重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【GOLF me!】初月無料お試し

「財政破綻の1つの契機は、国債を国内の金融資産で支えきれなくなったときだ」
と考えるよりも、

「家計の金融資産が、政府と民間非家計、および海外の負債によって支えられている」
と考える方が、自然なんでしょうか?

A 回答 (1件)

国の財政破綻というのは、 政府が国債の利払いや元本償還が出来なくなることを指す。

これはたぶん、どの文献をチェックしてもそう書いてあるだろうし、ネット検索してもそういう記述がヒットする。

でも、「財政破綻の契機は家計の資産内容の変化である」などという説は聞いたことがないし、家計動向が国の財政を左右する要因にも成り得ません。もちろん、もしも財政破綻が起きた場合は家計が影響を受けるケースは考えられるけど、その「逆」は考えられませんな。

で、我が国において財政破綻が発生するかどうかですが、これは財務省自ら「先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない」と述べている通り、あり得ません。
https://www.mof.go.jp/about_mof/other/other/rati …

事実、国債金利が爆上がりしているという実績は無いです。国家財政の破綻が目前ならば国債の利率が上がるはずだけど、実際はそうなっていない。だから、財政破綻論自体が(我が国においては)空論です。

問題は、国の借金とやらが増えると標榜し、財政破綻が起きるというデマを煽り立てて、増税や支出激減の方向に持って行こうとしている「ある勢力」でしょうな。まさに非国民と言っても良い。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しく教えていただき、ありがとうございました!

お礼日時:2025/03/05 11:35

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A