スピーカーのサランネット張り替え

スピーカーのサランネットの張り替えなのですが、サランネットの貼り付け場所がプラスチックの場合、どういう接着方法で接着すればいいのでしょう。
例でいうとSONYなどメーカーがコンポのスピーカーのサランネットを貼り付けている方法

質問者からの補足コメント

• G17で接着する記事は読んだのですが、仕上がりはどんな感じになりますか？
  オーディオメーカーも接着剤で接着してるのですかね？？
  一応クリアーカラーのG17はセリアで購入しましたが、出来上がりの見栄えはいいでしょうか？

  No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2025/03/13 23:42

• G17で接着すると次回貼り直す時に綺麗に剥がせるのか疑問です。
  知ってる方いらっしゃいますか？？
  あとメーカーが製造時に行っている新品時のサランネットの接着方法を知ってる方、ご回答お願いします。。

    補足日時：2025/03/14 22:34

• やはり熱で圧着していたのですね。
  ローラーが回転するアイロンみたいなのを紹介してもらいましたが、家庭用のコード式アイロンの高熱で熱圧着できますかね？
  プロ並みの仕上がりを模索しているので、業務用の速乾のボンドのオススメもあれば知りたいです。
  ちなみにBOSE321のサランネットを張り替え予定です。
  サランネット外すとツメが割れてしまいますが…

    補足日時：2025/03/16 06:55

• kamiyasiroさんの回答で思い付きました！
  アイロン接着シートを使いサランネットの上には溶けてアイロンに付かないようにアイロン接着に使うクッキングペーパーのようなシートの上からアイロンで溶着すれば、プロ並みのサランネットの貼り方ができるかもしれません。
  実験材料を集めて試してみたいと思います。

    補足日時：2025/03/18 07:59

No.11 回答者： kamiyasiro 回答日時： 2025/03/18 11:11

いやいや、ごめんなさい。

アイロン接着テープは、既にご質問者様のアイディアに入っていましたね。

それが一番良い方法だと思います。

No.10 回答者： kamiyasiro 回答日時： 2025/03/18 11:05

クッキングペーパーとは良いアイディアです。

工場ではテフロンシートを使います。

クッキングペーパーやケーキ下地紙は料理が付着しないよう、表面処理（シリコンコーティング）がされています（両面・片面ともあり。今は百均のものも両面が多い）。
箱の説明をよく読んでくださいませ。

これがどう影響するかは、実験で確認されると良いと思います。

サランネットが化繊でも、溶けるかどうか実験で確認すればＯＫですね。

あと、アイロン接着と言えば、ズボンのすそ直しに使用する「アイロン接着テープ」というものが売られています。

可溶性のテープです。薄い不織布に含侵したような形態です。

枠の樹脂の融点はかなり高いハズなので、アイロンでは溶けないとなったら、こういう便利グッズを使うのもアリですね。

これも百均にあると思いますので、実験の際に用意しておかれたら良いと思います。

No.9 回答者： kamiyasiro 回答日時： 2025/03/18 01:19

この手のスピーカー↓のサランネットをどうやって張っているか考えるのも面白そうですね。

https://ascii.jp/elem/000/004/000/4000820/

Bose321シリーズも似たような形状ですね。

No.8 回答者： kamiyasiro 回答日時： 2025/03/18 01:05

＞ 家庭用のコード式アイロンの高熱で熱圧着できますか？

家庭用のコード式アイロンだと、溶けた樹脂がアイロンの表面にべっとりと付着してしまいます。

ラミネータのシートや、食品用の真空パックでは、接着面側に融点の低い樹脂をラミネートしているハズです。

私の手元のサランネットを見ましたが、枠の樹脂は溶けていますが、ネットの布は溶けずに、溶けた枠に埋め込まれるように固定されていました。

もし布の融点が低くて布が溶けたら、ヒーターに付着するばかりか、加熱時にそこで切れてしまいますから、熱溶着するなら、耐熱性の低い化学繊維ではダメですね。

あと、ボンドで固定する場合は、速乾でなくても、接着剤が乾いてからしつけ糸を取ったり、乾いてから輪にした部分を切り落とせば良いです。

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あと、調べたところ、最近ではレーザー溶着という工法もあり普及しているみたいです。

