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日銀の貸借対照表において、現在の国債を、100兆円売却した場合、資産は「国債を、100兆円」減額しますが、負債(又は資本)項目の、何が、減額するのですか?

質問者からの補足コメント

  • ご回答ありがとうございます。逆に、買い増しする時は、当座預金を増やすのみで、日銀券の新規発行は、無いという理解で宜しいでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/03/30 08:14
  • 連鎖的質問で申し訳ありませんが、日銀券の新規発行は、常に「預金」からの移動ですか?マネタリーベースを、日銀が意図的に増減する事は、ありますか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/03/30 11:29
  • 又は、意図的に日銀券発行量を、変動させる事はありますか?

      補足日時:2025/03/30 11:48
  • 度重なるご教示ありがとうございます。それは、逆の言い方をすれば、「日銀の国債保有量が増加すれば、Mが増加し、結果として、Hが増加して金融が緩和される」でよろしいでしょうか?
    _

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/04/03 08:43
  • 国債の増減については、金融機関との取引と理解できました。これとは別に、日銀が、ETFを、売買する時の、マネーサプライ、マネタリーベース、日銀券発行量との関係は、どうなるのですか?

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/04/04 08:39
  • もう一度国債に戻って恐縮ですが、➀一般銀行が、国債購入の為、当座預金を使えば、その時、日銀券が発行され、その国債を日銀が買い取るとき、当座預金が増えるので、結果的に、日銀の国債増加分だけ日銀券が増加する。②一般銀行が国債購入の為、自己資金を使えば、その国債を日銀が買い取るとき、当座預金が増加するので、結果的に、日銀の国債増加分だけ一般銀行の自己資金が、当座預金に置き換わる事になる。見方は、正しいですか?
    そうだとすれば、➀は金融緩和的であり、②は金融引き締め的ではありませんか?
    そして、日銀の貸借対照表の借方(国債残高)と貸方(日銀券発行量と、当座預金残高)を比較して、日銀券発行量<当座預金残高の現状を見れば、日銀の国債買取は、むしろ金融引き締め的に作用していると言えませんか?

    No.7の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/04/06 10:58
  • ➀は、一般銀行が、国から(日銀ではありません)国債を買う時、自己の当座預金を引き出す場合の事②は、当座預金以外に保有する現金等を使う場合と区別した積りです。これでは説明になりませんか?

    No.8の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/04/06 20:27
  • 申し訳ありません。議論が進まないのは、私の知識不足と思いますので、これを最後にしますが、次の問いについて step by step で教示頂けないでしょうか。
    ➀日銀が、今回の様に大量に国債を買った場合、増加する当座預金は、政府の物ですか、金融機関の物ですか?②金融機関の場合は、現金化の可能性は公定歩合の高低によりますか?③政府の当座預金であれば、早い段階で取崩し、日銀券に代わりますか?➃日銀の指示によって金融機関が市場から、国債を購入して、それを日銀が買い取る事もありますか?⓹現状の、日銀BSを、見ますと国債保有高と当座預金残高がほぼ同等で、日銀券発行量は、国債保有量に比べて、それ程多くない(私の感想)様に思いますが、これは、常識的な量なのでしょうか?⑥これ等の知識を増やすために勉強すべき事は、何でしょうか?
    以上、お恥ずかしい質問ですが、よろしくお願いいたします。

      補足日時:2025/04/06 23:58

A 回答 (10件)

以下の問いについて step by step で教示頂けないでしょうか。


➀日銀が、今回の様に大量に国債を買った場合、増加する当座預金は、政府の物ですか、金融機関の物ですか?②金融機関の場合は、現金化の可能性は公定歩合の高低によりますか?③政府の当座預金であれば、早い段階で取崩し、日銀券に代わりますか?➃日銀の指示によって金融機関が市場から、国債を購入して、それを日銀が買い取る事もありますか?⓹現状の、日銀BSを、見ますと国債保有高と当座預金残高がほぼ同等で、日銀券発行量は、国債保有量に比べて、それ程多くない(私の感想)様に思いますが、これは、常識的な量なのでしょうか?⑥これ等の知識を増やすために勉強すべき事は、何でしょうか?


