これまでで一番「情けなかったとき」はいつですか?

(1)お金をたくさん刷る → (2)世の中にお金が溢れる → (3)インフレになる

よく上記のように説明されますが、そのメカニズムがわかりません。
特に、たくさん刷ったお金がどうやって世の中に溢れるのかがわかりません。
どなたか教えてください。

※お金をたくさん刷ることに対する是非はお答えいただかなくて結構です。

A 回答 (7件)

No.2です。



> …、の部分がわかりません。
日銀がお札を増刷るという事は、市場への放出が目的です。
その為に貸出金利を下げ、市中銀行が借りやすくします。
市中銀行の貸出金利も当然下がるので、企業も借りやすくなるのです。
企業の殆どが、銀行からお金を借り、年間事業で稼ぎ、借金を返す、
この繰り返しなのです。
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この回答へのお礼

追加の回答をありがとうございました。
1)日銀はお札の増刷と同時に政策金利を下げる
2)市中銀行は、日銀からお金を借りやすくなるので貸出金利を下げる
3)企業が市中銀行からお金が借りやすくなる
4)結果、世の中にお金が回る
ということですね。なるほど、理解できました。
政策金利加え、No.4氏の国債買取等も行われて一時的に景気がよくなり、そこからさらにインフレにつながる恐れがある、という構図がわかりました。

お礼日時:2025/01/19 17:26

壺が一つある。


その壺は銅貨100枚分と等価であった。

銅貨がたくさん作られ流通量が10倍になった。
「壺は変わらず一つなのに対し銅貨は世の中に大量にあふれ出しありがたみが下がった」という現象が起こる。
銅貨のありがたみが下がったのだから、壺と銅貨100枚は等価ではなくなった。
銅貨のありがたみの低下の具合で110枚にも200枚にもなる。

貨幣に対しても希少価値は適用される。
実体経済を反映しなければなおさらである。
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インフレにも様々な要因がありますが、通貨の供給量が増加することで起こるインフレをマネタリーインフレと言います。


これは供給量が多くなれば価値が下がり一方で物の価値が上がるという単純なメカニズムです。
ある物を大量生産すると製品価格は下がりるということ同様です。

ただ、通貨の発行と国債発行がセットとなると、もし、政府が利上げを行うと、国債金利が上昇し、後に増税にて回収が行われることがあります。
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この回答へのお礼

利上げ→国債金利も上昇→後に増税で回収、は勘弁してほしいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2025/01/19 16:39

『たくさん刷ったお金がどうやって世の中に溢れるのかがわかりません』


金融機関や生命保険損害保険会社などが保有している国債などの債権を日銀が買い取ります

日銀が10億円分の国債をABC銀行から買い取って、10億円の現金を渡します
ABC銀行は金庫に仕舞っておいても仕方ないので、住宅ローンであるとか企業の設備投資などとして資金の貸出を行います
これで10億円というお金が市中に流れていきます
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この回答へのお礼

なるほど、日銀が債券を買い取ることで一般の銀行等にお金が渡るのですね。すっきりしました。
いただいた回答から買いオペについても理解できました。ありがとうございました!

お礼日時:2025/01/19 16:32

細かいことは経済学で「需要と供給」を勉強してください。


「沢山刷ったお金が溢れる」ことがないよう、日本の場合、日銀がお金の流通量を加減しています。
もっとも、キャッシュレスが進んでくると日銀もコントロールが効かなくなって来そうですが・・
また、日本の場合紙幣に対する信頼が厚いので「お金の価値が変わる(下がる)」イメージがないと思います。
やさしく書いてあるHPがありましたので、参考まで。

参考
https://mainichi.jp/maisho/articles/20191008/kei …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ご紹介いただいたサイトはすでに確認しております。
サイトの文章でいうところの「それなら、国がお金をどんどん作ればいいのでしょうか。最初のうちは景気がよくなるでしょう。」の部分が、具体的に何(日銀や一般の銀行や企業や個人)がどう動くから景気がよくなるのかがわからないのです。

お礼日時:2025/01/19 16:24

お札は、日銀が発行します。


そのお金は、日銀から市中銀行に貸し出され、
市中銀行→企業→社員/役員給与となって、市場に出回ります。
日銀が無計画にお札を刷って発行し続ければ、
市場にお金がだぶき、需要が供給を上回るので、物価高になります。
この、給料増→物価高→給料増→物価高→…が繰り返されて、
スーパーインフレになります。
あのジンバブエ、大統領が自身の資金として増札を命じ続け、
庶民は、キャベツ一個を買うのに、お札をリヤカーで運んで…
になったそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ジンバブエの例はすごいですね。驚きました。
しかしながら「日銀から市中銀行に貸し出され、市中銀行→企業→社員/役員給与となって、市場に出回り」の部分と(紙幣を増刷するとどうして市中銀行にたくさん貸し出される?どうして市中銀行から企業にたくさんお金が動く?)、の部分がわかりません。概念としてはわかるのですが、具体的に何がどうなってそうなるのでしょうか。

お礼日時:2025/01/19 16:17

シンプルに言えば、


物とお金の均衡が獲れてる状態で、お金だけ増えたら、単価当たりのお金の価値がさがる。倍に増えたら、価値が半分になると仮定したら、100円で50円の物しか買えなくなる。それって、今まで100円で売ってたものが200円になるのと同じ。
とは言え、母体に影響与えるには そこそこ刷らないと変わらないからいいじゃないか・・ってのが、MMT理論の主張。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
概念的にはわかるのですが、具体的にお金と銀行と企業と個人がどう動いて、どういった状態になると「お金が溢れる」状態になるのかが知りたいです。

お礼日時:2025/01/19 16:14

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