アニメ作品についての質問です。 最近、中国が「ナタ2」と呼ばれる作品で、興行収入ランキング？みたいな

アニメ作品についての質問です。
最近、中国が「ナタ2」と呼ばれる作品で、興行収入ランキング？みたいなものの1位を取ったようですが(素直に素晴らしいことだと思います！)、この映画に関するニュースには、「国内人気は良かったが、国外では受けなかった」みたいな話が書いてありましたが、事実ですか？
確かに、中国には14億人程の人口がありますので、国内での完結も可能ではあると思いますが…。
また、2ということは前編があるということでしょうが、前編は人気だったのですか？
回答よろしくお願いします。

No.3 ベストアンサー 回答者： tukachann 回答日時： 2025/02/24 15:06

私もニュースで読みました。

https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E4 …

　確かに、中国のアニメって、手塚治虫さんが活躍していた時代など、日本の漫画家やアニメーターにも影響を与えるような感性の作品があったそうですから、高評価のアニメを作る才能を持った人はいると思います。

　ただ、ちょっと気をつけた方が良いのは、中国の経済が急速に悪化していく中で、「中国で世界的規模を上回る金山が見つかって中国経済が立て直せそうだ」とか、「世界的な技術革新となる開発が完成しました」とか、真偽不明の中国政府が経済の悪化を誤魔化すようなニュースが次々に出てきてますね。
　引用した記事を冷静に読むと、「国家の誇り」とか、「中国のアニメ・映画産業の勝利」とか国威発揚の言葉が散りばめられている反面、この作品が海外でどう好意的理解されてに受け入れられるのかなどの記載がありません。
　また、「天の権威に挑戦し、神々に立ち向かうことを恐れない。」とか、「制度や権威への不信、アイデンティティーの混乱」などの要素は、中国共産党にとって国民を支配する上で非常にマズイ思想ですね。だから、ちゃんと描かれているかどうかは疑問だと思います。

　ということで、大ヒットと大騒ぎするのも、ちょっと冷静に距離を置いて、日本で公開されたときに見て面白かったら儲けものという感じで公開を待っていたらどうでしょう

この回答へのお礼

回答ありがとうございます！
私が見たニュースにも、そのような情報がちりばめられており、少しだけ違和感を感じていたところでした！
しっかりと真偽を判断していきたいところです！

お礼日時：2025/02/24 15:09

No.2 回答者： -___ 回答日時： 2025/02/24 10:09

映画『ナタ転生』（新神榜：哪吒重生 / Nezha Reborn）のチャオ・ジー（趙霽 Zhao Ji ）監督の『ヨウゼン』（新神榜：杨戬 / New Gods: Yang Jian）のことでしょうか？

『ナタ転生』は日中ともに2021年2月に劇場公開されました。中国の古典小説『封神演義』をモチーフとした長編アニメーション。
https://web.archive.org/web/20210127230505/https …

『ヨウゼン』は中国では2022年8月公開で最近でもないですけど。日本では来月3月21日(金)公開です。『ナタ転生』の前日譚かスピンオフのようです。
https://theaters.jp/24111
https://yozen.movie/

ちなみに『封神演義』は日本語訳も刊行されてますし、1990年代後半には週刊少年ジャンプで漫画化されて、テレビアニメにもなってます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%81%E7%A5%9E …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%81%E7%A5%9E …

この回答へのお礼

回答ありがとうございました！
「封神演義」、各国でも人気なようですね！時間ができたら目を通してみようと思います！

お礼日時：2025/02/24 10:23

No.1 回答者： yuukineko 回答日時： 2025/02/23 16:24

ジャオズ監督作品で良いのかな。

ナタは、ナタク。

『封神演義』『商周演義』『封神伝』『封神榜』『封神榜演義』

ネタ元もまた、小説で架空の物語。

話は、仙人の作り出した凄い代物。
これを、とある女性の身に宿して生まれてくるのが主人公ナタ。

監督が、触れたのは元ネタあって
中国で1950～60年代に流行した連環画。
(哪吒闹海/哪吒鬧海)

