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金って人工的に生成出来ないんですか?
今の人間の科学技術って 凄い!!素晴らしいんですよね? メディアも人々も大勢がそう言ってるし。
ならばその科学技術を活かして金を人工的に作ってはどうですか? 腐食しない錆びない アレルギー性質が無い 柔軟性があり加工しやすいと非常に優れた金属だと思うんです。金を人工的に作る事が出来れば様々な医療や科学の最先端で活用出来て技術的にもさらに向上すると思うんですけど。

それとも、無理ですか?金を人工的に作る事は今の人間の科学技術では不可能、だから限りある資源からかき集めて採掘して消費する事しか出来ないのですか?

質問者からの補足コメント

  • と言うか、そもそも金がそんなに希少価値が高くて優秀な材質を持っていながらアクセサリーや装飾品の様な何の役にも立たない物に使われている意味がわかりません。
    それなら医療やマシーン、新型のコンピューターや半導体や防水機器など用途は多岐にわたると思うのですが。
    金塊にして大量に金庫に保管したりなど、やりたい事の意味がわかりません。

      補足日時:2025/02/15 06:29

A 回答 (16件中1~10件)

お礼コメントを読んで思ったのは、質問者様の経済的価値に対する誤解ないし無知です。

質問者様は経済的価値と言うものを、質問文の言葉を借りれば「科学的対価を生み出すもの」とだけ考えておられますが、経済的価値とはそれだけではありません。

質問者様が言われる「科学的対価を生み出す」と言う性質は一般には「使用価値」と言います。読んで字の如く「使うための価値」すなわち「どれだけ使い物になるか」と言う点に注目した価値です。

そしてもう一つは「交換価値」と呼ばれるものです。これは概ね「どれだけたくさんの財貨と交換できるか」日常的な言い方をすれば「どれだけ高いものが買えるか」と言う点から見た価値です。

そして「使用価値が大きい程交換価値も大きい」とは限りません。むしろ貨幣や(経済的価値の基準としての)金は使用価値よりも交換価値の方が大きいですし、またそうでなければならないものです。例えば金がもっと「役に立つ」ものだとすれば、可能な限りたくさん生産されるでしょうし、またその分消費される分も増えるでしょう。つまり金が「役に立つ」ものであれば流通している量が大きく変動してしまって「経済的価値の基準」と言う役目を果たせなくなります。そもそも「お金なんて何の使い道もない(何の役にも立たない)」なんて今さら指摘されるまでもない当たり前の話です。

そして質問者様が「大衆」と呼んでおられる人々は「何の価値もないものを好んでいる」と言うわけではなく「交換価値が高いものを好んでいる」と言う常識的な態度を取っているだけです。批判されるべき点はどこにもありません。

それから質問者様は科学の発展と経済の発展が対立するものだとお考えのようですが、その理由が全く分かりません。むしろ「経済が発展しなければ科学は発展しない」と言うのは常識と言っていいわけですし。
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この回答へのお礼

交換価値:の説明に関してはある程度分かりやすく説明して頂いたので理解はしたのですが、貴方の仰る使用価値よりも交換価値の方が大きくなければならないと言うのが僕には全く理解できません。
それにより世界中の紙幣が循環して経済が発展すると言う意味は理解しています。
基本的には紙幣より物の価値の方が高いですから。

しかし経済が発展すると当然競争が発生し、その競争が発展すると今の様に権力を維持する為に新しい物が出て来ても潰し合いや奪い合いに発展します。

つまり経済競争が発展を潰すのです。今の21世紀がそうですよね?20世紀ほど革新技術も無ければ新しい物も生まれてない あるのは既存の物に手を加えた物が9割を占めます。
経済を優先すると人間は発展より自分達の権力と財産の維持、いわゆる保身に全ての力を使ってしまうので逆に発展を妨げてしまうと言う事です。
薄々気付いてらっしゃるとは思いますが、今の大手企業がその良い例ではないでしょうか?
僕の言ってるのは経済云々と言うより人間そのものの性質の話になってしまっていますが申し訳ありません。
科学技術を発展させるには経済を発展させて競争するのではなく、全てとは言いませんが ある程度は組織や国、団体関係なく人類全体が協力して発展させなければならないと言う意味です。現在はそれが全くありません、ただの潰し合い奪い合いです。
紙幣と権力が全てを狂わせてるのです

それと貴方の回答のおかげで、人類の技術で金はほぼ永劫に科学的に生み出す事は出来ないのだろうなと改めて気付かされました。
永遠に"交換価値が高いただの物体"として世の中に流通し続けるのだなと思いました。
気付かせてくれてありがとうございます。

お礼日時:2025/02/21 15:05

「考え方の違い」云々ではなくて単に「知らない」または「気付いていない」と言うだけではと思います。

いくら機能性や利便性があって技術が発展したとしても、それが経済活動と言う形で生かされなければ文明は発展していないと思います。

金は「ただの金色の鉄屑」である事によってその役割りを果たして来たのは経済学ないし歴史学の常識と言っていいでしょう。「金本位制」と言う名前がそれを端的に表していると思います。

もっとも「現金離れした社会」が今よりもっと身近なものになれば、経済の価値基準としての金の役割りは完全に終わりを迎えるのかもしれませんが、それでも「ただの金色の鉄屑」である事が金の最も重要な性質だった事には変わりがないと思います。
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この回答へのお礼

