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試験に合格する
試験に落ちる

この文章の「に」の用法・意味は何ですか?

A 回答 (8件)

「試験に合格する」→ この場合の「に」は 目的を表します。


助詞の「に」には いろいろな意味があります。
解が参考になるかも。
https://japanese-language-education.com/nikaku/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
送っていただいたリンクを読みました。
そのページで、「目的とは、述語で表される動作を行うことにより達成される事態のことです。」と書いてあります。

試験に合格する

だと「合格する」ということを行うことにより達成されるのが「試験」となってしまいますよね?

まだよく分からないのです。

対象の用法なのかなあという気もしますが、いかがでしょうか?

お礼日時:2025/02/06 02:18

>これは、現在の辞書、文法論が助詞とは何かが全く理解できていないことを表しています。


これを批判するつもりはありませんが
私の感覚で言い換えれば、詞(ことば)の持つ具体的な意味だけでは、説明できかねる。
言葉による説明をコピペ丸投げ状態で記憶しても、現実の理解には至らないのでは・・・・。
外国語(会話)の習得
文法の知識をいくらためてもダメ、ですね、ネイティブと実際に会話することから始めるほうが習得がはやい?。
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なお、辞書をひくと、



に の解説

[格助]名詞、名詞に準じる語、動詞の連用形・連体形などに付く。
1 動作・作用の行われる時・場所を表す。「三時—間に合わせる」「紙上—発表する」
「熟田津 (にきたつ) —舟 (ふな) 乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」〈万・八〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)

と書かれていますが、「動作・作用の行われる時・場所を表す。」のは、
「三時—間に合わせる」「紙上—発表する」の場合、「三時」「紙上」で助詞「に」ではありません。明らかに日本語として誤っています。

これは、現在の辞書、文法論が助詞とは何かが全く理解できていないことを表しています。■
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まず「に」を国語辞典でひきます。


 全文は末尾に。
 格助詞だけでも15もあって、迷いますね。

試験に合格する
試験に落ちる

 の場合は、〈6 動作・作用の行われる対象・相手を表す。「人—よくかみつく犬」「友人—伝える」〉でいいと思います。
 ただ、助詞の働きはまぎらわしい場合が多いようです。
 この場合も、〈4 動作・作用・変化の結果を表す。「危篤—陥る」「水泡—帰する」〉と考えることができるかもしれません。
 どちらもアリでしょう。

難関の試験に臨む
 
 だと、まだ「結果」が出ていないので「6」でしょうかね。 
 これが

試験を受けに行く

 だと、〈5 動作・作用の目的を表す。「見舞い—行く」「迎え—行く」〉でしょう。
 という具合に、考えはじめるとキリがなくなる気もします。

 国語辞書ではなく分厚い文法辞典を調べても、わからないことも多いようです。
 とくに「に」の場合、
「先生に電話をしました」(これはフツーでしょう)
「先生にお電話をいただきました」
 というややこしい例もあります。
 当方は「先生にお電話をいただきました」は特殊用法だと考えています。
【「先生ニお電話をいただきました」 二の特殊用法?〈1〉〈2〉〈3〉】 
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12166419612.html
 あまり深入りしないほうがよいのでは。

 つい先日も定番ともいえる「は」と「が」の話があって、悩んでしまいました。
【日本語の助詞「は」と「が」の違いをことばで表現したい。】2025/02/02
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/14026480.html
 こんな話、素人にはわかりませんよ。

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%81%AB/#jn- …
===========引用開始
 に の解説
[格助]名詞、名詞に準じる語、動詞の連用形・連体形などに付く。
1 動作・作用の行われる時・場所を表す。「三時—間に合わせる」「紙上—発表する」
「熟田津 (にきたつ) —舟 (ふな) 乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」〈万・八〉
「二十一日、卯 (う) の時ばかり—船出 (い) だす」〈土佐〉

2 人・事物の存在や出現する場所を表す。「庭—池がある」「右—見えるのが国会議事堂です」

3 動作・作用の帰着点・方向を表す。「家—着く」「東—向かう」
「蟻のごとくに集まりて、東西—急ぎ、南北—走 (わし) る」〈徒然・七四〉

4 動作・作用・変化の結果を表す。「危篤—陥る」「水泡—帰する」
「青葉—なり行くまで、よろづにただ心をのみぞ悩ます」〈徒然・一九〉

5 動作・作用の目的を表す。「見舞い—行く」「迎え—行く」
「白馬 (あをうま) 見—とて里人は車清げにしたてて見—行く」〈枕・三〉

6 動作・作用の行われる対象・相手を表す。「人—よくかみつく犬」「友人—伝える」
「人—若菜給ひける御歌」〈古今・春上・詞書〉

7 動作・作用の原因・理由・きっかけとなるものを示す。…のために。…によって。「あまりのうれしさ—泣き出す」「退職金をもとで—商売を始める」
「春の野に若菜摘まむと来 (こ) しものを散りかふ花—道はまどひぬ」〈古今・春下〉