①日銀にある各銀行・金融機関の当座預金口座に計上されている預金は預金している銀行・金融機関のものです。国債を日銀に売却した代金が計上されている。同様のことですが、あなたも市中銀行に預金口座を持っていると思うがそこに計上されている預金はあなたのものです。銀行のものはありません。
②日銀にある各銀行の当座預金の目的の一つは日銀、政府、あるいは他の金融機関との取引のために使うことだが、もう一つは預金の支払い準備のため。各銀行は民間家計・企業から預金を集め、いろいろの資産(企業の貸付、個人の住宅ローン、社債、そして国債等)に投資しているが、預金残高の一定割合を日銀当座預金に保有することを義務付けられている(法定預金準備)。日銀は法定準備金を超える日銀当座預金にたいしては金利を支払っている。この金利を政策金利という。公定歩合というのは各銀行が日銀貸付金に支払う金利のこと。昭和の高度成長期には各銀行は資金不足から常時日銀から貸付金を受けていたので、公定歩合は意味があり、政策金利といえば公定歩合のことだったが、現在は上記のように銀行が日銀に預け入れている当座預金の法定準備を超える額に支払われる金利のことを指す。各銀行は預金引き出しに備えて自分の金庫に現金を保有しているが、それで十分でないときは日銀当座預金を引き出して支払いにあてる。各銀行が日銀当座預金を取り崩し、現金化する場合とは各銀行の顧客(預金者)が預金を引き出し、金庫にある現金では足りなくなったときです。個人消費が活発化したときぐらいでしょう。
③税収や新規国債の売却代金は日銀の政府預金口座にはいるが、支出に応じてその預金から支払われる。
④なんのために?日銀と取引関係にある金融機関は481社もあるのです。
⑤国債保有高と当座預金残高が見合っているということは日銀の国債買いオペによって金融機関に支払われた代金が積みあがっているということです。日銀券発行高は現金通貨の部分が多くを占めているが(残りは銀行の預金支払いのための銀行が金庫に保有している)、個人消費が活発化しないかぎり増えていかない。
⑥日銀のことを知りたいのであれば、日銀が出している出版物がたくさんあり(たとえば、日銀金融研究所編「わが国の金融制度」とか、私が持っているのは旧版ですが、新版が出ているでしょう)、政府刊行物センターで販売されていますが、まずネットで調べられたらいかが?日銀関係で最近(部分的に)読んだ本では山本健三「異次元緩和の罪と罰」(講談社現代新書、2024年9月)はいい本でした。
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この回答へのお礼

長々と、しつこい質問にお答え頂きありがとうございました。

お礼日時:2025/04/08 12:25

長い回答を書いたら回答があやまって削除してしまったので、ちょっとがっかりしている。

後ほど回答します。
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>➀一般銀行が、国債購入の為、当座預金を使えば、その時、日銀券が発行され、その国債を日銀が買い取るとき、当座預金が増えるので、結果的に、日銀の国債増加分だけ日銀券が増加する。



違います!もしかして当座預金とは何かを知らない?各銀行は日銀に当座預金を保有しているのです。(思い出してください。あなたがあなたの取引銀行に預金口座を持っているように、各銀行は日銀に当座預金口座をもっているのです。)日銀が買いオペをすると、(買いオペとは日銀が各銀行が持っている国債(既発債)を買い取ること)その買い取り分だけ、国債を日銀に売った銀行の当座預金に代金が計上されるので、日銀にあるその銀行の当座預金口座の預金残高は(その分だけ)増えることになる。このように、日銀が買いオペをすると、マネタリーベースが増えるので金融は緩和することになる。逆に、日銀が売りオペをすると(つまり日銀が保有している国債(既発債)を各銀行に売却すること)、各銀行の日銀に預けている当座預金残高が国債購入分だけ減るので、マネタリーベースが減少し、金融が引き締まることになる。なお、マネタリーベースとは何度も書いているように、各銀行が日銀に預けてある当座預金残高と日銀券発行残高の合計をいう。

