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国鉄車両は、単純なデザインが多く、
JR車両は複雑なデザインで味があり、きつい顔の車両が多くなったのはなぜですか?
大阪市営地下鉄も同じく単純なデザインが多く、大阪メトロになるときつい顔の車両も出てきましたが。

質問者からの補足コメント

  • 新幹線車両も分かりやすいと思います。
    0系の時は可愛かったのに、最近の車両になるにつれてきつくなってるのがわかります。

      補足日時:2025/03/22 20:12

A 回答 (2件)

…新幹線の件については。



>新幹線車両も分かりやすいと思います。
0系の時は可愛かったのに、最近の車両になるにつれてきつくなってるのがわかります。

 0系は航空機を参考にデザインされたとされていますが、あれ横にも空気を押しのけるのですれ違いの際にお互いを揺らしちゃうという問題があるんですね。300系は最後尾のときの空力特性に問題があって、乗ったことのある人なら判るんだけど盛大に揺れる(乗ったことのない人でも後頭部が丸いヘルメットを被ってバイクに乗り、100km/hくらい出すと意味がわかる)。更に250km/hを超えたあたりからトンネルに出入りするときの騒音・衝撃(微気圧波)の問題が見えてきて、「こりゃなんとかしなければ走らせるわけに行かないよ」って事になったからいろいろ工夫している訳です。

 500系:とにかく押しのける空気の量を減らせば解決するよね、ってことで正面から見ると丸っこく、横から見るとものすごく尖った形。ただし乗ると実用上問題ないけど見た目狭く感じて一部には不評(いや座高が1.5m位ある人には実際狭いだろうけど)。

 700系:500系ほど尖らせなくても微気圧波は抑えられるので中を広めに。でも東海道区間は270km/hしか出せないからという理由で最高速度を妥協(285km/h)したので山陽区間では500系より遅い。

 N700系:東海道区間でもカーブの速度制限を緩めることでスピードアップを図ることになり、最高速度を300km/hに戻すべく空力特性を工夫。尖る部分を2段に分けたりいろいろ細工を施してあります。

 東北新幹線も要求されることに大きな違いはないので、東海道・山陽と似た流れで先頭形状が変わってきてます。

 別にきついデザインにしようとしている訳ではなく、騒音を増やさずむしろ減らして速度や乗り心地は上げるために考えたら、現実的に作れる中ではああいう感じが今のところ最適ってことです。

 在来線については、国鉄の頃は全国で(基本的に)同じ車両を使い回す前提なのでどこに持っていっても変に見えない事が重要で、JRになってからは各社・路線ごとに最適なものを求める傾向が出てるせいもありますね。地方路線用の車両だと各社毎に同じ無難な見た目の車両に統一する方向でしょう。
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こんばんは。



顔がキツいかどうかは人それぞれの判断なので、ここでは触れません。
個人の所感が“モノサシ”では、客観的に把握できなくなってしまいますから。

ただ、昭和時代の鉄道車両は鉄で出来ていて板金加工で曲面を作っていました。
昨今はステンレス製が多いのですが、ステンレスだと曲げ加工が難しいので必然的に直線的なデザインとなります。
緩い可愛さとはかけ離れます。

ただ、鉄道車両の本質は可愛いかどうかではなく機能の問題です。
鉄やアルミよりステンレスの車両の方が耐久性があり、コスパに優れているので、ステンレス製車両は嗜好はさておき実用面では否定できないですね。

可愛いとかキツいとか、情を移す対象ではないと個人的には思っているので、あくまでも本質的な回答をいたします。
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