8 動作・作用の行われ方、その状態のあり方を表す。「直角—交わる」「会わず—帰る」
「桐の木の花、紫—咲きたるはなほをかしきに」〈枕・三七〉

9 資格を表す。…として。「委員—君を推す」
「はじめより我はと思ひあがり給へる御方々、(桐壺ノ更衣ヲ)めざましきもの—おとしめそねみ給ふ」〈源・桐壺〉

10 受け身・使役の相手・対象を表す。「犬—かまれた」「巣箱を子供たち—作らせる」
「ありがたきもの、舅 (しうと) —ほめらるる婿」〈枕・七五〉

11 比較・割合の基準や、比較の対象を表す。「君—似ている」「一日—三回服用する」
「御袴着 (はかまぎ) のこと、一の宮の奉りし—劣らず」〈源・桐壺〉

12 (場所を示す用法から転じて、多く「には」の形で)敬意の対象を表す。「博士—は古稀 (こき) の祝いを迎えられた」「先生—はいかがお過ごしですか」
「うへ—も聞こしめして渡りおはしましたり」〈枕・九〉

13 (動詞・形容詞を重ねて)強意を表す。「騒ぎ—騒ぐ」
「風いたう吹き、海の面 (おもて) ただあし—あしうなるに」〈枕・三〇六〉

14 「思う」「聞く」「見る」「知る」などの動詞に付いて状態・内容を表す。
「この継母の有様をあたらしきもの—思ひて」〈源・帚木〉

15 比喩 (ひゆ) の意を表す。
「逢坂をうち出でて見れば近江の海白木綿花 (しらゆふはな) —波立ち渡る」〈万・三二三八〉
===========引用終了
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>抽象的な位置と認識する


現実の位置から抽象的な位置、空想・仮定空間での、位置(限定した範囲も含む)、さらには言葉で表現されたそのものについて、脳が認識した内容を「位置」と呼ぶことにする。
位置 というより、それを位置として認識する(させる)働き、機能といえばよいのかな、それが重要。
視覚情報で言えば、網膜に映っている、これだけではその映像がなくなれば何も残りません、その映像を脳が処理して認識すれば、網膜の映像がなくなっても残ります、残していれば、続く述語等で表現される内容を重ねることが可能ですね、それで全体の内容の理解が可能になります。
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>>落ちるの目的が試験ということにピンとこないのですが



失礼致しました。確かに、落ちるのが目的というのは誤りでした。

格助詞「に」自体は空間的、時間的な位置付けの認識を表し、「合格する」「落ちる」という行為の対象を「に」で位置付けることにより、結果的に目的であったり、単なる移行の結果であったりするということです。■
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この回答へのお礼

再度ご回答いただきありがとうございました。
まだはっきりとではありませんが、分かってきました。

お礼日時:2025/02/07 23:48

「時間的、空間的な位置の認識付け」の方がわかりやすいのかも。


助詞に具体的な意味なんてありません、まずこれにこだわらないことが必要です。
受け取る側がどう反応するかの示唆と受け取る方が・・?
通常は他動詞の目的格に使われる場合が多いのかも「に」と「を」があります。
落ちる、は自動詞なので目的格は不要。
受け取る側としては「試験」この言葉のみに意識集中、視線でいえば注目、続く言葉「落ちる」ですんなり理解可能ですね。
「試験」という具体的な物はありませんね、雰囲気その他を想像、これを抽象的な位置と認識する、空間的(空間ではないという意味でもあります)想像しただけも、準空間?、それをそうと認識すべし、という暗示?。
例 公園に、自宅に・・等であれば、具体的な場所(位置)ということで説明されます
他動詞→他をして動かす、「他」が目的語として必要
自動詞→自らが動く、対象、目的、と言われても、妙な理解しかできませんね
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この回答へのお礼

>抽象的な位置と認識する

ここが肝なのかなと思いました。詳しくありがとうございました。

お礼日時:2025/02/07 23:43

合格する、落ちるという行為の対象である試験を目的として位置付けています。



目的自体を表しているのは試験で、それを対象として格助詞「に」で位置付けているということです。■
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
落ちるの目的が試験ということにピンとこないのですが、同じような「に」の用法の文章を教えていただけると幸いです。

お礼日時:2025/02/06 02:26

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