僕が新しく質問した2度目の産業革命は起こるのかと言う質問内容で似たような事を質問のお礼として回答したのですが、
大衆の人々が何の科学的対価も生み出さない石ころや金の鉄屑が好きであり続ける以上、人間は宇宙へ進出するどころかいずれ資源は枯渇し奪い合いに発展し科学の発展どころか文明の存続すら危うい状態になると思いますよ。
経済を取るか文明の発展を取るかです。
発展を取るなら経済は犠牲にして人類全体が協定して科学を発展させなければならない、個々の経済を取るなら商売ですので 石ころが好きな人は石ころを買いそれがお金と言う何の価値もない紙屑に変わるだけだと僕は思います。
相対的に見てお金より りんご1つの方が本来は価値がある物ので。物事の本質と言うのは大事だな。
思います そういう意味ではお金は人を狂わせますよね

お礼日時:2025/02/20 01:05

お礼コメントに対しての私見ですが、その「ただの金色に光った鉄屑」と言うのが金の最も重要な使い道です。

実際質問者様が挙げられたデータにもその旨書いておられたわけですし。

医療用や工業用等の使い道は研究すれば他の材料で行う事ができるかもしれませんが、この「ただの金色に光った鉄屑」と言う性質は金でしか実現できません。そして「ただの金色に光った鉄屑」のおかげで人類が栄えて来たのは周知の事実だと思います。
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この回答へのお礼

本当に分かりやすく ありがとうございます

なるほど、そこが僕と貴方の考え方の違いや価値観の違いかも知れませんね。
僕個人としては、そう言った貴金属やブランドの希少価値より、機能性や利便性があってこそ人類文明の技術発展に繋がると思うので。
金でも石ころでも何もしなければ食べれもしないただの物体です。
それを加工する事で刃物に変わったり叩打物に変わったりして人類の文明発展して来たので。
僕は世の中科学が全てだと思います。

お礼日時:2025/02/20 00:29

ちなみに金は人工的に作るまでもなく既に医療や工業に利用されています。

電子部品の材料としての利用はもちろんの事、それまでは考えられていなかった触媒としての利用も考えられているようです。そして100年以上前から結核の治療用に金が用いられているそうです。
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この回答へのお礼

情報はとても嬉しいのですが、実際の金の使用用途は[宝飾品となる金の割合が約50%、投資資産となる金の割合が約30%、公的機関が保有する金が約10%で、残る10%は工業・医療用途において使われている] この程度ではまだまだ科学的に需要のある金の使い方は出来ていないと思います。
ただの金色に光った鉄屑です。
金塊にして大量に政府金庫や財団の保管庫に隠し持つなど。人間はまだまだ金色に光る鉄屑をお好きな様ですね。

お礼日時:2025/02/20 00:07

錬金術が失敗した理由を現代科学で説明すると「化学反応によって金を作ろうとしたから」と言う事になります。

化学反応によってできる事は元素の組み換えだけであって元素そのものを変化させる事はできません。元素を変化させるには化学反応ではなく原子核反応、すなわち原子核を変化させる必要があります。

ちなみにウラン238に重陽子(重水素化の原子核)を照射する事によって(中間段階を挟んで)原子番号が2つ上のプルトニウム238ができるそうです。なので原理的には金に近い原子核を金の原子核に変化させる事が可能と言う事になります。
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金に糸目をつけなければ可能です。

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この回答へのお礼

金、全ては金のせいですよね。それが出来ないのも。全ての元凶は金

お礼日時:2025/02/19 22:08

そうですね。

古くから卑金属(銅など)から貴金属(金や白金、銀)を生み出す技術を「錬金術」と言い、それには多くの科学者(有名なニュートンなども)が挑戦しましたが成功しませんでした。錬金術にはもう一つの側面もあり、それを生成する過程で丹薬(不老不死の薬)が生み出されるとしんじられたいたため、この試みに挑戦する人はあとをたたなかったらしいです。でもそんな天才達が挑んでも達成できなかったのはひとえに劣悪な技術力のせいかもしれませんし、現代なら分子配列自体を自由に変更して実現できるかもしれませんね。ただその費用対効果がどうなるかが最大の問題だと思います。
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「医療やマシーン、新型のコンピューターや半導体や防水機器」なんかよりも「アクセサリーや装飾品」の方がなが~~~い歴史があるのでねぇ.... あとやっぱりコストの壁は高く厚い.



なお実は金はわりと簡単に化学反応をおこす. あまりいわれないだけで.
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この回答へのお礼

ありがとうございます
でも化学反応は起こすにしても他の金属と比べてかなり高性能なんですよね?それとも金より高性能な金属はすでに人工的に作られていて活用されている感じですか?

お礼日時:2025/02/16 00:55

はい、愚かですね、人間って。



1516年に書かれたトマス・モアの「ユートピア」では、「金で便器を作ればよい」と提言していますね。

https://www.y-history.net/appendix/wh0902-047.html
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原子核が核融合して金になるには、銀河衝突程度のエネルギーが必要です。


そんな事、未来永劫に人工的に作るのは無理です。
地球という惑星の破壊程度のエネルギーでも0の誤差範疇です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
例えば何ですけど、人類が地球上にある全ての物質を自由自在に加工したり使えるような科学技術を得る事が出来れば 人工的に金を作り出す事は可能だと言えますか?

お礼日時:2025/02/16 00:57

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