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なぜ日本の鉄道はいまだに木製の枕木を使っているのですか?時代遅れなんですか?

質問者からの補足コメント

  • それとレールの繋ぎ目が多い、そのせいで乗り心地が悪い

      補足日時:2025/01/01 17:46
  • いえ、新幹線などに採用されてる伸縮継目は繋ぎ目がありません、在来線にはあまり採用されてません

      補足日時:2025/01/01 17:58
  • いえ不快な揺れにしかありません、今の時代、静かに滑らかに走行するのが鉄道ですよ。

      補足日時:2025/01/01 18:00

A 回答 (6件)

PC枕木や樹脂枕木、金属枕木が木の枕木に比べて優位なのは寿命だけで、軌道保守の主体となるレール交換、道床の突き固めなどのp保守周期には関係ありません、枕木の交換周期の差だけです。

締結具にしても、木製枕木でバネ締結やパンドロールのような弾性締結を行っている例はありロングレールの設置も行われています。

ロングレールといっても、伸縮継目は別に組み立てた金物を200メートル単位で継ぎ合わせたロングレールに溶接して構成します。分岐器なども同様ですが、分岐器は二つの線路を結ぶ構造上、双方の伸びの違いを吸収するために、前後に遊間を作れる継ぎ手を挟むのが普通です。ロングレール大好きで、全国のレールが一本といわれるドイツでも、ポイントの部分は別です。
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こんばんは。



▪木製枕木
加工しやすく廉価。
PC枕木や合成樹脂の枕木と比べて軽量。
メンテナンスをすれば使用に差し支えない。
列車運行頻度が少ない路線、速度が低い路線では、木製枕木でも差し支えない。

こういう利点があり、大手民鉄やJRでも車庫線は木製枕木を使用しています。

>それとレールの繋ぎ目が多い、そのせいで乗り心地が悪い

これはロングレール使っている路線での伸縮継目ですね。
ロングレールでない路線では、そもそも伸縮継目は使いません。

>新幹線などに採用されてる伸縮継目は繋ぎ目がありません、在来線にはあまり採用されてません

在来線とか新幹線とかは関係ないです。
ロングレール化を進めているか、いないかの違いです。
ロングレール化すると乗り心地は良いのですが、急曲線ではレールの伸縮に対応できないので、定尺レールを繋いでとなります。
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木製の枕木には栗の木が使われることが多く、これは腐りにくくて固い(丈夫)なので長持ちするわけ。



交換時期になれば、栗の木からPCに取り換えてもいいのですが、PCの初期費用は栗の木よりも高く、財政基盤の弱い地方鉄道では一気に取り換えられません。

それに、電車の運行のない時間帯でしか取り換え作業ができません。1期(1年)で数百mも交換できるかどうか、です。ですから、全線に亘って取り換えが終わるのには、すごい年月がかかります。
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こうなるので一番効率がいいのです。


時代遅れではなく、何かあったとき復旧が早くなるのです。機械では入れないところも
「なぜ日本の鉄道はいまだに木製の枕木を使っ」の回答画像3
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日本の鉄道で木製の枕木がいまだに使われているのは事実ですが、「時代遅れ」と一概に言うことはできません。

確かにコンクリート枕木や合成枕木など、より耐久性の高い素材が主流になりつつありますが、木製枕木には特有の利点があり、今でも必要とされている場所があるからです。

木製枕木が使われている理由:

弾力性: 木製枕木は適度な弾力性があり、列車が通過する際の衝撃を和らげ、線路全体の安定性を保ちます。特に、急カーブや分岐器(ポイント)など、レールにかかる負荷が大きい箇所では、この弾力性が重要になります。

絶縁性: 電気鉄道において、レールは信号回路の一部として利用されます。木材は電気を通しにくい性質を持つため、信号回路の絶縁性を保ち、安全な運行に貢献します。

加工の容易さ: 木製枕木は加工が比較的容易で、現場での微調整や特殊な形状への対応がしやすいという利点があります。分岐器周辺など複雑な構造の場所では、この点が重要になります。

コスト: 初期コストはコンクリート枕木よりも低い場合があります。ただし、耐久性の問題から、メンテナンスコストを含めたライフサイクルコストで考えると、必ずしも安価とは言えません。

軽量: コンクリート枕木に比べて軽量であるため、運搬や設置が比較的容易です。

なぜ「時代遅れ」とは言えないのか:

適材適所: 上記のように、木製枕木には固有の利点があり、特定の場所や条件においては、他の素材よりも適している場合があります。

技術の進歩: 近年では、防腐処理技術の向上により、木製枕木の耐久性も向上しています。

環境への配慮: 天然素材である木材は、製造時のエネルギー消費量が少なく、環境負荷が低いという側面もあります。

歴史的価値: 一部の路線や駅構内では、景観的な理由や歴史的価値を考慮して、あえて木製枕木を使用しているケースもあります。

現状:

現在、日本の鉄道では、メンテナンスの容易さや耐久性の高さから、コンクリート枕木が主流となっています。特に、新幹線や幹線など、高速で高頻度の列車が運行する路線では、ほとんどがコンクリート枕木です。

しかし、ローカル線や側線、分岐器周辺など、木製枕木の特性が活かせる場所では、依然として使用されています。また、老朽化した木製枕木は、順次コンクリート枕木などに交換されていますが、完全に木製枕木がなくなるわけではありません。

結論:

日本の鉄道で木製の枕木が使われているのは、必ずしも時代遅れというわけではなく、それぞれの素材の特性を考慮し、適材適所で利用されている結果と言えます。コンクリート枕木が主流ではありますが、木製枕木には依然として重要な役割があり、今後も一定の割合で使用され続けると考えられます。
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枕木は、意外と丈夫で長持ち、経済的ということです。


レールの繋ぎ目は、気温によるレールの伸び縮みを考慮してのことですから、我慢するしかないでしょ。けっこう、あのガタンゴトンという音と微妙な揺れが、汽車の旅っぽくていいですよ。
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