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先日緩衛液とpHに関する実験を行いました。

0.1Mの水酸化ナトリウム水溶液を用いて、

リン酸水溶液との滴定曲線を描くというものなのですが、

その滴定曲線から滴定の終点(当量点)を読み取り、

その結果からリン酸水溶液の濃度を計算する、

というものです。

そこで、条件があって、リン酸は

H3PO4←→H(+) + H2PO4(-)
Ka1=7.1 ×10(-3乗)
pKa1=2.1

H2PO4(-)←→H(+) + H2PO4(2-)
Ka2=6.2 ×10(-3乗)
pKa2=7.2

HPO4(2-)←→H(+) + H2PO4(3-)
Ka3=4.8 ×10(-3乗)
pKa3=12.3

の3段階で電離することを考えなければいけないのですが、

本で調べても式の立て方が載ってないんです(泣)

どなたか式の立て方を教えてください!!

A 回答 (3件)

#1のお答えのとおり滴定にpKaは要りません。


滴定曲線の傾きが一番急な場所を終点とします。

式は [ ] をその物質(化学種)の濃度として、
Ka1={[H+]*[H2PO3(-)]}/[H3PO3]=7.1*10^(-3)
です。
Ka2、Ka3の階乗部分は間違っています。Ka2は-8乗、Ka3は-13乗です。
pKa=-log(Ka)
ですから
Ka=10^(-pKa)
パソコンの「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「電卓」を開き「表示」で「関数電卓」にして、
10 「x^y」 7.2 「=」「1/x」とすると6.31*10^(-8)という値になります。
滴定曲線算出プログラムのサイトを添付します。
慣れないと使い難いですけど、人様の作品だから文句は言えない。水中の計算なのでpK3は寄与していません。そのため当量点は2つしか見えません。
<(_ _)>

参考URL:http://clustera.skr.jp/java-tcurve.html
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この回答へのお礼

有難う御座います。

訂正までして頂いて済みませんm(_ _)m

参考にさせて頂きます(>_<)

お礼日時:2005/05/26 21:52

当量点(リン酸の滴定曲線からは2ヶ所はすぐに読み出せるはず)がわかれば,リン酸の物質量と当量点までに投入した水酸化ナトリウムの物質量の関係から,すぐに濃度はでてきます.要するに,反応式の係数関係があるというだけのこと.濃度と体積と物質量の関係は理解できていることは大前提.


解離定数は半当量点の pH を読み出せば求まります.なぜそれでいいのかについては,ちゃんとした教科書をわかるまで読むべきです.
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濃度を求めるだけなら,解離定数は計算には使いません.


また,原理的には滴定曲線から濃度も解離定数も求まります.
ただし,リン酸の場合,Ka3 だけは難しいでしょう.

この回答への補足

滴定曲線は作りましたが、滴定曲線から濃度も解離定数も求まるのですか?化学ダメ人間なので、もう少し詳しく教えていただけませんか?

補足日時:2005/05/25 22:10
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