サランネットの繊維の着色は染料で、枠の樹脂の着色は顔料で行います。
サランネットの上からレーザーを照射しても染料は透過して、その下の枠の顔料で吸収されて発熱します。こうやって界面が溶けて溶着できます。

もちろん押さえが必要ですが、透明なガラスで押さえておけば良いようです。多少のクリアランスがあっても、加熱された樹脂が熱膨張して密着するそうです。

この工法は、光ファイバーをロボットに持たせて加工するため形状自由度が高く、接着剤のはみ出しもないので、美しい仕上がりになります。

イヤホンなどの曲面の接着に好んで用いられるようです。

ローラーヒーターでも難しいような湾曲したサランネットは、この工法かもしれませんね。

最近、やたら曲面を多用した製品が出てきたのも、工法の進化があったからなんですね。昔は、合わせ面は直線というのが常識でしたね。

No.7 回答者： ココナッツハイブリッド 回答日時： 2025/03/15 13:45

補足します。

先の回答で「加熱圧着」」と書きましたが言葉足らずでした。
メーカーでは「超音波溶着」「熱溶着」「即固着接着剤」を用いています。

No.6 回答者： ココナッツハイブリッド 回答日時： 2025/03/15 07:09

サラン枠がプラスチック製であるならば

サランネットにテンションをかけてサラン枠に押し付けて四辺を加熱圧着します。
接着剤を使う場合は数秒で完全固着する業務用接着剤を用います。

G17は完全硬化しても柔軟性と粘性が残ります。
サランネットにテンションを掛けた状態で固着まで患部を固定しなければならず、四辺を一気に仕上げるのは無理です。
サラン枠が曲面であった場合はネットを固定する治具も自作してからになるので工夫のし甲斐はあります。
それでも、そんな苦労してまで？と。

No.5 回答者： kamiyasiro 回答日時： 2025/03/14 23:27

①次回の張り直し

G17はゴム系なので、スクレーパー（金属ヘラ）で引っ搔いて剥がすことができます。

私は、画材屋さんで売っている油絵道具のスクレーパーとパレットナイフがたまたま家にあったので使っています（父の遺品）。

②メーカーの貼り付け方法

私が使っているONKYOのD-202AXというスピーカーを見たところ、熱溶着でした。
接着部分の布の表面が、ヒーターが当たってテカっていました。

熱溶着とは、練り歯磨きやスキンクリームのチューブの裾を圧着するときに使う、材料を溶かして貼る方法です。

サランネットの製造方法は、筒状に織ってもらったニット地に、ちょっと大きめのサランネット枠を押し込み、生地がピンと張っている状態で熱溶着し、余分な布を切り落とします。

熱溶着は、車輪がくるくる回る電気アイロンのような道具↓を使います。

https://www.amazon.co.jp/American-International- …

この製造方法であれば、たいした治具や金型を必要とせず、東南アジアの小さな孫請けで製造可能です。

ご質問者様も布地に余裕があれば、まず最初に筒状にミシンで縫ってから、枠を押し込んだ方が、糸を使って引っ張るより簡単ですよ。

No.4 回答者： tabaru 回答日時： 2025/03/14 12:36

ネットを張った後瞬間接着剤で仮止め。

その後G17などの接着剤で固定するのが失敗が少ないです。
接着剤は必要最低限の使用をお勧めします。
ミニコンポなどは瞬間接着剤だけでも良いですよ。

No.3 回答者： kamiyasiro 回答日時： 2025/03/14 03:39

＞ 出来上がりの見栄えはいいでしょうか？

接着剤の跡は、そりゃ見栄えの良いものではありません。

でも、サランネット枠の裏側だから、普段は見えない場所です。

No.2 回答者： kamiyasiro 回答日時： 2025/03/13 18:09

まず、しつけ糸を使って、裏側の対抗する部分を互いに引っ張って、シワなく張ったあと、サランネットの上からG17を塗り込んで接着します。

接着剤が乾いたら、しつけ糸を抜き、余った布を切り落とします。