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大学の授業でディベートをすることになりました。
題は「フリーターは損か得か」というもので、私はフリーターは損派で議論することになりました。
フリーターは損であるという議論でどのような事を主張したらいいと思いますか?
アドバイスをください。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

まずは、正社員と比べて損という視点から


1.給料が安い(ボーナスがない)。
2.責任ある仕事をさせてもらえない(仕事に満足感が得られることが少ない)。
3.研修などでキャリアアップ出来る機会が少ない。
4.将来に対して安定していない。
5.福利厚生が充実していない。
6.フリーターの7割は正社員になりたいという事実(統計:労働白書より)

次にマクロで考え、国とってに損という視点で。
1.フリーターが増えると国家全体の生産性が下がる。
2.1の結果国際競争力が下がる。
3.個々の生活が安定しないから、晩婚化して少子化となる。
4.少子化の結果、経済成長率が下がってゆく。
5.個々の生活が安定していないから、社会保険費などがかさむ可能性が高い。
6.個々の生産性が下がることから、税金収入が減少する。

って思います。
参考までに玄田有史先生の「仕事のなかのあいまいな不安」って本を読まれると良いかもです。
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#1さんの答えに補足です。



 労働者は、働く存在であると同時に消費者でもあります。
 低所得のフリーターは消費主体として見たときに可処分の所得が少ないわけですから、本人にとって不幸であるといえるでしょう。(一般論として、日本は資本主義社会ですから「貧乏は金持ちより不幸」です。価値観の違いはありますが、、、)
 フリーターが増えれば、国全体の消費・購買力も落ち込みますから、結局雇っている企業側にもまわりまわって、消費不況としてしっぺ返しがまってます。フリーターの急増の原因を作った人たちが結果として苦しむこととなり、そしてその打開策が更なるリストラ・派遣やフリーターへの置き換え、、、大いなる悪循環ですね。
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