日本共産党的な考え方だと、 ロシアが攻めてきて、それを話し合いで平和的に解決せず、軍事で抗戦している

日本共産党的な考え方だと、

ロシアが攻めてきて、それを話し合いで平和的に解決せず、軍事で抗戦しているウクライナは方法が間違っている、ということになるのですか。

No.3 ベストアンサー 回答者： kantansi 回答日時： 2025/01/18 12:17

ちょっと違いますね。

日本共産党は基本的に「平和主義」を掲げています。党綱領では「どの国にも他国への侵略を行う権利はない」とし、「平和的解決」を重視する立場を取っています。また、日本国憲法の第9条を支持し、戦争や武力行使に反対する姿勢を一貫して示しています。

ロシアのウクライナ侵攻に関して、日本共産党は以下のような立場を公式に表明しています：

ロシアによる侵略は国際法違反であり、断固として非難する
日本共産党はロシアのウクライナ侵攻を「国際法に反する侵略行為」として強く批判しています。この点では、日本政府や他の主要政党と立場を共有しています。

ウクライナの主権と独立を守る必要性を支持する
ウクライナの領土と主権を侵害するロシアの行動に反対する立場を明確にしています。

軍事ではなく平和的手段による解決を強調する
一方で、日本共産党は戦争や軍事的なエスカレーションに反対し、平和的な対話や国際的な交渉による解決を重視する立場を取っています。

日本共産党の立場を踏まえると、ウクライナがロシアの侵略に対して軍事的に抵抗していることそのものを「間違っている」とするわけではないと考えられます。なぜなら、日本共産党はウクライナの主権と独立を守る必要性を支持しており、それを否定することはありません。

しかし同時に、次のような主張を行う可能性があります：

武力紛争の激化や長期化を防ぐため、国際社会による平和的解決の努力を強化すべき。
武器供与や軍事支援が紛争を拡大させるリスクに注意を喚起する。
つまり、軍事的な対応を選択するウクライナを一方的に非難するのではなく、より早期の和平実現を目指すべきだという考え方を強調する立場です。

具体的な発言の例として、実際に志位和夫委員長は、ロシアを厳しく批判しつつも、戦争を終わらせるためには国連や各国による仲介努力が重要だと述べています。たとえば、2022年3月の声明では次のような主張がなされています：

ロシアは即時に侵略をやめるべき。
ウクライナの主権を尊重することが最優先。
戦争を長引かせることではなく、対話による解決を目指すべき。

結論として、日本共産党の考え方では、ロシアの侵略行為を厳しく非難しつつ、武力ではなく平和的手段での解決を求める姿勢が基本です。そのため、ウクライナの軍事的抵抗が「間違っている」と断じるわけではなく、戦争を早期に終結させるための国際的な努力を重視する立場に立つと言えるでしょう。

この回答へのお礼

お礼日時：2025/01/18 20:55

No.2 回答者： tanzou2 回答日時： 2025/01/18 05:53

違います。

そもそも、ロシアが攻めてこない
ように、努力すべきだった
ということです。

ロシアが攻めてきたのは
ウクライナがＮＡＴＯに入りそうに
なったからです。

だから、そんなことをしなければ
良かったのだ。
少なくとも、ロシアと十分に協議すべき
だった。

そういう論法になると思われます。


○
ソ連崩壊後、ウクライナは世界第３位の兵器・核保有国だった。
ウクライナが核兵器を放棄する代わりに、
ロシアと米国、英国が安全保障を約束するという
「ブダペスト覚書」を交わした。

強大な軍事国家である３カ国が平和を保障してくれると
信じたウクライナは核兵器を手放し、
兵器を売り払い、わずかな軍事力しかない国となった。

ブダペスト覚書で、ウクライナを守る立場にあるロシアは２０１４年、
クリミアを一方的に併合した。
さらに、ロシアは２０２２年２月、ウクライナ侵攻を開始した。

この回答へのお礼

お礼日時：2025/01/18 20:56

No.1 回答者： angkor_h 回答日時： 2025/01/17 15:52

日本共産党と言う事ではなく、日本国憲法は、と言うべきです。

外国が攻めてきたら、ではなく、
攻めてくる前に話し合いで平和的に解決を、と言う考えです。

攻めてきたら軍事で抗戦し、とか、その前兆が有ったら先制攻撃を、
と言うのは、自民党の考えです。
集団的自衛権の容認、敵基地攻撃能力の保有、がその準備です。

この回答へのお礼

お礼日時：2025/01/18 20:56