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思ったのですが、経費節減のため、福知山線篠山口以北、播但全線、山陰園部以西、舞鶴全線などのようなローカル線区は30年以上前の国鉄式のATSの自動列車停止装置のままにしておいても、問題はないですよね。
特にJR西日本のような赤字ローカル線を抱えた会社では安全対策も30年以上前の国鉄時代の基準のままでもOKでしょうか???
理由も沿えて下さい。

質問者からの補足コメント

  • プンプン

    鉄道の安全装置はその輸送頻度によっても変わってきます。
    だからこそ、JR西日本が25㎞速度制限区間を設けたり、
    JR北海道では、2011(平成23)年5月27日に石勝線列車脱線火災事故が発生したように、
    追いついていない鉄道会社もあります。
    義務だから絶対しなければならないというわけでもありませんしね。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/01/17 07:58

A 回答 (2件)

No.1です。



>鉄道の安全装置はその輸送頻度によっても変わってきます。
>だからこそ、JR西日本が25㎞速度制限区間を設けたり、
JR北海道では、2011(平成23)年5月27日に石勝線列車脱線火災事故が発生したように、

【回答】
JR西日本が速度制限25キロを設けているのは、過去に津山線で法面が崩れて列車と衝突した事故がありました。
再発防止策として、
▪コンクリートで固められてない法面に面する区間。
▪トンネルの出入口付近。
これらの箇所で、斜面からの落石や土砂崩れによる脱線防止の為の、速度制限25キロを課しています。

鉄道の世界において、
▪時速25キロ⇨停止位置を誤らない速度。
▪時速15キロ⇨直ちに停止できる速度。
……としています。
JR西日本の意図は、本来は法面対策に予算を割きたいが、テリトリーが広く手が回りきっていない。そこで已む無く前途支障していたとしても、対応出来るようこのような速度制限を設けています。
新線等で法面がしっかりしている路線はそもそも懸念材料が無いので、このような速度制限を設けていません。

また、JR北海道石勝線の事故は、気動車の推進軸脱落による脱線、並びに推進軸が燃料タンクを突き破ってしまっての火災事故。
つまり保安装置云々とは関係の無い話です。

>義務だから絶対しなければならないというわけでもありませんしね。

【回答】
いえいえ、
省令なので、絶対に対策を取らなければなりませんし、国交省に報告を上げなければなりませんよ。
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こんにちは。



福知山線脱線事故を契機に、国も鉄道会社も大急ぎで省令や社内制度を改革しました。
その一環で平成18年7月1日、国土交通省が定める「鉄道に関する技術上の基準を定める省令」等
が一部改正され、「線路条件に応じた速度制限用ATSの設置」等が新たに義務付けられました。

「義務」の言葉で理解できると思いますが、コストの問題云々以前に、国から速度照査機能のある保安装置にするよう指導されています。

質問者様の仰っている事は、上記の通りで出来ません。
この回答への補足あり
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