>②一般銀行が国債購入の為、自己資金を使えば、その国債を日銀が買い取るとき、当座預金が増加するので、結果的に、日銀の国債増加分だけ一般銀行の自己資金が、当座預金に置き換わる事になる

この文章が何を言っているのか不明の文章です。各銀行が日銀に保有している当座預金に入っている金額は各銀行のものです。「自己資金」というのがわからない!もちろん銀行は民間家計・企業から預金という形でお金を集めているのでその一部は日銀当座預金のかたちで保有していますが、それを「自己資金」といっているのでしょうか?
なお、政府は税収が支出に足りないときは新規国債を発行し、民間から「借金」をしますが、そのとき新規国債(新発債)を銀行を含む民間が購入しますが、代金は国庫に納められます(つまり、日銀にある政府預金口座へ納入される)。政府の銀行でもあるから、政府の税収・支出・新発国債販売収入は日銀が管理しています。その新発債の売却と日銀の買いオペとを混同しないでいただきたい。日銀が行う日銀保有の既発債の購入・売却(買いオペ・売りオペ)はあくまでもマネタリーベースの量のコントロールを通じて市中のマネーストックを「適正」にコントロールするためのものです。
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>国債の増減については、金融機関との取引と理解できました。

これとは別に、日銀が、ETFを、売買する時の、マネーサプライ、マネタリーベース、日銀券発行量との関係は、どうなるのですか?

国債の場合とほぼ同じです。日銀に当座預金を保有し、日銀が取引している相手方は銀行はもちろん、信託銀行、信用金庫のほか証券会社等も含むほぼすべての金融機関を網羅しています(計481社に及ぶ)。
なお、私の回答でマネーストックという言葉を使っていますが、あなたのマネーサプライはかなり以前にマネーストックに置き換わり、今では使われていない用語なので注意が必要です。
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>「日銀の国債保有量が増加すれば、Mが増加し、結果として、Hが増加して金融が緩和される」でよろしいでしょうか?


ちょっと順序が逆ですね。
「「日銀の国債保有量が増加すれば、Hが増加し、結果として、Mが増加して金融が緩和される」
ということですね。
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No4への追記です。


「日銀の国債保有量が増加すれば、民間銀行に貨幣が潤沢になる可能性が増える。」というあなたのコメントの中で「気になる」表現は「貨幣」という言葉です。経済学で「貨幣」とは財の取引・交換の媒体のことで統計的にはマネーストック(回答No4の記号ではM)のことで、現金通貨(C)と預金通貨(D)の合計からなる。各銀行が保有する日銀券はCでもDでもなく、Rの一部です。銀行を出て家計・企業によって保有される日銀券はCであり、したがってMの一部です。家計・企業が銀行に保有する預金(要求払い預金)はDであって、したがってこれもMの一部。日銀券発行高は全部がマネーストック(M)ではありません、たしかに一部は家計・企業に保有されてCとなりますが、一部は銀行に保有されてRの一部になる。とくに注意しておきたいのは、現実の取引の中ではCよりDのほうが圧倒的に大きいということ。たしかに、あなたがコンビニやスーパーで買い物をするときはCを使いますが、企業間の取引はDを使うし、あなただって電気料金等公共料金の支払いはDを使っているでしょう(銀行にあるあなたの預金口座からの振り込み)。
日銀はH(マネタリーベース)を(売りオペ、買いオペを通じて)コントロールすることでMを拡大させたり、縮小させたりしている。MとHとの関係は
M=mHで表せる。ただし、m=(k+1)/(k+r)=金融乗数で、k=C/D=現金選好率, r=R/D=預金準備率。
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>[日銀の国債保有量が増加すれば、民間銀行に貨幣が潤沢になる可能性が増える。


