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これまで私用で利用してきた自動車のトランスミッションはMT-AT-CVTと変遷してきました。CVTとなってから「エンジンブレーキが使える(もちろんクラッチもないですし)。」と言う一点でたいへん気に入っています。例えば高速道路出口で80km/hぐらいの速度で軽くアクセルを踏みながらギヤをD→Sに落とすとスムーズにエンジンブレーキが掛かります。
私は山登りが好きなので、よく山道(林道)を走るのですが、下りの際は普通にBレンジも使います。ATみたいに「ギャーーー。」てならないのが良いですよね。但し、CVT仕様の車でその様な話を聞いたことがなく、自動車の耐久性などに問題が発生するのかどうか少し心配になりました。
私の自動車は現在7年生ほどで110,000kmほどの走行距離ですが、特に不具合を感じていません。またはこの様な使用方法で不具合が発生するとしたらどの様な現象が予測されるでしょうか。自動車に詳しい方、ご経験者の方々にお尋ねいたします。

A 回答 (6件)

CVT(無段変速機)を山道や高速道路でのエンジンブレーキを多用する用途で使用する場合、耐久性への影響が気になるところですね。

以下に具体的なポイントを整理しました。

1. CVTの構造的な特性とリスク
CVTは金属ベルトとプーリー(可動円錐)で駆動力を伝達するため、MTやATに比べ以下の特性があります:

高負荷時の耐久性 :急勾配の下りでBレンジやSモードを使用すると、CVTは低速比(エンジン回転数を高く保つ状態)で長時間駆動します。この状態ではベルトとプーリーの摩擦が増加し、過熱や摩耗 が加速される可能性があります。
オイルの劣化 :CVTは専用オイル(CVTF)で潤滑・冷却されますが、高負荷運転が続くとオイルが高温になり、酸化や潤滑性能の低下 を招くリスクがあります。
2. 想定される不具合の兆候
以下のような症状が現れたら、CVTの過負荷による劣化を疑いましょう:

変速ショックや滑り :加速時にスムーズに変速できず、エンジン回転数が急上昇する(「プーリーのグリップ力低下」を示唆)。
異音や振動 :ベルトとプーリーの摩耗が進むと、金属音や振動が発生する場合があります。
オイル漏れ :高温によるシール材の劣化で、トランスミッションからオイルが漏れる可能性があります。
警告灯の点灯 :CVTの異常を検知すると、チェックエンジンランプや変速機警告灯が点灯します。
3. 耐久性を延ばすための対策
現在7年・11万kmで問題がないのは好ましい兆候ですが、以下の点に注意するとさらに安心です:

定期的なオイル交換 :メーカー指定のCVTFを規定周期(通常4万~6万km)で交換し、オイルの清浄性と潤滑性能を維持します。
過熱対策 :
長時間の下り坂では、Bレンジとフットブレーキを併用し、CVTへの負荷を分散させます。
エンジンルームの冷却性能を確認し、ラジエターやオイルクーラーの詰まりがないか点検します。
運転習慣の見直し :
SモードやBレンジの使用を必要最小限に抑え、平坦路ではDレンジで走行します。
エンジンブレーキを多用する代わりに、低速巡航時はアクセルオフでCVTが自動的にエンジンブレーキをかける「パドルシフト」(装備車のみ)を活用する方法も有効です。
4. メーカー設計の違いに注意
CVTの強化仕様 :スバルの「Lineartronic」や日産の「XTRONIC CVT」など、山道走行を想定したモデルは、冷却システムやベルトの耐久性が強化されています。お持ちの車種が該当するか確認しましょう。
取扱説明書の確認 :BレンジやSモードの使用頻度や条件について、メーカーが推奨する範囲を必ず確認してください。
まとめ
現状の使用方法で特に問題がなければ、CVTの耐久性に大きな懸念はないと考えられます。ただし、オイル管理の徹底 と過熱リスクの軽減 が長期的な信頼性維持の鍵です。異変を感じたら早めに専門店で診断を受け、CVTの状態を定期的にチェックしましょう。山道走行を楽しみつつ、車への負荷を最小限に抑える運転を心がけてください。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご丁寧にお教え頂きました。有難うございました。

お礼日時:2025/03/10 14:27

特に問題はありませんよ。


よっぽど高回転にしている、とかでも無ければね。

私も同じようにシフトダウンのチェックはします。
同じCVTでも反応速度の違いは出てきます。
(オーリスは速く反応するのでブリッピングの意味はなかったが、コンパクトカーなんかはブリッピングしやすかった。)
シフトダウンの際にアクセルを軽く踏み込む「ブリッピング」ですが、これ、ATでも問題無く同じ事が出来ます。

また、ATの場合、各ギヤでの守備(運用)範囲があるので、その範囲に合わなければ、ギヤが変化しません。(ギヤ・エンジン保護のため)
なので、ブリッピングすると、この待ち時間が解消されます。
結果的に早くシフトダウンが完了する。

でも、多用はやはり変速機構に一定の負荷が発生するので、ヘタりは早くなりがちです。
スポーツタイプのように、予めそう言う使い方が予測されている自動車と、そうでは無い自動車とでは、ミッションの耐久性にも違いがあります。

なので、自動車の特性に合わせた運用を心掛けないと、壊れたりします。
私がCVTでやっていたのは、高速出口付近での減速時によくシフトダウン+ブリッピングで、一定の減速率にするのにやっていましたね。
ブレーキをちょい踏みしたりして・・。
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車種が不明ですが、エンジンブレーキが強く利くのは、回生ブレーキだからでは。

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正しい使い方ですから問題無い。


4万km程度毎にCVTF交換して行ってください。
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#1様


 
誠に失礼ですが・・・
 
低速巡航時にアクセルオフでCVTが自動的にエンジンブレーキをかける制御と、パドルシフトは全く別物です。
 
パドルシフトは人為的にシフトダウン(正確には減速比の変化)させるものです。
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> CVTとなってからエンジンブレーキが使える


いえいえ、従来からあったトルコン(トルクコンバーター方式)のAT車でもエンジンブレーキは使う事が出来ました。
 
私はよくエンジンブレーキを使います。走行中、前方の信号が赤に変わればアクセルを離して、次にエンジンブレーキです。フットブレーキは必要になってから踏みます。
 
これにより、燃費の向上とブレーキパッドから発生するブレーキダストが抑えられ結果的にホイールの汚れも少なくなります。
 
私は今の前の車は11年で18万キロ乗りましたが、エンジンブレーキを使う事に起因するトラブルは一度もありませんでした。
 
パドルシフトが装備されている車であれば、3速、2速に落としても、停車すれば自動的にDに戻り、これは非常に便利ですよ。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答有り難うございます。一つ前の自動車はトルコンかどうか知らなかったのですが、パドルシフトが付いてましたよ。でも全部で5速のペダルを「ペッペッペッ...」と上げたり下げたりするのは面倒くさくないですか。私の現在の自動車は安物で3速B-S-Dで十分と感じていますが。
交差点などでアレを使うと現在位置が分からなくなる(見るところを見れば判るのですが。)不具合もあり、私はパドルシフトは評価できません。

お礼日時:2025/03/10 10:33

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