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三角関数単体の積分で奇数乗なら相互関係の式を代入、偶数乗なら半角の公式代入って覚えることなんですか?
それが成り立つとしたらなぜ成り立つのですか?(なぜ偶数乗で相互関係、奇数乗で半角がダメなんですか?)

「三角関数単体の積分で奇数乗なら相互関係の」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 回答者の皆様ありがとうございます。
    偶数乗で相互関係、奇数乗で半角でもうまく行くこともあることもあることはわかったのですが、なぜ偶数乗で半角、奇数乗で相互関係の方がうまく行くことが多いのですか?それでうまく行くことが多い理由が知りたいです。

      補足日時:2025/02/21 23:13

A 回答 (7件)

奇数乗で半角がダメではありません


奇数乗で半角を使う方法は画像の通り
「三角関数単体の積分で奇数乗なら相互関係の」の回答画像7
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以上のような考え方でたとえば


∫sin⁵xdx=-cosx+(2/3)cos³x-(1/5)cos⁵x
∫sin⁶xdx=(1/8)[(5/2)x-2sin2x+(3/8)sin4x+(1/3)sin³2x]
などと出てきます。
よって、参考書の解説は覚えておく必要あります。
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No.4つづき


cosxの奇数乗も同様
こんどはcos^2x=1-sin^2xとしてsinx=tとおけばよい。

つぎに偶数2n乗のとき
たとえば
sin^2nx=(sin^2x)^n=[(1/2)(1-cos2x))]^n
右辺を2項展開すればcos2xの奇数乗の項と偶数乗の項が出るけど
cos2xの奇数乗の項の積分は前に述べたようにすれば
多項式の積分に帰着するし
cos2xの偶数2r乗の項は指数2rが2nの半分以下だから
ふたたび、cos^(2r)2x=[(1/2)(1+cos4x)]^rとして
2項展開してcos4xの奇数乗項の積分は多項式の積分になるし
cos4xの偶数乗の項は2rの半分の指数になる・・・
などと繰り返せば
偶数乗の項の積分は最終的にsin(^2)(kx)かcos(^2)(kx) の項の積分に帰着する、
sin(^2)(kx)=(1/2)(1-sin2kx) 
cos(^2)(kx)=(1/2)(1+2kx)だから
sin^2nxの積分は可能、
cos^2nxの積分も同様に可能です。
sin、cosの偶数乗の積分は半角公式の連続使用で可能になります。
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たとえば指数が奇数=2n+1のとき


sin^(2n+1)x=sin^(2n)x・sinx=(sin^2x)^n・sinx
=(1-cos^2x)^n・sinxとなるから
cosx=tとおけば-sinxdx=dtなので
∫sin^(2n+1)xdx=∫-(1-t^2)^ndtとなって
積分がtの多項式の積分に帰着する。
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その写真に書いてある手順は、あくまで「コツ」です。


方法のひとつであって、そのやり方でないといけないわけではありません。

例えば、2変数多項式 f(X,Y) に対して ∫f(cos x,sin x)dx を計算するには
t = tan(x/2) で置換積分すればいい っていう万能の方法があって、
それを使う手だってあります。

でもね、手間を考えたら、たいていの場合結局写真の方法を使うのが
得策なんですよ。そういう意味で「コツ」だと言っている。

写真の方法がお得だって自分で気づける程度に、積分以前に
sin, cos の式変形に慣れてることが理想ですが...
それが自分で解らないなら、しかたがないので
公式として覚えてしまうのも一方でしょう。

使い慣れてゆくうちに、暗記したものというよりも
それが自然な手順だと思えるようになりますよ。
っていうか、これが自然だと思えるとこまで計算に親しまないと、
受験なんてとてもおぼつかないと思います。
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そんな「ザコの公式」なんか覚える必要ありません。

知らなくても計算できる旨写真の参考書にも書いてるわけですし。
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単に、どうやって「三角関数の一次式」に変換するかだけの話では?



>なぜ偶数乗で相互関係、奇数乗で半角がダメなんですか?

やりたければやってみればよいだけ。
誰もダメなんて言ってないでしょ?
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