ナタそのものも呼び名が、複数あって「ナーザ」「ナタ」「ナタク」

監督の見た作品は、ナーザの大暴れ～哪吒鬧海 1979年の作品。
そのネタ元が、1950年～1960年頃に流行ってた連関画です。

古い方は、托塔天王（毘沙門天）の三男こそがナタです。

今作品で、取り違えが起こる。

元始天尊が、作った霊珠と魔丸。

霊珠からは英雄的存在
魔丸からは魔王的存在

主人公は、魔丸の方なので実は悪役として生まれてくるわけです。
この悪い方として、生きてしまう性分の葛藤。

それでも三つ子の魂なんとやら寿命が３年しかない。
なので、多くの人らと関わらないように幽閉する。

さて、霊珠は何処に行ってしまったのか？

霊珠と魔丸を、取り違えて人に埋め込んだのは
上仙 道教の最高神 元始天尊の弟子で、太乙真人と言う。

これを、取り違えるようにした真犯人は
もう一人同じく元始天尊の弟子で申公豹です。

これが、英雄となれる霊珠を竜王の息子となる存在に埋め込む。
竜王は、英雄の子を生み出す。

名は、敖丙と言う美しい少年。

親の龍王は、そんな息子が英雄的活躍するのに悪役求めてて
これこそナタが、丁度よい悪役だろう。

なので、竜王はナタこそを悪者として息子への贄として
箔付けさせてやろうと、動いてたんだけども因果なもの。

ナタの母親は、ナタへ。
「貴方は霊珠と言う英雄となるべくして生まれてきたんですよ」
うそぶくのです。(嘘も方便)

その嘘を、信じちゃったナタはそれに従って英雄のように
正しい行いしようと考えます。

しかもそんなナタと、竜王の子 敖丙ら友達になっちゃう。

この因果関係とても分かりやすく。人々の胸にささる。

現代の中国の若者にとって、国の方針はどうにも理不尽なことは多い。
そんな中で、ナタみたいな本当は自分もこう言う生き方とかしたい。
擬似的でも願望叶えられてるようなの見たらそれはもうって話。

餃子監督から思い出すのは、深夜にスープ入り肉まん買いに
大量の若者が、深夜に自転車走らせた珍事。
影響されやすい若者の多さよ。
後に、大量のシェア自転車放置されスマホの片手運転で
幾つもの事故で、怪我人だして道路上の交通障害引き起こす惨事

珍事と惨事 時代が、大きく変わる節目に世界の若者は奇行に走る。

物語は、幾つかのネタが有って
李靖と言うナタの父が、竜王とやり取りして
理不尽な目にあったりする。

ナタそのものが、毘沙門天の子とか神の子なり王太子として
竜王の息子が、民苦しめてるの許せなくて討伐したら親の竜王に
自害せよってので、自決して転生してく作品もある筈。

色々と、有るんだけど。

あちらもそれなりに、日本人の流行りに通じるような物事
ハマってるのねって言う風に、ちょっと思えるでしょう。

なろう系流行りの共通性。

キャラ絵が、小憎らしくて眺めてると
割と面白いですよ。大体３頭身くらい。
３Dぬるぬる動くディズニーみたいな映像表現。

古い作品で、４頭身になってるネタ元ですと
絵の感じは、昔の一休さんみたいなものに近い。

カンフーアクションぽいネタ元は、黃飛鴻ですが
横文字で「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」
多分ここ利用してる方々で、このシリーズ視聴してる人は居るはず。
べんぱつ(辮髪)のジェット・リー出演してて面白い作品。

有名な声優も付いてるんで、流行るでしょうね。
日本だと、イップ・マン知ってる人。おれば、日本語声優じゃなくて
ドニー・イェンに、北京語の声当てしてる陳浩さん。

これが、ナタの父 李靖の声当て。

後は、仏教だとナタは除外されてるけども道教としては
神として、ナタ崇めたりします。

哪吒は、もともとはインド神話の下級神ナラクーバラを前身としている。
財宝神クベーラの息子。クベーラが、毘沙門天を仏教に取り入れられ
同時に、息子（三男とされる）ナラクーバラも陪神として取り入れ
那吒三太子の名で、信仰の対象となったとされてる。

監督は、西遊記も手掛けてるんで
そこも孫悟空とナタの戦いはある。

問題は、中国国内でも各地の言葉に合わせて翻訳しないと
ちょっと、話分からなくなる人も出てくる。
字幕有るんで、苦にならないと想うけどもね。

これは、中国国内でのこと。

日本人向けに、作られるならちゃんと和訳も日本人声優も付いて
分かりやすくなるでしょう。

そうでないと、言葉と名前と知らないの調べてく手間暇掛けて
視聴する事になる。

偏見や不平等に、抗う作品は一定の人気に繋がりますね。

この回答へのお礼

なるほど…！
あらすじなどの詳しい解説ありがとうございます！
確かに、日本で流行らせるにはそれなりの対応が必要そうですね。
回答ありがとうございました！

お礼日時：2025/02/23 16:43