というあなたの表現で気になるのは、日銀の国債保有が増えたことはそのぶんだけマネタリーベース(各銀行の日銀当座預金と日銀券発行高の合計)が供給されたことを意味するから、マネーストック(市中に出回る通貨供給量)が潜在的に増えたことをいみすることはおっしゃる通りだが、日銀の国債保有量が増えたことは将来のマネタリーベース拡大を意味するわけではない。むしろ、それを売りオペに使うことができるので(市中から通貨を引き上げる)将来のマネタリーベースを減らす手段が増える、よって将来のマネーストックを減らす可能性が増えたこと意味するでしょう。
なお、マネーストックをMで、マネタリーベースをHであらわすと、
M=C+D
H=C+R
という関係がある。ただし、C=現金通貨(民間の家計・企業が保有する日銀券)、D=預金通貨(民間の家計・企業が銀行に保有する預金)、R=銀行の支払い準備(銀行が日銀に保有する当座預金と銀行の金庫にある日銀券の合計)。Hが増えると、その金融乗数倍だけのMが増えるので金融が緩和されるし、逆にHが減ると、Mが減るので金融は緩和されることになる。
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>日銀券の新規発行は、常に「預金」からの移動ですか?マネタリーベースを、日銀が意図的に増減する事は、ありますか?又は、意図的に日銀券発行量を、変動させる事はありますか?



・各銀行の日銀当座預金残高はマネタリーベースの一部なので、売りオペ、買いオペを通じて各銀行の日銀預金残高を変動させることは日銀のマネタリーベースの「意図的な」増減です。
・日銀とは銀行の銀行であり(したがって日銀内に各銀行の預金口座がある)、政府の銀行(したがって日銀内に政府の預金口座がある)であることをお忘れなく。民間企業や家計の預金口座は日銀にはありません。売りオペ、買いオペ等の意図的なマネタリーベースの増減(金融政策)は原則として銀行(の預金勘定)を通じて行う。売りオペ、買いオペ以外に日銀は各銀行に貸付も行っていますが、貸付の申し込みをした銀行に新規発行した日銀券を手渡すわけではないでしょう。当該銀行の日銀当座預金口座にその金額を振り込む(よって銀行預金が増加する)。銀行は振り込まれた日銀貸付金をを引き出すときに新規発行の日銀券を手にする。
同じことは民間個人のあなたが取引銀行に住宅ローンを申し込む状況を考えてください。あなたの銀行はその銀行にあるあなたの預金口座に金額を振り込み、あなたは後に引き出すことによって紙幣(日銀券)を手にすることになるでしょう。同じことです。
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この回答へのお礼

いろいろとご教示ありがとうございました。私は、次のように理解致しました。「国債を、買う時は、その代金を買い取り先の当座預金に振り込む。その当座預金から預金名義人の意志で引き出しが行われば、その分だけ日銀券が発行される。結果として、日銀の国債保有量が増加すれば、民間銀行に貨幣が潤沢になる可能性が増える。」
間違いがあればご指摘ください。
ベストアンサーに選ばせていただきます。

お礼日時:2025/04/01 09:19

>買い増しする時は、当座預金を増やすのみで、日銀券の新規発行は、無いという理解で宜しいでしょうか?



日銀が国債を市場(通常各銀行)から購入することを買いオペといいますが、買いオペがあると各銀行の日銀当座預金がその分だけ増加する。(日銀の貸借対照表の資産(国債の欄)が同額増加する。)各銀行が日銀の当座預金を引き出すと、日銀券の新規発行が生じる。日銀の負債の「預金」から「発行銀行券」へ引き出した分が移動する。なお、日銀にある各銀行の当座預金残高と日銀券発行高との合計をマネタリーベース(あるいはベースマネー)と呼ぶ。
この回答への補足あり
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日銀貸借対照表の負債の中に当座預金というのがありますが、これは各銀行が日銀に保有する当座預金残高を計上している。

日銀が国債の100兆円の売りオペをすると、通常購入するのは各銀行なので、日銀の資産の国債が100兆円減少すると同時に当座預金残高が100兆円減少する。つまり各銀行はこの当座預金を使って日銀から国債を購入する。
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