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犬養毅や尾崎行雄も、小沢一郎さんと同じような壊し屋だったんですか?

A 回答 (1件)

犬養毅や尾崎行雄は保守(右翼とは違います)ですね。


選挙に依る民主主義が導入されたばかりで、政権運営のノウハウは無く
右も左も判らない状況でした。
有るのは、欧州列強の植民地になっては、ならぬの保守だけでした。
日本の脅威はロシアと清王朝でした、その二国との戦争に勝ち、
一息付いた状況でした、支那は内戦状態なので脅威では無く、南下政策
を取り続けるロシアが脅威のままでした。
軍艦の保有数を減らす、ロンドン軍縮会議に犬養毅は反対しました。
なのに、首相になった時に、戦艦を減らされた事に怒った海軍の将校に
五・一五事件で暗殺されました。

尾崎行雄は当時の論客の一人で、慶應義塾で福沢諭吉に指導された
人物で、出来立てホヤホヤの維新政府を陰で支えた人でしょう。
伊藤博文内閣を屡々糾弾していたので右翼と思われて居ますが、
根っこは、保守の愛国者だと思います。

右翼も左翼も現状を壊して改革をしようとしますが、保守は国体の護持
が基本なのが右翼との違いです。
左翼の内、共産主義は根底から国を破壊して、革命を為すのが目的
なので反対する者は殺され粛清の嵐に成り、独裁政権誕生の温床に
成ります。
スターリンはキリスト教会の破壊はしませんでしたが、毛沢東は
文化大革命で、政敵の粛清をして、更に仏教と道教の寺院を破壊しました。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、ありがとうございました!

お礼日時:2025/02/17 22:01

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