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「佐藤さんは王さんから傘を借りた」は「に」じゃなく、「から」正しいでしょうか

A 回答 (7件)

どちらも正しい表現です。



「から」は起点の意識を表し、「に」は単なる対象の位置付けを表しています。■
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文法上はどちらも間違い絵ではありません。


表現者は佐藤さんでも、王さんでもありませんね、第三者。
表現者が見たままを単純な描写表現なら「から」。
何らかの意思が働いたなら「に」。
どちらであっても、正しい、間違い、どちらでもありません。
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「に」を使う場合、こちら側が完全に動作の主体となる。


同じ「傘を借りる」でも、自分から望んだ場合と相手が気を回してくれた場合とがある。
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「に」でも「から」でも同じような意味になりますが、「から」が単に借り元を示すニュートラルな表現なのに対し、「に」は「借りる」という行為を積極的に行う対象を示すニュアンスがあります。


例えば「図書館に本を借りる」とはあまり言いません。これは図書館は特に頼み込まなくても手続きすれば貸してくれるからです。一方、「銀行にお金を借りる」は言います。たいてい銀行はお願いしないと貸してくれないからです。
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主題が変わりますね。

「から」は誰に借りたかが主題で、「に」は王さんはどうでもよく、借りたことが主題です。
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この短文だけでしたら「に」でも「から」でもどちらでも意味は通じますから間違いではありません。



佐藤さんと王さんの関係性を際立てる目的で、
「佐藤さんは王さんに傘を借りた」とする場合があります。
この場合佐藤さんは王さん以外からは傘を借りないという強固な意志が見て取れます。

いっぽう
「佐藤さんは王さんから傘を借りた」
場合は、
佐藤さんは最初に出会った王さんから傘を借りた。べつに王さんでなくとも貸してくれるお方なら誰でもよかった。
という意味にも使えるので、前後の関係性次第では文章全体の意味が大きく変わります。
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基本的な意味は同じですが、「に」の方がスッキリしますね。

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