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大気中の50ppmとはどれくらいの濃度でしょうか?
エチルベンゼンが入った接着剤やシール剥がしを使用した時(窓は開けたままで)、通常どれくらいの濃度(ppm)になりますか?
環境にもよりますが、部屋が臭いと思うくらいの濃度です。
50ppmはすぐ超えてしまう数値なのでしょうか?

A 回答 (2件)

>部屋が臭いと思うくらい



臭いというのは成分によってかなり差がありまして、
エチルベンゼンは匂いを感じるのが 0.17ppm。
識別できるレベルで概ね5倍なので 0.9ppm。

濃度は数値では表せても具体的なイメージは難しいと思いますが、
50ppmは別の表現で0.005%なので、8畳の部屋(29.4㎥)に1lのペットボトル147本のエチルベンゼンのみの気体がある状態。
(ペットボトル3本分が広がればエチルベンゼンとわかる臭いの濃さになる)

問題なのは
>エチルベンゼンが入った接着剤やシール剥がしを使用した時

それは接着剤の量、つまりはエチルベンゼンの量が不明ですよね。
仮に「エチルベンゼン8%含有」でもそれを何ml使っている状態?
それだとどれだけ気化しているかもわからないですよね。

更に窓開けて換気状態なんていったら・・・どんどん空気が入れ替わるし。

そもそも危険だから窓を開けて作業が指示されてるはずのものですし、市販されてるならしきい値を超えることはなかなか起こらないでしょう。
それを短期使用するなら特に問題はないでしょうし、連続使用するのなら業務レベルですから知識は個々で聞くレベルでは足りませんから専門の情報を揃えてください。

作業環境評価基準が50ppmと調べたうえでの質問だと思いますが、それを気にする以上、作業者であるご自分で計算できないと作業は控えるほうが無難です。
または難しい計算を飛ばして安全優先でエチルベンゼン対策防毒マスクの使用をお勧めします。
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水道水の安全基準で例えると、50ppmは、カドミウム(化合物を含む)含有量の上限に相当。


水道水の安全基準には、いろいろな物質の上限が決まっているが、この上限以下でも、敏感な人なら匂いが判るレベル。

>部屋が臭いと思うくらいの濃度
かなり高いレベル。
短時間なら問題ないでしょうが、頭がクラクラするレベルなら、防毒マスクの使用をお勧めします。
工場の作業環境(週20時間晒される職場)なら、匂いがするレベルだとアウトです。
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