●今年は、どの様な年になるのでしょうか？

●今年は、どの様な年になるのでしょうか？

No.4 回答者： phj 回答日時： 2025/01/12 10:55

トランプ氏が元凶のように考える人が居ますが、それはちょっと違います。

元々の元凶は「ソ連が崩壊したこと」と「中国が経済的に大きくなったこと」です。

アメリカやEUはソ連崩壊後のロシアの経済復興にも協力したし、中国経済の発展にも協力してきました。それは「専制主義は途上国から抜け出す手段であり、先進国入りが見えてきたら少しは民主化するはず」という期待があったからです。

しかし実際にはそうならず、プーチンは独裁体制を固め、中国も膨張主義を明確にしてきました。
　それが始まったのはプーチンが再度大統領になった2012年・習近平が最高指導者になった2013年ぐらいからで、今年で12年を過ぎるわけです。

結局、日本を含めた欧米は「どうやら彼らは先進国化＝民主主義化する気はなさそうだ」と気がつくわけですが、軌道修正を行なったのは日本の安倍元首相と初当選したばかりのトランプ大統領だったのです。

これによりようやく「中露は民主化しない」と理解されるようになり、その結果、ロシア・中国が結束して経済的に欧米と対立する構造になっていきます。

これを中露の側からみれば「どれほど頑張っても欧米は認めてくれないから、独自路線を選んだ。俺たちをいじめるトランプが悪い」という事になるわけですが、日本人の立ち位置からみれば「日本がずっと警告してきたことに、トランプになってようやくアメリカが同調しＥＵの論調を変えてくれた」というべきです。

そして本年再度トランプ氏が大統領になります。そこで間違いなく起きる社会的な変化は「世界のブロック化、保護貿易化」です。

それが今年顕著になって、具体的に動かし今後20年ぐらいの世界動向の基礎になると思います。

ではどうなるか？というと具体的には「中露を中心とした専制主義にアレルギーを持たない大陸国家ブロック」「EUを中心とした民主主義の大陸国家ブロック」「日米英豪を主体とする海洋国家連合」になっていくと思います。

これは軍事的な協力関係としては割と早く顕著になり（というかすでに顕在化しつつある）、経済的にはゆっくりとブロック化するでしょう。

日本はどうなるか？というと、中露のブロック化、つまりアジア大陸の東側が専制政治的にまとまりさらに膨張していくのに対して、日本・台湾・フィリピンが中心にアジア側の海洋連合をつくり、ベトナム・タイなども加わる可能性が高いと思っています。

そしてこれらの国々はアメリカと共に「日本の防衛力（技術力・資本力）のリーダーシップを求める」ようになっていき、世界は3極化すると考えています。

今年はその端緒の年で、まずはトランプ大統領が「アメリカファースト」を掲げて《アメリカを守るために取捨選択をする》のが明確になり、日本とイギリスはそこにどこまでも同調し続けることを選ぶのだと思っています。

日本国内は「政治に対する外国勢力の排除」が最大の課題になり、これから数年かけて大陸の影響力がそがれていくでしょう。
　この点において、社民党は消滅・共産党は縮小・立憲もかなり勢力が落ちるし、自民党もスキャンダルが発生すると思います。

No.3 回答者： Epsilon03 回答日時： 2025/01/12 08:49

アメリカ大統領にトランプが就任しますので、トランプが打ち出す政策などによっては

世界が混乱しますので大荒れの始まりになるかも知れません。

No.2 回答者： rera1016 回答日時： 2025/01/12 02:09

＞関税問題は、どうなのでしょうか？

日本とアメリカは貿易協定（FTA)を結んでいて、日本から輸出される自動車や鉄鋼などの工業製品については関税を掛けないことになっています。

トランプ大統領が日本からの鉄鋼に関税を掛けることになれば、貿易協定違反になるので、アメリカからの農産物に対して関税を掛けたり輸入制限を掛けるなどの経済制裁を行うことになります。

また、トランプ大統領は鉄鋼や自動車の輸入に対して関税を適用するよう協定の改定を求めることも考えられますが、そのこと自体が世界貿易機構（WTO)の協定に反する行為になるため、その他諸外国からの経済制裁を受ける可能性もあります。

彼が自国の産業を保護するために関税を掛けようとなれば、アメリカは自由貿易の枠組みから外れ、輸出にも制限が掛けられ、世界から孤立することも考えられ、超大国の座を自ら降りることも考えられます。

そうなると、パワーバランスは中国やロシアなどの全体主義国家が中心になっていき、民主主義の時代は終わりを告げるでしょう。
日本も天皇を主権者とする君主制に戻るか、それに代わる国家元首を据えた全体主義国家になるでしょう。

この回答へのお礼

邪道のトランプ(次期)大統領の動向を注視しなければ行けないですね。

お礼日時：2025/01/12 03:16

No.1 回答者： rera1016 回答日時： 2025/01/12 01:50

そんなことがわかったら超能力者ですね。

アメリカがトランプ政権になって諸外国への干渉をやめていく中で日本の政権が一気に中国に擦り寄っている状況なので、それこそ在留米軍が撤退し、日本が中国の支配下になるということも起こりえます。

また、北朝鮮が暴走した末に核ミサイルを日本に発射し、東京が消失して一気に滅ぶことだってあるでしょう。

今迄であれば100％あり得ないと思うことですら起こってもおかしくないほど、日本のみならず世界中が不安定になっています。

本当に心配をするのであれば、考えられるリスクを見据えた上で、それに備えていくしかないでしょう。
今年は平和に過ごせるとは思えないと考えて生きていった方が、精神衛生的にいいかもしれません。

この回答へのお礼

関税問題は、どうなのでしょうか？　この夏の都議選、参議院選挙は、どう予想しますか？

お礼日時：2025/01/12 01:55