答えが”ながら”なんです。
逆説なのはわかってるんですが・・・文法に弱く、なぜ”ながらも”がNGなのか教えてください。

A 回答 (6件)

し・ながら(逆説)も(にもかかわらず)さらに(まだ)・・・・・という意味になります。

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助詞の「も」にはいろいろな働きがあります。

辞書の全文は末尾に。

 よく目にするには「Aも〜」など使い方で〈1 ある事柄を挙げ、同様の事柄が他にある意を表す。…もまた。〉ですかね。
 もしくは「AもBも」などの使い方で〈2 同類の事柄を並列・列挙する意を表す。〉ですか。
 ご質問の「も」は、こういう例とは違うでしょう。

 〈5 驚き・感動の意を表す。「この本、三千円—するんだって」〉では。ただし、「驚き・感動」まではいかず、「強調」ぐらいのほうがいい気がします。 

 ご質問の例文では
「ここまで来て{おきながら/おきながらも}突然帰るとはどういうことだ?」
 はどちらでもいい気がします。
 ただ、「も」が入ると少しおおげで不自然ですかね。どちらかを選べということなら「おきながら」でしょうか。
「あれほどかたく誓って{おきながら/おきながらも}裏切るとは……」
 なら多少おおげさでもOKでしょう。
 でもその差はビミョーです。
 はっきり書いてしまうと、正解が不明の悪問です。
 どちらでもさほどおかしくないのですから、悩むだけ時間のムダです。
 こういう例を散々見てきました。
 詳しくは下記をご参照ください。
【トンデモ問題集・参考書】
https://ameblo.jp/kuroracco/theme-10113841033.html


https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%82%82/#jn- …
===========引用開始
も の解説

[係助]種々の語に付く。
1 ある事柄を挙げ、同様の事柄が他にある意を表す。…もまた。「国語—好きだ」「ぼく—知らない」

「み吉野の山のあらしの寒けくにはたや今夜 (こよひ) —我 (あ) がひとり寝む」〈万・七四〉

2 同類の事柄を並列・列挙する意を表す。「木—草—枯れる」「右—左—わからない」

「銀 (しろかね) —金 (くがね) —玉—何せむに優 (まさ) れる宝子にしかめやも」〈万・八〇三〉

3 全面的であることを表す。

㋐不定称の指示語に付き、全面的否定、または全面的肯定を表す。「疑わしいことは何—ない」「どこ—いっぱいだ」「だれ—が知っている」

「何—何—、小さきものは皆うつくし」〈枕・一五一〉

㋑動詞の連用形や動作性名詞に付き、打消しの語と呼応して、強い否定の意を表す。「思い—よらぬ話」「返事—しない」

4 おおよその程度を表す。…ぐらい。…ほど。「一週間—あればできる」「今なら一万円—しようかね」

5 驚き・感動の意を表す。「この本、三千円—するんだって」

「限りなく遠く—来にけるかなとわびあへるに」〈伊勢・九〉

6 ある事柄を示し、その中のある一部分に限定する意を表す。…といっても。…のうちの。「中世—鎌倉のころ」「東京—西のはずれ」→もこそ →もぞ →もや

[接助]形容詞・形容詞型活用語の連用形、動詞・動詞型活用語の連体形に付く。逆接の意を表す。…とも。…ても。…けれども。「見たく—見られない」「努力する—報われなかった」
「いつしかと涼しき程待ち出 (い) でたる—、なほ、はればれしからぬは、見苦しきわざかな」〈源・宿木〉

「身一つ、からうじて逃るる—、資財を取り出 (い) づるに及ばず」〈方丈記〉
[終助]文末で、活用語の終止形、助詞、接尾語「く」に付く。感動・詠嘆を表す。…ことよ。…なあ。→かも →ぞも →はも →やも
「春の野に霞たなびきうら悲しこの夕影にうぐひす鳴く—」〈万・四二九〇〉

[補説]主に上代の用法で、その後は「かな」に代わった。係助詞の終助詞的用法ともいう。
も【▽最】 の解説
[接頭]状態を表す語に付いて、真に、本当に、もっとも、などの意を表す。「—中」「—寄り」「—はや」
も【▽母】 の解説
⇒ぼ

出典:デジタル大辞泉(小学館) 
===========引用終了
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え?文法としてはいいと思うけど、適切で、答えが「ながら」?、問題の前提条件が抜けていませんんか、適切を指摘する。



「ここまで来ておきながら突然帰るとはどいうことだ」だから、来ると帰るが1連の動作になっていますね。
「ここまで来て起きながら(も)突然帰るとはどういことだ」だと、来たけど、何らかが有り帰ると、1泊置いて帰る行動に移ったになるのでは、だとして、「適性は」という問いに答える判断が無いのですが…
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「も」は「あれも、此れも」、「朝も早よから」のように同類の存在を前提としていますが、問題文には前提が示されておらず、単に




2 名詞、動詞型活用語の連用形、形容詞型活用語の連体形などに付く。内容の矛盾する二つの事柄をつなぐ意を表す。…にもかかわらず。

という意味の用法で、「も」を附加する文脈になっていません。■
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この回答へのお礼

解説有難いのですが、
「も」は「あれも、此れも」、「朝も早よから」のように同類の存在を前提としていますが、問題文には前提が示されておらず、単に

がよくわかりません…

お礼日時:2024/12/15 17:00

微妙な問題ですね。


強意の助詞「も」の有無による語感の違いは勿論あるのですが、慣用として「ながらも」はその前に状態を表す語が来ます。例えば「貧しいながらも」等です。
「来ておく」がその点どうであるか考えてみるのも一興かと思います。
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いずれも逆説的な意味ですが「ながらも」はさらに強い意味合いになります。

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