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明治時代に大隈重信や板垣退助やその一派の方が政治権力を握っていたら、日清戦争から始まる一連の大陸侵略は、無かったんじゃないでしょうか?

A 回答 (2件)

当時の近代化とは、自動生産設備による大量生産と、その大量に生産された商品を売り捌くための自国以外の市場の確保を意味していました。



明治時代の富国強兵とは、軍事力で国外の市場を囲い込み、国内で生産した商品を輸出することで国家を豊かにするという意味です。
大久保や伊藤の代わりに大隈や板垣がリーダーになっても、富国強兵という国家理念は変わりようがありません。

誰がリーダーでも、日本の大陸進出と、欧米列強との衝突は避けられなかったでしょう。
ただ、大正浪漫時代のように外交的に軍縮を進めるなど、平和裏に話し合いで解決しながら豊かな生活を実現していく道はありえたでしょう。
軍縮をぶち壊した超有名人と云えば、日露戦争の大英雄だった東郷提督ですが、何はともあれ、軍部の政治介入を阻止できなかったことが一番の問題でしょう。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、お二方とも、ありがとうございました!

お礼日時:2025/03/17 09:46

大日本帝国の脅威は清王朝とロシアでした。


この、二国は必ず攻めて来ますので、日清と日露戦争は、避けられ
なかったと思います。
大陸侵略は、お坊ちゃま総理大臣の近衛文麿が財閥と統制派軍閥の
誘いに乗って始めた事です。
軍事の天才石原莞爾は、内戦で揉めている大陸は放って於けば良いのに
手を出して、東條英機上等兵殿は愚かと、面と向かって批判したので、
解任され予備役にされました。
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石原莞爾の構想は、ソ連とナチス・ドイツが戦って居る内に、樺太と
カムチャッカ半島からオホーツク沿岸を占領して、硫黄島と台湾を
強固な要塞とすれば、米国は攻めて来れない。
もし、攻めて来たら一大決戦して米国に勝てば良い、海軍力は
大日本帝国が上だから米国に勝てるの、構想でした。

関東軍2万人の手勢で軍閥 張学良の20万人の軍隊を蹴散らして、
満州国を建国した、石原莞爾の構想は説得力が、有ると思いませんか。
今更、ここで吠えても、何とも成りませんが・・・
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