集中するためにやっていること

美術を見る眼をやしたいのですが、いい講座を見つけられません。大学の公開講座や専門学校があれば知りたいです。オンラインではなく実物を見ながらの対面の講座がいいのですが。場所は東京周辺が都合が良いです。

A 回答 (4件)

審美眼は自分の生まれ持った五感の感性によるところが最も大きく、


その次に有象無象の美術品に直接触れる経験知によるところが大きいようです。

それに加えて専門知識(言葉で学ぶオタクな情報群)があればなお良し。という感じです。

またひとくちに「美術品」といっても実に多種多様です。
絵画、彫刻、工芸品、等に大別されますが、制作年代や国(地域)によっても特色が違っていますよね。非常に古いものは骨董品、アンティークと呼ばれてまた別の扱いだったり別の知識が豊富に必要です。

だから漠然と「美術品」では広すぎるので、まずは、あなたが一体どういうジャンルの美術品の鑑識眼・鑑賞眼を特に養いたいのかをもっと絞り込む必要があります。

今までに自分が好きだと感じた作品や感動した美術展等を一旦、リストアップしてみると自分の傾向は分かるはずです。それに基づいて自分の好きなジャンルの美術館や展覧会にもっとたくさん足を向けるのが一番いいんじゃないかなと思います。

東京だったら沢山の優れた美術館や展覧会に触れやすいので、ただやみくもにしらみつぶしに全ての美術館、ギャラリー、工芸資料館、などを回っていくだけでもかなりの量の美術品を見ることができるはずです。

普通、美術館は常設展以外に、短期間で頻繁に展示替えをする企画も同時に開催するので、同じ美術館に1年間ずーっと通うだけでも結構バラエティに富んだ作品を鑑賞できるはずです。

美術館が主催になり一般市民向けのちょっとした美術講座やワークショップをすることも多いです。美術館に通ったり公式HPをこまめにチェックしていたら、そういう情報は沢山入手できますし、会員などになったら割引や特典を受けられると思います。

実物には及びませんが、関連知識を増やしたい場合はやはり書籍が便利ですね。図書館に行けば大量の美術関連書籍が無料で借りられます。それをまず自分で読んで学んでいくことが専門知識を身に付ける第一歩になります。

本物ではないとしても大き目でフルカラーの作品写真が沢山掲載されているような美術解説書や図録、画集などは、初心者でも興味を持って読みやすいと思います。

美術館に通うこともしない、図書館に通うこともしない、本の一冊も一人でろくに読めないような人には、どんな優れた大学講座も豚に真珠だと思いますので、まずは自分で出来る範囲で本物に触れる体験を増やしたり、素朴な自習をするのが順当ではないかと思います。

特にピカソの作品に詳しくなりたいとか、キリスト教美術に造詣を深めたいなど、自分なりにかなりハッキリ絞り込めている場合は、そういうキーワードで検索したら自分の望む知識を得やすい文化講座などを探しやすいと思います。

特殊なジャンルですが、骨董品やヴィンテージ品などが特に関心対象であれば、やはり普通の美術館よりは、骨董屋巡りや蚤の市、オークションに行ってみる方が手っ取り早いです。

骨董の「目利き」になるには様々な専門知識が必要だと思いますが、やはり経験値がモノをいうんじゃないかと思います。かなりの量を自分で見て触れていく必要があるので、文化講座などでは何にも身に付かないだろうと思います。
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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2024/12/29 13:45

「知識」ではなくて「感性」ですよ。


いくら講座で学んだって、感性は養えません。
感性を養うには、「自分が感じる」体験を積み重ねること。「他人の眼」経由ではなく「直接、自分の眼と心」で。
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美術品の知識なら、美術館や美大へ通うのが良い。


しかし、鑑定眼は身につきません。

自身でオークションに出向きセリに参加すること。
自身のお金を掛けるから、真剣さが違います。
騙されないために、感性が高まります。

p.s.
40年位前(バブル期の始め)に私鉄経営百貨店の美術サロンの話。
美大出の女性と営業部長の2人で海外オークションで買付に。
バブル崩壊後、そのほとんどが贋作で逮捕者が出る事件が。
美大の女性も知識はあるが、鑑定眼は無し。
有名な鑑定士の札を見ただけで、部長と購入してました。
私の眼で診ても怪しい作品ばかりでした。
作品の作成時代や歴史の知識から疑わしさ満点の作品も多かった。
世界では、多くの鑑定士とか贋作師と駆け引きです。
素人が鑑定能力を身につけるには、まずは知識(地政学とか科学含め)
学び、多くの作品を診て次にオークションでセリに参加することです。
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●講座じゃなくて、毎日美術館に通って本物を考えながら見ないと。



美術の書籍なんてたくさん売ってるから片っ端から読んで勉強すること。

●それと自身で作品を作ってみること。

実際、作り手になってみないと理解なんかできません。
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この回答へのお礼

うーん・・・

お礼日時:2024/12/18 15:02

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