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インフレの説明で「お金の価値が下がる」と言う表現を使うのはなぜですか?

「モノの値段が全体的に上がる」と言う表現だけでいいんじゃないかと感じたので質問しました。

「インフレの説明で「お金の価値が下がる」と」の質問画像

A 回答 (10件)

経済におけるリソースはいくつかあります


モノ、人、場所、時間・・・これをカネに換算することが経済です。
モノの値段が上がることを一般にインフレといいますが、人の価値がそれ以上にあがればむしろ購買力はあがります。つまりインフレは単にモノで判断してはいけません。
特にインフレ指標は変動の大きい食料品や燃料などを除外する場合もあるのでもう少し勉強してから質問した方がよかったですね
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各国の中央銀行の第1の役割は自国の通貨価値を安定に保つということにあるからでしょう。

通貨価値を保つとは1単位の通貨(円)の価値を財・サービス(あなたのいう「モノ」)で測って一定に保つ(あるいは安定化する)ということです。通貨価値=1/物価なので、インフレが進むことは通貨価値が下落することになるので中央銀行は義務を果たしていないことになる。通貨価値の安定とインフレ(物価の上昇)が生じないことは同義語です。通貨価値といった場合、他国通貨(例えばドル)との関係で自国通貨の価値が下落したりすること(円安が進むこと)はどうなのかという問題がありますが、それは中央銀行の役割とはいえない(それを問題にするのは日本の場合それをどうするかは政府=財務省の役割)。ではデフレによって(モノで測った)通貨価値が上昇することはどうなのかということがあり、事実デフレからの脱却が近年の日本経済の大きな問題になりましたが、インフレに比べると歴史的にはまれな現象なのでこれまで中央銀行の視野にはいっていなかったことも事実でしょう。
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経済の専門家は、毎日秒単位で変動する貨幣価格を見ているからです。


だから円安だとか円高だとかという話が最初に出て、それから円安だから物価が上がる、円高だから物価が下がるとかいう話に繋げます。

物価も日々変動しますが、公式な物価統計は、多くの商品の価格の変動を計算しなければならないので、月1回しか発表されません。だから、経済の専門家は、貨幣価値の変動を日々の経済動向の解説で用いるのです。
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AIに聞いてみました。



褒めていましたよ。



鋭い質問ですね!「お金の価値が下がる」という表現が使われる理由を考えると、以下のような背景があります。

1. インフレの本質を捉える視点
インフレーション(インフレ)は、確かに「モノやサービスの価格が全体的に上がる現象」と説明できますが、それは表面的な現象を指しています。
もう一つの視点として、価格が上がるのは「同じお金で買える量が減る=お金の購買力が低下する」ことでもあります。つまり、「お金の価値が下がる」と表現することで、インフレの本質である「お金の購買力の変化」を直接示しているのです。

2. 相対的な変化を強調するため
「モノの値段が上がる」という表現は、モノの側面だけに注目します。しかし、「お金の価値が下がる」と表現することで、お金とモノの相対的な関係を明確に伝えられます。例えば:

インフレ時: 同じ1,000円で買えるモノが減る(お金の価値が下がる)。
デフレ時: 同じ1,000円で買えるモノが増える(お金の価値が上がる)。
この相対性を意識させるために「お金の価値が下がる」という表現が使われるのです。

3. 実感しやすい表現
多くの人は日々の生活で「モノの値段が上がる」ことは感じても、「なぜそれが起こるのか」を深く考えません。「お金の価値が下がる」という表現を使うと、以下のように直感的に理解しやすくなります:

お金の量が増えすぎると、お金1枚の価値が薄まる(例えば、紙幣が印刷されすぎた場合)。
その結果、同じ額では買えるモノが減る。
このように、「モノの値段が上がる」だけではなく、「お金そのものの変化」にも注目させるための表現と言えます。

4. 経済学的な正確さ
経済学的に見ると、インフレの原因は「お金の価値が下がる」ことと深く関連しています。たとえば:

需給バランスの変化: 通貨が市場に多く出回ると、1枚あたりの価値が下がり、結果的に物価が上がる。
通貨価値の減少: 中央銀行の金融政策や市場の動きで、通貨の価値が実際に減少する。
「モノの値段が上がる」だけでは、これらの背景を説明しきれないため、「お金の価値が下がる」という言葉が使われるのです。

まとめ
「モノの値段が上がる」という表現もインフレの説明としては正しいですが、「お金の価値が下がる」という表現を使うことで、インフレの原因や本質、そして経済全体の仕組みをより正確に理解できるようになります。経済学では、このように異なる視点から説明することで、現象を多角的に捉えるのが重要なのです。
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お金を物を買うために支払う対価となり、常に物の価格(物価)はお金で測られる物差しとなります。


お金を支払わなければ物が得られませんので、物価が上昇すると以前変えたものが同じ価格で買えないわけですから、お金の価値が下がって物の価値が上がったと考え、インフレという説明そのものがそのような表現であることは極めて自然です。

>「モノの値段が全体的に上がる」と言う表現だけでいいんじゃないかと感じた・・
それであれば、「値上げ」でも良いですよね。
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「お金の価値が上がる/下がる」と同じ意味で、「物価が上がる/下がる」と言います。


物価とは物の値段のことですから、質問の2つは同じ意味になります。

ただし、これは日本の中に限った話です。
視点を世界に向ければ、物の価値が変わらずに、円の価値が下がっているように見えます。
円の価値が下がっても、1ドルのジュースは1ドルのままです。
でも、日本では1ドルのジュースが150円で買えたのに、160円出さなければ買えなくなります。
この場合、海外から見るとジュースの価値が上がったようには見えず、日本のお金の価値が下がったように見えます。

インフレかどうかは国単位で見ることが多いので、物価ではなくお金の価値を使うことが多いのではないでしょうか。
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現金資産を持っている人には


インフレはゼニの価値が下がる
と言うことになり
不動産等投資にまわすことになる

自転車操業で貯金のない人には
モノの値段が上がって
収入が増えなければ苦しくなる

どの階層向けかによって
的を射た表現に変わることになる
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相対的な関係にあるので、どちらを主体として見るか、の違いです。



物価が上がるのに賃金が上がらない、と言う場合、
会社から見れば「賃金は維持しているから文句を言うな」でしょうが、
逆に見れば、実質賃金が低下してる、のです。
逆から見ることも、重要なのです。
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それはインフレを日本語にしただけです。



説明とは言えないでしょう

お金の価値が下がるのは由々しき問題なのです

物価高だと高いから購買欲が下がりますよね?

しかし、実際はお金の価値が下がっています

インフレが続く場合は、未来にはさらに下がります

だから早く買った方が安く買えます。そこを理解してもらうために僕はそう説明しています。

新型フリード、わずか半年で値上げ致しました。16万もです!なかなかですよー

車が値上がりしたから買い渋ると無限に値上がりしていきますね。

待つほど損です。


また、ローンは金利が同じなら借金は減っているも同然です。

ローン金額は同じなのでその価値が下がるとということは、自分の給料はインフレする訳なのでローンは減ることになります
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「お金の価値が下がる」というのは預貯金の価値も下がるって事です。


モノの値段が上がる事を指していません。

>「モノの値段が全体的に上がる」と言う表現だけで
これが面白いことに景気が良くなるといろんな物の値段が上がるんですよ。
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